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屋根の台風対策は早いに越したことはありません|川崎市多摩区
昨日から強風が続いていて、建物に影響が出ている所が多くなっている様です。台風並みの強風だったので、屋根の板金が飛んでしまった建物もありました。川崎市多摩区の建物も何だか分からないけど、屋根の上で大きな音がバタバタとしているというお問合せがありました。風が強いと梯子を架けるのは危険なのですが、風が止んだタイミングを見計らって屋根に上りました。大きな音の原因は棟板金が折れ曲がって屋根に叩きつけられていた事で、今にもちぎれて飛んでしまいそうでした。このままでは危険なので、仮で固定をしておきました。棟板金は貫板(ぬきいた)という木を屋根に打ち付けた後に、棟板金を上から被せて横から貫板に釘で固定しているのですが、築年数が経過すると木が痩せてしまい釘が抜けてしまう事がありますし、雨水が回って貫板が腐ってしまう事もあります。浮き気味になってしまうと風が下から吹き込んで持ち上げてしまうので、下地の状態を板金の固定をしっかとおこなわなければなりません。台風シーズンはまだ先ですが、屋根の台風対策は早いに越したことはありませんので、被害が広がる前にしっかり直しましょう!
大きな音の原因
大きな音の原因は、棟板金が折れ曲がっていて強風に煽られて屋根にバンバン当たっていた音でした。屋根の上には抜けた釘が何本も転がっていて、以前から釘が抜けていた可能性が高そうです。
貫板(ぬきいた)という棟板金の下地の木は腐ってはいませんでしたが、痩せている様です。板金もちぎれそうになっていたので、このままにしていたら飛んでしまっていたかもしれません。この貫板の上に棟板金を被せて横から釘で固定をするのですが、強風に煽られて抜けていました。屋根は瓦棒葺きで瓦棒の上に貫板を乗せるので、下に隙間があり下から煽られる可能性が高い納まりになっています。
仮養生で飛散は防ぎました
このままに出来ませんので、折れ曲がった棟板金を元に戻してからビスで固定します。貫板に固定するのですが場所によってはビスも効かない所がありました。
折れ曲がってちぎれそうな部分は養生テープでとりあえず雨水が入らない様にしました。飛びそうな部分はこの一か所でしたが、他の部分も釘が抜けている所が結構あり、飛んでしまう可能性が高いと思います。台風シーズンはまだ先ですが、今回の様な強風が吹く事もありますし、屋根の台風対策は早いに越したことはありませんので、被害が大きくなる前に早めに直していきましょう!
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- 施工内容
- 屋根カバー工法
- 築年数
- 約15年程
- 使用材料
- IG工業 スーパーガルテクト
色:Sシェイドモスグリーン
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