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川崎市中原区でバルコニーの小さな隙間から雨漏りしています

更新日:2017年08月09日

川崎市中原区で雨漏りの調査をおこないました。台風が接近中だったので心配でしたが影響が殆ど無くて一安心です。良く聞く雨漏りの状況で、普通の雨の時は雨漏りしないがゲリラ豪雨の様に短時間に大量に降ったり、吹き付ける様な降り方をした時だけ雨漏りする事が起こります。普段濡れない部分や雨に当たらない所などがこの様な場合の雨漏りの原因になります。

調査開始

台風一過で今日は非常に良い天気です。まさに夏ですね!

バルコニーの様子

雨漏りしているのはこちらのバルコニーです。普通の雨の時には雨漏りしなくて先週の様な集中豪雨の時に雨漏りしてしまったそうです。

軒裏の染み 笠木と外壁の取り合い

軒裏の角部分が黒く染みになっているのですが、これは上から流れてきた雨水が下地を伝わって軒裏に流れ出たものです。では入ったのはどこからなのでしょうか?床のFRP防水は全く問題が無いので原因は他に有ります。バルコニーの笠木と外壁の取り合い部分は建物の動きによってヒビ割れや隙間が空きやすい部分です。

コーキングのヒビ割れ コーキングの隙間

コーキングが切れていて隙間が空いていました。こんな小さな隙間でも壁を流れた雨水が伝わって入り込んでしまいます。

手すりの固定 ビスの穴

手すりを固定しているビス穴も雨漏りの原因になる部分です。壁に穴を開けて固定しているので、ちゃんと防水処理をしておかないと簡単に雨水が入り込んでしまいます。この様なところは簡単に防水処理が出来ますが、意外と見落としがちな部分ですので、注意が必要です。川崎市中原区の建物の雨漏りの原因はバルコニーの小さな隙間でした。しっかりと直して建物に悪影響が出る前にしっかり直しましょう。

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