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川崎市中原区で雨漏りの原因は防水の劣化にありました
川崎市中原区で雨漏りの調査をおこないました。一昨日の雪の後は良い天気が続いていて、日中も比較的ポカポカとした陽気で過ごしやすいですね。また明日から天気が崩れそうなので雨漏りしているとちょっと心配です。お伺いしたお宅は、今週の初めに雨漏りしてお問い合わせを頂いたお客様です。さっそく原因調査を開始しましょう。
雨漏りしているのは天井からでした。雨漏りした時にお客様が天井の石膏ボードを剥がして中を確認できる状態にしていました。雨漏りしている部分が良くわかります。この上は屋上になっていてその床下時のベニアがびっしょりと濡れいています。お話を聞くと、大量に雨水が落ちてくるのではなく、同じような量がポタポタと落ち続けているそうです。確かに昨日一日はとても良い天気で昨晩も雨が降っていないのにも関わらず、今もポタポタ落ちてきていました。直接的な雨漏りというよりは回り込んで雨漏りしていそうな感じです。屋上の状況を確認しないと原因はわかりませんので、上がってみます。
屋上の床にはモルタルが打ってありました。先ほどのベニアの上にモルタルが打ってるのではなくて、この下には何かしらの防水層が設けてあるはずなのですが、モルタルがヒビだらけでこれでは雨が降ったらモルタルの下に雨水が回り込んでしまい、防水層が切れたりしている部分から雨漏りしてしまいます。ピンポイントで場所の特定は出来ませんがその可能性は非常に高いと思います。
他には、横に雨水を抜く作りになっている排水口の回りも雨漏りの原因になりやすい部分です。排水管と防水との接合部に切れ目が入りやすく、流れてきた雨水が配管に流れないで下に回り込んでしまう事も結構あります。モルタルが打ってあるために、防水が配管の仲間で入り込んでいるか可確認は出来ませんでした。
他には、この様な笠木部分です。ジョイントの部分から回り込んだり、段違いになっている所などは壁との取り合いから雨水が入ることもあります。建物の構造や造りが複雑になればなる程、雨漏りのリスクは上がって行きますが、適切な施工と適切なメンテナンスをしていけば必ず雨漏りする訳ではありません。今回の場合も構造に傷みが広がる前に適切な防水工事のご提案をさせて頂きます。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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