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横浜市中区の雨漏り調査は原因が何箇所かあります
横浜市中区で建物調査です。今日伺ったのは、雨漏りで長年悩まされているお客様で、一度見て欲しいというお問い合わせを頂きました。昨晩も雨が降りましたのでどの様な状態なのか早速みてみましょう。
雨漏り箇所は、和室サッシの鴨居部分からです。長押(なげし)と柱と鴨居の取合い部分から結構な量の雨漏りがあるそうで、触るとビショビショになっているのがわかります。雨シミをみると結構前からの雨漏りが考えられますし、カビが発生していますので、早く原因を突き止めないとなりません。
雨漏り箇所のちょうど真上は、屋上防水の排水ドレンがありました。泥が堆積していて中を確認出来ていないのですが、雨漏りの量と位置関係から間違いなく排水口回りからの雨漏りです。排水口は、排水管・ドレン・防水で成り立っいるのですが、それぞれの結合部が離れやすくそこが原因での雨漏りも非常に多いんです。この排水ドレンは一番低い位置にあるので雨水が一番溜まる場所ですので、防水処理をしっかりとしないと雨漏りを止める事は出来ません。
ここは、別の箇所の雨漏りの原因なっている部分です。3階のバルコニーなのですが、銀色の丸い管(中に鉄骨が入っています)と笠木との取り合い部分が非常に怪しいんです。床をみてみると、奥までしっかりと防水をした様子がありません。
奥まで防水がまわっていないという事は、笠木を欠き込んだ配管との取り合い部分は、コーキングだけで防水処理をおこなっている事になります。笠木の上と配管部分には雨水が溜まった状態でした。この状態で、もしコーキングがキレていたらどうなるでしょうか?今はまだ止まっているのかもしれませんが、どんどん雨水が入っていって雨漏りに繋がります。今現在雨漏りしているので、コーキングが間違いなく切れていると推測できます。雨漏りは、見た目もそうですが、それ以上に構造材を傷めてしまう可能性が非常に高いですので、被害が大きくなる前に早めの対処をオススメいたします。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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