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横浜市南区で屋上防水工事の現地調査です
横浜市南区で建物の調査をおこないました。ここ最近は暖かい日が続いていて、行楽日和ですね。GWに入ってから横浜市内の道が空いていて移動しやすくなっていてびっくりです。本日伺ったお客様は屋上の防水工事をご検討中でした。今のところ雨漏りなどはしておりませんが、築20年以上との事ですので、早速みてみましょう。
屋上は人工芝が敷いてありました。人工芝のしたはモルタルが施工してありますが、防水層はこのモルタルの下にあります。立上り部分をみるとわかりますが、シート防水が施工してあるようです。防水層が紫外線によって劣化するのを防ぐ約割があります。
この様にめくれたり擦れたりしているところもあって下のモルタルが見えています。防水をするのであれば、人工芝をはがす必要があります。その場合は、接着剤などを除去する必要がありますし、ひび割れなどの補修もして下地を平らにする必要があります。モルタルまで除去する必要はありませんが、下地調整剤で下地をつくります。お薦めの防水は『ウレタン防水』です。液体状の防水剤で施工性が非常に高いのでどの様な形状のところにも施工できます。フェンスの基礎部分も防水する必要がありますが、立上り部分の角なども簡単に施工が出来ます。紫外線保護のトップコートをしっかり塗布すれば耐久性も確保出来るのでウレタン防水が最適です。その際に、下からの湿気が抜けるように通気緩衝工法で施工して湿気によって防水が膨れたりしないようにしていきます。
シート防水の浮きはありませんので、細かな隙間などをコーキングなどで防水処理をおこなってからウレタン防水をおこないます。排水口回りも劣化すると防水に口が空いて雨漏りの原因になることもあります。ウレタン防水と一体化するように改修用の排水ドレンを使用したほうが良いでしょう。この様に、保護モルタルが施工してある場合、下の防水の状態を確認することは難しいのですが、モルタルに防水性能があるわけではありませんので、雨漏りしていなければ防水層に問題なしと判断できるとおもいます。状態を把握して適切な工事のご提案をさせて頂きます。
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