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横浜市戸塚区で屋根カバー工法を前提としたお住まいの調査

更新日:2016年09月02日

横浜市戸塚区のお客様より「屋根カバー工法を検討しているので、見積もりをお願いしたい」とのご連絡をお受けいたしました。スレート屋根の場合は特にアスベスト問題により工事や費用が気になる所ですが、屋根カバー工法であれば廃材が少ないということから検討されるお客様も多いです。まずは実際の屋根を確認し、プロの判断からどのような工事が必要かご提案させていただければと思います。

横浜市戸塚区 屋根カバー工法前の調査 横浜市戸塚区 屋根カバー工法前の調査 苔の発生や棟板金の浮き

屋根を全体的に見てみると、だいぶ長い時間お手入れがされていないようであちこちで問題が確認できます。左写真を見る限りでも部分的に色が違ったりしているのがお分かりいただけるでしょう。さらに近くで見ると、部分的に色が違う箇所は右写真のような苔が生えていたり塗膜が剥がれて下地が見えてしまっていることが原因です。屋根塗装はされた形跡がないので、新築からこれまで一度もお手入れしていないのでしょう。棟板金も錆が出ており、さらに釘の効きが悪くなって浮いているところも見られました(右写真)。塗膜が機能していない時期が長いことから、スレート自体も傷んでしまっているので屋根材の交換が必要であると判断できます。

横浜市戸塚区 軒天の化粧面が剥がれている 横浜市戸塚区 軒天の化粧面が剥がれている

こちらは軒天になります。屋根だけでなくお住まい全体のメンテナンスをしていないかったのでしょう。軒天の化粧面が経年劣化によって剥がれてきていました。

横浜市戸塚区 目地のコーキングが剥がれている 横浜市戸塚区 換気口が錆びている

サイディングの目地に施されたコーキングは経年劣化でひび割れを起こしています(左写真)。苔の発生や汚れの付着などもあり、外壁表面の塗膜もそろそろ塗り替え時期であると考えられます。他にもの換気口なども錆が発生していますので、このような細部も塗って綺麗な状態に戻したいと思います。
今回の点検から屋根はご要望通り屋根カバー工法をご提案させていただきました。屋根カバー工法は今の屋根に新しく屋根を作る工法です。そのため今よりも屋根が重くなってしまうのですが、そこは軽量の金属屋根材を使うのでご安心ください。また、外壁塗装も行いますのでお住まい全体のリフォームとなりました。

お住まいの外装リフォームはそう何度もあるものではありません。ですので最低限補修しなければならない所だけでなく、悪くなった箇所をまとめてメンテナンスしておくことをおすすめします。それに次のメンテナンス時期も把握しやすくなりますので、「前のリフォームから○年経つのでそろそろ点検が必要かな?」といったように意識しやすくなるのです。
屋根カバー工法や外壁塗装は専用ページで紹介しておりますので、詳しく知りたい方はそちらも一緒にご覧ください。
屋根カバー工法について
外壁塗装について

 記事内に記載されている金額は2016年09月02日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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