横浜市旭区西川島町にて室内への雨漏りの原因特定の為屋根を調査いたしました | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市旭区西川島町にて雨漏りの原因特定の為、屋根を調査いたし.....

横浜市旭区西川島町にて雨漏りの原因特定の為、屋根を調査いたしました

更新日:2019年02月18日

室内への雨漏りがわかってからしばらく放置していたそうですが、台風がきっかけで修繕を検討しはじめ弊社に調査のご依頼を頂きました、横浜市旭区西川島町の築20年以上経つ木造住宅へ屋根を中心に点検調査に伺いました。

(雨漏りでお困りの方はこちらをご覧ください。)

屋根は普段見る事がないので今回本格的に調査し傷みをみてほしいとの事と、屋根へ上がる前に室内の雨漏りの様子を先に見させて頂き、それから原因特定の為に調査いたしました。

 

 

2階サッシまわりからの雨水の侵入の様子が木枠と壁に雨染みとなって現れています

室内への雨漏りのしているサッシまわり。雨染みが木枠や珪藻土の壁に見受けられます。

 

こちらは2階の東面にありますお部屋の室内の様子です。窓枠の木にはちょうど真ん中から室内側が染みて変色しており、手前の珪藻土の壁には雨染みの跡がうかがえます。小雨の時は気にならないが、台風や大雨時にはどうしてもこちらが翌日湿っているのが分かっていたそうです。

ではこちらの外側がどうなっているのか気になります。ちょうどすぐ横にベランダがありますのでそちらから見てみる事にします。

 

 

サッシまわりのコーキングが割れているのが確認できます

サイディング外壁のこちらのお宅のサッシまわりはコーキングが割れているのが分かります。こちらは屋根工事というよりも塗装してサッシ回りをコーキングで増し打ちする必要があります。 一部だけでなくサッシ回りすべてに割れが確認できました。これではひょっとしたら小雨でも気づかない程度には雨水の侵入があったと思われます。

こちらのお宅はサイディング外壁ですが、塗装も10年以上前に一度されたかどうかとの事でした。コーキングはサイディングボードには必須で、ボードとボードのぶつかる縦の部分にできる目地、サッシまわりなどはコーキングが必須でして、こちらは塗装で作られる塗膜よりも耐用年数が短いものが多く、早いと4~5年で劣化が目立ち始める建物も多く御座います。もし外壁塗装をお考えでサイディングで施工されている建物は、コーキングも高耐候・高耐久の物もあります。

弊社でよく使いますのがオートンイクシードと呼ばれるコーキング材で15年耐久を誇る優れものです。

 

赤い矢印が示す真下が先ほどの室内のお部屋となります。屋根も築年数なりに傷みが進んでおり、雨水を吸い込んでしまっているスレート屋根が黒く変色してはっ水効果がほぼなくなっているのが分かります。 勾配もどちらかというと緩い勾配になります。塗装をしておらず塗膜も剥がれた屋根は雨水を吸って正常に屋根材として機能しなくなります。塗装ができなくなるとカバー工事か葺き替え工事しか選択肢がなくなってしまいます。

こちらは室内の真上にあたる部分です。ちょうど写真左の矢印で示している所です。屋根の上は全面ずるずると滑ってしまい塗膜が剥がれているのがよく分かりました。水を防ぐ機能を失うと吸い込んでしまい屋根材表面の色が黒く変色してしまっています。ちょうどこちらのお宅の真裏が雑木林になっており多く落葉がのっているのが分かります。

そのような立地の事も考え、写真右の左端にぎりぎり写っています落葉除けネットなどを以前に取付ていたそうですが、あまり効果がなかったようです。

今回はまだ下地の腐食が進んでいない事、また外壁も雨漏りを防ぐ為には塗装が必要な事などから、足場を架けての屋根カバー工事塗装工事をご提案し、まだカバー工事ができるならばとご契約を頂きました。

カバー工事は葺き替え工事と比べ工期も短く廃材も葺き替え工事に比べると少なく、金額も大きく異なります。

下地と屋根材の間には防水紙、ルーフィングがありますがこちらも耐用年数が20年ほどとされています。

カバー工事は築年数関わらずできる屋根とできない屋根がありますので、屋根のリフォームをお考えであれば一度街の屋根やさんへご相談ください。

 

 

 

 

 記事内に記載されている金額は2019年02月18日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

関連動画をチェック!

【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
とても重要!雨漏りを防止する雨仕舞い
 「防水」は一般の方でも馴染みのある言葉だと思いますが、「雨仕舞い」は聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。屋根やさんなどの建設関係者でなければ、聞く機会がない「雨仕舞い」、雨漏りを防ぐためにとても重要な考え方なのです。雨水を残留させないのが雨仕舞いの基本的な考え方 雨を仕舞うと書い…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む
雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
 誰しも一度はビルの屋上に上がったことがあるのではないでしょうか。一般的にビルの屋上は陸屋根と呼ばれるほぼ平らな屋根で、ほぼ傾斜がありません。そして、その外周部は建物によって違いますが、低い壁か高い壁で取り囲まれていることがほとんどです。低い壁の場合、その上に手摺りが設置されていなければ歩行可能な…続きを読む
雨漏り修理・雨漏り工事は街の屋根やさんへ
 雨漏りは屋根から漏ると思われがちですが、原因が屋根以外である事も普通です。よくある窓回り、外壁、ドレインからの他、異常気象で雨水が吹き上がって軒天の隙間から入り込んだり、太陽光パネルの設置による下地の破損など、原因が多様化しているのが最近の傾向です。そのため、気がついた時にはすでに様々な経路を伝っ…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市旭区西川島町のその他のブログ

      2018/12/21 横浜市旭区西川島町にて屋根工事、IG工業スーパーガルテクトにてカバー工事中の様子

      本日は台風により棟板金が飛散した事がきっかけで屋根の状態を見直し、スレート・コロニアル葺きの屋根にカバー工事を行う事になった横浜市旭区西川島町の屋根工事中の現場より、金属屋根IG工業スーパーガルテクトにて施工中の様子をお伝えいたします。一概にカバーといってもどうやって被せていくのか分からない方は必見...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      外壁塗装を行った現場ブログ

      2024/04/13 窯業系サイディング外壁に塗装工事が必要な理由|窯業系サイディングはメンテナンスフリーではありません!

       日本国内で最も普及している外壁材といえばサイディングであり、その種類の中でも「窯業系サイディング」は最も使用されている外壁材です! 耐久性に優れ、軽量であることから耐震性が高いことも地震の多い日本の環境にマッチした外壁材と言えます。  しかし、窯業系サイディング外壁は定期的に塗装メンテナンスが必要...続きを読む

      2024/03/26 モルタル外壁に塗装が必要な理由|ひび割れの補修方法やDIYがおすすめ出来ない理由とは?

       現在、外壁材としてもっとも普及しているのは「窯業系サイディング」ですが、1980年代ごろまで主流だったのが「モルタル外壁」です! その為、現在でもモルタル外壁が使用されているお住まいは多く見られます(#^^#) 意匠性の高さが魅力のモルタル外壁ですが、定期的に塗装メンテナンスが必要なことに注意が必...続きを読む

      2024/03/21 屋根の苔対策に塗装メンテナンスが有効な理由と苔が生えてしまう原因とは?

       スレートは現在、日本国内で最も使用されている屋根材です。 安価で新築時にコストを抑えられることや、軽量で耐震性に優れることから広く普及しました😀 しかし、スレートの大きなデメリットとして、苔が繁殖されやすいという特徴が挙げられます。 その為、街を歩いていると屋根全体に苔が広がってい...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      外壁塗装を行った施工事例

      施工内容
      外壁塗装
      築年数
      築34年
      使用材料
      カチコテSP,ケンエースG-Ⅱ,ダイノックシート

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!