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横浜市栄区で折板屋根カバー工事の定期点検
横浜市栄区で屋根工事の定期点検をおこないました。雨予報でしたが降り始めの時間が夕方くらいに変わってくれたので、雨が降る前に点検が出来ました。
屋根カバー工事をおこなったのですが、ガルバリウム鋼板製の折板屋根(せっぱんやね)をカバーしました。
倉庫の屋根なのですが、元々は左の写真の様に壁の内側に屋根が造られていました。新しくカバーした折板屋根と同じ屋根材で屋根が造られていましたが、中から見ると壁の取り合い部分から雨漏りしていました。造りが複雑になればなる程雨漏りする可能性が高くなっていきますので、シンプルな造りに変えましょう、という事で上に折板屋根を被せるカバー工事をおこないました。
この様な倉庫の上に屋根を被せたのですが、右の写真の様に断面が山型になっている屋根を折板屋根といいます。サビ難くて耐久性が高いガルバリウム鋼板製で、厚みも0.6mmありますので上に人が乗っても曲がったり歪む心配もありません。
軒先に大型の雨樋を設置したのですが、葉っぱの詰まりなども無く、ちゃんと雨水を流してくれていました。
建物の造りはシンプルな方が雨漏りのリスクも低くなりますし、メンテナンスも容易になります。デザイン重視に偏り過ぎると必ずどこかに不具合が出てきますので、しっかりとした雨仕舞いをおこなって雨漏りしにくい納め方をしなければなりません。細かな手直しをしても雨漏りが止まらない事は多々あります。今回の横浜市栄区の倉庫は、雨漏りしている部分は屋根と壁の取り合い部分でした。複雑に入り組んだ部分もありますので、その隙間を完全に塞ぐのは難しく今後も雨漏りする可能性が残ってしまうので、建物全体に屋根をカバーしましょう!というのがご提案した対策でした。建物を覆うように屋根を被せれば複雑な隙間が無くなりますので、カバー工事で雨漏りの可能性が殆どなくなりました。保証期間中の定期点検をおこないましたが、どこにも不具合も無く問題ありませんでしたのでお客様も安心されていました。
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