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横浜市港北区で屋根の劣化で防水工事のご提案
横浜市港北区で建物の調査をおこないました。急に気温が上がり屋根の上では汗だくです。セミも大合唱でやっと夏らしくなってきましたね!そんな中、築13年で初めてのメンテナンスを検討中のお宅へ伺いました。共同住宅の屋上の調査です。
屋根は陸屋根といって平らな屋根になっています。ゴムシートの防水が施工してあり、繋ぎ目部分が若干劣化している様です。トップライトの回りが色が変わっているのは、雨水が溜まったあとです。ここのところ雨が降っていないので乾いていますが、雨が降るたびにここには溜まる様です。
排水口周りもシートの加工がしてありますが、隙間があきかかています。右の写真はシートが膨れた跡です。何箇所かこの様な状態になっている部分がありました。手で触るとブヨブヨと水が入っているのがわかります。下の階に雨漏りしていない様ですが、放ってはおけないですね。
膨れが出ているのは、トップライトまわりで、シートのジョイント部分から切れて口が開いていました。これでは雨水が浸入してしまいます。ここから侵入した雨水がシート防水の膨れにつながっています。
他にはポッカリと穴があいている部分もありました。これは一箇所だけですが、結構古い跡でコンクリートの穴があいた部分がそのままになっていた様です。全体的にはシート防水の状態はそれ程酷くありませんでしたが、膨れなどの状況を考えると他にも出てくる可能性があります。屋上の面積が結構ありますので、防水の下の湿気を逃がすように通気緩衝工法での防水やり直しをお薦めします。屋上の防水は屋根と同じで絶対に建物内に水を侵入させないようにしないとなりませんので、しっかりと防水工事をおこないます。梅雨は明けましたが、台風シーズン前には工事をした方が良いでしょう。
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2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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