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横浜市港南区の住宅で平板瓦アーバン40の漆喰調査
横浜市港南区築10年の住宅屋根で漆喰の調査を行いました。
ちょうど築10年といことで、外部メンテナンスを行いたいという事でお問合せを頂きました。それでは調査に入ります。
とても鮮やか無い色ですね!こちらの屋根材はアーバン40防災という商品のシャドーライトというカラーです。瓦の種類としましては平板瓦といいます。灰色がランダムに吹付けられており、より色が踊ってるように感じます。
漆喰がどこにあるかというと、よく見ないと分からないくらい狭い隙間の奥にあります。
等間隔にとても狭い隙間ができており、よく見ると縦に亀裂がはいっております。本来この程度の亀裂は、既存の状態に対して漆喰を詰めていく「詰め増し」が可能ですが、前述のとおり隙間が狭く一番細い鶴首コテを使用しても綺麗に仕上がらない可能性が高く、また6寸勾配という急な傾斜で職人が肉眼で捉えながら施工するのも困難かと思われます。ここは棟の瓦を1度取り外してから、既存の漆喰を撤去して新しく造り直す施工方法の方が、漆喰も新しくなり綺麗に仕上がると思います。既存に対して塗り重ねるよりも漆喰自体も新しくなりますから剥がれる心配も減ります。今回は棟瓦を取り直した漆喰の詰め直し工事を提案させて頂きます。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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