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横浜市瀬谷区で落雪によるお隣様への被害が多発
横浜市瀬谷区で先日の降雪による屋根からの落雪でお隣様への被害が多発しております。
「雪止めを設置しているのに屋根から落ちてくる」というお問合せが数多く寄せられております。当然、地域によって降り方も違いますし雪質も違いますので、雪が降る度に落ちるとう訳ではないですが、たった1回でも積もるタイプの雪が降ってしまえば、お隣様へご迷惑がかかってしまいます。「お隣様の車を凹ませてしまった」や「室外機を壊してしまった」など数多く寄せられております。
上の2軒のお宅には、先日落雪によりお隣様へ被害を与えてしまわれた為に、調査依頼があったお宅です。実はこの2軒の屋根には同じ条件があります。①屋根を塗装したばかり 。②急勾配(2軒とも6寸勾配)である。 ③流れ長さ(落雪している屋根面の軒先からトップまで)が3メートル以上 ある。この3つの条件により軒先だけに雪止めを設置しているだけでは耐えることが難しく落雪しているようです。
雪を極力落下させない様にするためには、屋根面全体に雪止めを設置するようにしましょう。軒先と中腹にはLアングル型の雪止めを設置します。雪は軒先から一番距離のある部分が一番重たくなります。落下が最初に始まるのもこの部分です。重さを分散させるために山頂付近にも通常型の雪止めを設置しましょう。
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