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横浜市緑区で瓦屋根から軽いガルバリウム鋼板へ葺替え工事
横浜市緑区で屋根の調査をおこないました。今日は北風が強くてとっても寒かったですね。屋根の上はいつもポカポカしていて暖かいのですが、北風が強いと遮るものが何もないので天気が良くても寒いです。さて、お問合せは築50年以上の建物の屋根葺き替え工事をご検討されている建物です。現在が瓦葺きの屋根で非常に重いので、軽くて耐久性が高いガルバリウム鋼板製の屋根材への葺き替え工事のご依頼でした。
瓦葺き屋根の重さは、一平米辺り約60kgになります。一メートル角のスペースに大人一人が乗っているのと同じです。屋根全体となると何人分の重さになるでしょうか?新築の時から瓦屋根の場合は、瓦の重さを想定して建物の構造を考えますので、単純に瓦屋根=重くて地震に弱い!という訳ではありません。しかし、建物の一番上に重いものが乗っているのと、軽いものが乗っているのとでは、建物が揺れた時の揺れ幅が違ってきます。屋根を軽くするのはいままでよりも地震の時に建物への影響を少なくするためにおこないます。
瓦自体は何十年ももちますが、中には割れてしまったり下地が傷んで沈みが出てしまい、瓦がずれたり落っこちたりする事もあります。日本瓦は瓦桟(かわらざん)という横に流した木に引っ掛ける様に葺いていきますので、簡単に外すことが出来ます。釘で瓦桟に固定する場合もありますが、殆どはこの様な納め方をしていますので、地震などの衝撃で外れてしまい落下する危険もあります。
実際に瓦を剥がしてみると横向きに細い木が見えるのが瓦桟です。その下には雨水が室内に入るのを防ぐ防水紙が敷いてありますが、防水紙の寿命は大体20年~25年程ですので、その年数を超えた建物は注意が必要です。瓦は問題ないけど防水紙が切れたりしていれば直ぐに雨漏りに繋がってしまうんです。右の写真は瓦が重なっていた部分ですが。ここが土埃などで詰まっていても雨水の抜け道を塞ぐことになり屋根にとってはあまり良い状態とは言えません。葺き替え工事の場合は、瓦桟も防水紙も剥がして下地の野地板から新しくしますので、雨漏りの心配と共に軽いガルバリウム鋼板の屋根材にする事で、地震の時の心配も軽減されるでしょう。一緒に建物の耐震補強もおこなえば完璧ですね。
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