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横浜市緑区で雨が降る前に葺き替え工事が完成しました
横浜市緑区で工事中の現場が完成しました。今日は雨が降ったり止んだりハッキリしない天気でしたが、工事は雨が降る前に完成して良かったです!
雨漏りしていたセメント瓦を撤去したあとに新しい屋根の下地になる野地板を張ります。合板を張ることで新しい屋根下地としての約割と屋根の補強にもなります。
野地板を張ったあとは防水紙(ルーフィング)を敷いていきます。屋根は屋根材の表面で雨を防ぎますが、必ず裏側にも雨水が回ってしまうのですがそれを防ぐのが防水紙です。いくら屋根材がしっかりしていても防水紙が劣化していれば雨漏りしてしまいますので、屋根にとって重要な部分なんです。防水紙を敷いたあとは屋根を葺いていきます。使う屋根材はスレートです。今のスレートはアスベストが含まれていませんが耐久性も改善されているので非常に持ちが良くなっています。
防水紙を敷いた上にスレートを釘で固定していきます。固定した釘が隠れるように上に重ねて屋根を葺いていきます。重なり部分を互い違いにしながら葺いていきますので、雨水が隙間から入っても下のスレートによって外に流れ出る様になっています。
屋根葺き替え工事が完成しました。セメント瓦よりも屋根の重さが軽くなりますので、建物への負担も軽減されました。屋根が重いと地震の時に建物の揺れ幅が大きくなってしまいますが、軽ければ揺れが小さくなります。横浜市緑区の葺き替え工事は、天候にも恵まれて雨が降る前に完成できましたので、雨漏りも無くなって安心ですね。
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