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横浜市金沢区で割れたスレート屋根はカバー工事で安心
横浜市金沢区へ建物の調査に伺いました。今日は、晴れて暑かったり急に夕立のように雨が降ったりと、不安定な天候でしたね。屋根に上らなければいけないのに、移動していても後ろから真っ黒い雲に追いかけられて大変でした。さて、今回のお問い合わせのきっかけは、外壁の汚れが目立ってきたのと屋根から何かの欠片が落ちてきた、という内容でした。外壁の汚れよりも気になるのが、何かの欠片です。屋根材が割れてしまっている可能性がありますので、早速屋根をみてみましょう。
屋根にはスレートが葺いてあります。6寸勾配の屋根で表面の塗膜は若干傷みが出ているようです。それほどコケの付着は無く、一見状態はそれほど酷くは無さそうです。黒く見える部分が汚れやコケが付着している箇所です。
問題はここです。屋根の棟の方のスレートが割れていました。右の写真は落ちてきた欠片です。スレートはひび割れるのは、強風や施工不良等の外的要因とスレート自体の品質による内的要因とに分けられると思いますが、今回の症状は外的要因だと思います。それは何故か?まずスレート材は、経年によって表面の撥水性が落ちてしまうと雨が降るたびに雨水を吸ってしまいます。濡れた状態になるのですが、そこへ太陽の日差しを浴びると表面だけが先に乾いてしまい、乾いた面に引っ張られるようになり、スレートが『反って』しまうんです。そうすると、強風などが吹いたときにスレートの中に風が入ってしまい、下から持ち上げるようにして割れてしまいます。
ひび割れや反りは屋根全体に出ていますが、先ほどのように割れてスレートが脱落しても、必ず雨漏りするわけではありません。屋根材の下の防水紙が劣化していなければ、直ぐに雨漏りにつながりませんのでご安心を。築年数が25年を越えてくると下地の防水紙の劣化に不安が出てきますので、築年数によっては雨漏りの危険が高まります。もしお客様に『塗装工事は出来ますか?』と聞かれれば出来ますと答えると思います。『塗装で10年もちますか?』と聞かれれば、もちません!とお答えします。塗装をするのはスレートの表面だけです。表面が撥水性を取り戻して雨水を吸い込まなくなっても、今現在反っているのが元に戻るわけではないからです。強風で煽られてまた他の部分が割れたり脱落する可能性があります。塗装して数年でダメになるのであれば、今のタイミングでガルバリウム鋼板製の屋根材でカバー工事をする方が、今後のメンテナンスも踏まえて考えると一番費用のかからない方法だと思います。一度やってしまえば落下の危険や、雨漏りの事で心配されなくてもすむはずです。今だけではなく、この先を見据えたご提案が出来ればと思います。
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