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横浜市青葉区でバルコニーの雨漏り修理工事が始まりました
横浜市青葉区で雨漏り修理工事が始まりました。早目に工事にかかりたかったのですが、台風や不安定な天気で着工が少し遅れておりました。雨漏りの原因はバルコニーの排水不良で、軒裏に漏れていたことで下地が腐ってしまった現場です。傷んだ部分を剥がしてしっかりと雨漏りを止めていきます。
剥がれかかったモルタルを剥いでいきます。傷みが出ている部分といない部分がはっきりとわかります。黒くなった部分が雨漏りによって傷んだ部分で、木を取り替えて新しく下地を組んでいくのですが、納まり方を考えて今の下地よりも低めに組みます。
軒天の下地も腐っているので落っこちたモルタルと一緒に剥がれてしまっています。殆ど無くなっている部分も多いのですが、何ともない所を活かして下地を組みます。モルタルの外壁は非常に重くて、厚みが大体2センチ位ありますので1平米辺り40キロくらいになります。こんなに重い壁が落っこちてきたら非常に危険ですので、新しく直す外壁はガルバリウム鋼板製の金属サイディングを貼ります。耐久性も高くて非常に軽いので落下する心配もありません。
雨漏りの原因になっている部分です。排水管が繋がっておらず、雨が降ると軒裏にどんどん漏れてしまっていました。下地を組み直したら排水管も繋げてこれ以上雨漏りしないようにします。トラックの荷台は剥がしたモルタルで山積みですが、まだまだほんの一部です。綺麗にモルタルを剥がしたあとは仕上げに取り掛かります。その様子はまた次回アップ致します。雨漏りは気づかないうちに建物を傷めてしまっている事が多いので、見える部分に現れた時には劣化が進行している場合が非常に多くなります。屋根や外壁に限らずに、傷みが進んでいるかどうかを定期的に点検することが重要です。
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