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川崎市多摩区で漆喰劣化からの棟崩れ
川崎市多摩区で屋根の棟瓦が崩れてしまっているというお問合せをいただきました。
棟は地震などで崩れることはありますが、ここ最近は大きな地震はこの地域で起きておりませんので、屋根に不具合があった状態で放置して崩れてしまったのではないかと推測できます。そうなると、屋根の点検自体も長年していないはずですので、他にも悪い箇所が見つかりるかもしれません。まずは現地を確認し、不具合の洗い出しから必要な工事をご提案させていただきたいと思います。
こちらが崩れてしまった棟です(左写真)。鬼瓦が今にもずり落ちそうになって、かろうじて針金で引っかかっているような状態です。また、冠瓦は屋根には見当たらないことから屋根から落ちてしまったのでしょう。熨斗瓦もずれて、その下に詰められた土も露出していますので、ここから内部に雨水も侵入している可能性があります。
このような状態になったのは、おそらく漆喰が剥がれたことをきっかけに中の土が出てきてしまい、棟を支えられなくなって崩れてしまったと考察できます。瓦自体は何十年ももつのですが、漆喰は数年で劣化して剥がれてしまうので交換が必要です。交換時期を過ぎて放置した結果がこのような棟の崩れとなってしまったのでしょう。
他にも瓦の欠けている箇所や(左写真)、塗膜が剥がれている箇所も見つかりました。棟の工事を行う場合はこのような箇所も一緒に補修しておきたいと思います。
こちらは雨樋ですが、左写真からですとちょっと不具合が分かりにくいですが、別の方向から撮影すると雨樋が前方に傾いているのがお分かりになると思います。これは雪などの重みが雨樋にかかって変形したのでしょう。雨水が傾いた雨樋から直接流れ出ているようで、雨樋の淵には流れた後のように苔が生えていました。
今回の調査の結果、棟取り直し工事をご提案し、その工事と一緒に雨樋なども一緒にメンテナンスをするようなお話しをさせていただきました。
棟取り直し工事については専用ページでもご紹介しておりますので、ご自宅の棟の工事をご検討の方はそちらも合わせてご覧ください。漆喰・棟瓦取り直し工事について
記事内に記載されている金額は2016年07月25日時点での費用となります。
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