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横浜市旭区次は塗装しても持たないであろうスレート屋根
横浜市旭区でスレート屋根調査を行いました。築9年で屋根塗装を行い4年が経過したスレート屋根です。
こちらのお宅には下屋があり、2階の窓から下屋を見下ろすことが出来るのですが、ご主人様が下屋の化粧スレートにひび割れがあるのを発見したことでご相談がありました。
下屋を確認するために屋根に上がらせて頂きます。パッと見た感じでは太陽の光に反射して気づきませんが、1枚1枚をよく見ていくとひび割れがあることが分かります。
こちらのお宅で使用されている化粧スレートは、縦に太い溝が最初から造られているタイプの化粧スレートを使用されております。この太い溝に対してタスペーサーを使用しているところもあれば、していないところもありました。その意図があまり理解できないのですが、よく「太い溝がある化粧スレートは縁切りを行ったりやタスペーサーを使用する必要がない」と仰る方が多いようです。
しかし、屋根塗料を販売しているメーカーさんの取扱説明書には「水切部で化粧スレートの上下の重なり部分が塗料でつまってる箇所は縁切りを行う」とおしなべて記載されております。ということはつまっている状態は好ましくなく、どんな形状であれ化粧スレートであれば解消しなければならないということです。なので「太い溝がある化粧スレートは縁切りを行ったりやタスペーサーを使用する必要がない」ということはありません。
現在では縁切りの代わりにタスペーサーを差し込むことが多いです。縁切りを行っていなかったり、タスペーサーが差し込んでないところを見てみると、上下の重なり部分に染みが出来ており太い溝の部分からひび割れが発生しております。これは内部に溜まる水が十分に抜けていないことで発生しております。やはり縁切りやタスペーサーが必要がないということはありません。こちらのお宅では下屋だけでも10カ所以上のひび割れや亀裂が存在しました。化粧スレートで塗装出来るのは外部に面した部分のみで裏側は塗装できません。なので内部に水が溜まりすぎると塗装していない裏側から劣化が始まります。築9年で屋根塗装を行ったのはとても良いタイミングです。しかし、4年でこのようになってしまっては塗装した意味が半減します。現在は雨漏りが発生している訳ではありませんでしたが、次回のメンテナンスで塗装しても長い期間は持たないでしょう。築13年ということで、次回のメンテナンスでは屋根カバー工事のような、既存の化粧スレートに頼らないメンテナンスが望ましいです。横浜市旭区次は塗装しても持たないであろうスレート屋根をお伝えしました。
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