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横浜市栄区積雪による折半屋根雨漏りを冬が来る前に屋根調査
横浜市栄区で積雪に雨漏りが発生した倉庫の屋根調査を行いました。
2月の積雪で倉庫内に流れ出てきたそうです。屋根は折半屋根となっており、雨漏り以降の今までの雨では1度も雨漏りにならなかったそうです。それでは調査を始めます。
緑色のテープは以前に雨漏り部分を養生していた残骸だそうです。画像の手前側へ向かって勾配が下がっております。3日程前に雨が降りましたが、まだ雨水が残っております。ちょっと怪しいですね。
まずは雪融け水が浸入しそうな箇所を確認していきます。板金の継ぎ目のコーキングが劣化しており隙間が出来ております。また止面戸にも隙間が出来ており雪止め水が浸入してもおかしくないでしよう。雨水は直ぐに流れてしまいますが、雪融け水はそこに融けるまで留まり続けます。それが大きな違いです。止面戸も水上にあり、雨水であれば浸入を防げますが、留まってしまう雪融け水は浸入する可能性があります。
折半屋根の重なりにズレが生じております。真下が軒樋のため、積もったときに雪が乗っかりやすく、この隙間から奥へと流れていく可能性もあります。
本来、軒樋のある方が勾配が低く仕上がっているはずで、継ぎ目から雪融け水が浸入することはないはずですが、こちらの画像を見てわかる通り、軒先側に雨水が溜まっているのです。これはこの部分が軒先に比べて勾配が低くなっている証拠です。
こうなってしまった原因としては、塗り替えたときか雨漏り養生をしたときか分かりませんが、歩いていけないところを歩いてしまったことが原因です。折半屋根はボルトので固定してある列は板金が重なっていて、裏に下地もあるので頑丈ですが、ボルトが無い列はとても弱いのです。画像を見るとボルトの無い列にばかり折れ曲がったあとが出来ております。この部分は確実に本来の勾配よりも沈んでおります。折半屋根の重なり部分も結局のズレにも影響してきます。元の勾配に戻すのは難しく葺き替え工事が必要となります。止面戸も交換することになります。またパラペットの板金継ぎ目もこの際にメンテナンスを行いましょう。折半屋根は歩ける列と歩けない列があることを覚えましょう。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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