横浜市港北区大倉山にて台風被害による屋根材(スレート)飛散の復旧工事の様子 | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市港北区大倉山にて台風被害による屋根材(スレート)飛散の.....

横浜市港北区大倉山にて台風被害による屋根材(スレート)飛散の復旧工事の様子

更新日:2019年03月29日

本日は横浜市港北区大倉山T様宅にて行いました、屋根復旧工事の様子をお伝えいたします。T様宅では昨年の台風24号で屋根材(スレート)が部分的に飛散する被害がございました。

「屋根材(スレート)の飛散」

台風被害箇所

当時は各地で台風による被害のご相談をいただいておりましたが、T様宅の場合は深刻です。屋根材(スレート)だけではなく、下地までもが剥がされている状態で、断熱材や室内の天井ボードの裏側まで見えてる状況です。材料の確保や職人の手配などにも時間を要することもあり、一時的にブルーシートを活用しての雨養生を行いました。幸い室内に被害が及ぶ前に工事に着手することができましたが、被害を受けた部分的な復旧工事だけでは心配です。T様宅は築30年程、現在に至るまで屋根のメンテナンスは行ったことがないとの事です。被害を免れた箇所の下地の劣化も窺える状況です。勿論、ご提案は屋根全体の葺き替えですが、T様からは「3,4年後には建て替えを検討しているので、部分的な復旧が望ましい」とのご要望です。そこで今回は火災保険を適用しての部分的な復旧工事のみを行う事になりました。

「復旧工事の様子」

下地造り(補強) 野地板張り

被害を受けた箇所は下地から剥がされておりましたので、新たに部分的な下地を造ります。野地板を張るために垂木で補強を行い、既存の下地の高さにあわせ、新たに野地べニアを張ります。

防水紙施工 貫板・棟板金設置

野地板を張り、下地を整え、防水紙を敷きます。防水紙は被害を受けた箇所より若干広めに剥がし、既存の下地に被せる容で敷きます。劣化した貫板も部分的に交換を行い、最後に棟板金を設置して復旧工事完了です。

「屋根復旧工事完了」

屋根復旧工事完了

台風の被害で多いのが屋根天辺に設置してある棟板金の飛散です。経年の劣化で下地(貫板)の腐食などにより板金を止めている釘が抜けやすくなっていることなどが原因です。今回T様宅の様に、屋根材(スレート)が下地から剥がされるのは稀です。30年間メンテナンスを行っていないこともあり、屋根材、下地ともに大分傷んでいたことも被害を受けた原因の一つと言えるでしょう。被害に遭う前に定期的な点検は大切です。街の屋根やさんでは点検調査は無料で行っております。お気軽にご相談ください。

 記事内に記載されている金額は2019年03月29日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

横浜市港北区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

  • 工事種類

    外壁塗装, 屋根塗装

  • 工事種類

    雨樋交換, 雨漏り修理

  • 工事種類

    その他の工事

関連動画をチェック!

FRP防水 ルーフバルコニーの浮きを部分的に切除して補修を実施【施工事例を紹介!街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


横浜市港北区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ

 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市港北区特設ページはこちら

このページに関連するコンテンツをご紹介

台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう
 私たちの住んでいる日本は世界的に見ても台風や地震といった自然災害が非常に多い地域です。台風の数で言うと気象庁の発表では2000年以降462(年間平均24)の台風が発生し、58もの台風が日本に上陸しました。年間平均で3、最も多い2004年には10を超える台風が日本に上陸し私たちの生活を脅かしまし…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
 「前回の台風で屋根が壊れてしまった」  街の屋根やさんでは、季節に関わらず台風によるお問い合わせが増加しています。そして、損傷した屋根の多くは、台風の季節が来る前に点検やメンテナンスを実施していれば未然に回避できた可能性が高いと言えます。  『事前にメンテナンスしておけばよかった』との後悔を避け…続きを読む
長寿命な屋根材はどれ?耐用年数から考える各屋根材の耐久性ランキング
 お住まいの中で最も過酷な環境に晒されている部位を問われたら、多くの方が屋根だと答えるでしょう。  高いから強風の影響を受けやすく、寒暖・雨・直射日光といった天候の影響をダイレクトに受ける、本当にとんでもないところです。  寒い地方になれば、降雪や降雹はもちろんのこと、軒に氷柱ができます。積雪の重み…続きを読む
屋根の維持費はどれくらい?各屋根材のコストを比較してみました!
 お住まいのご購入、そして住み続けるための維持管理、人間が生活していく上で基本となる「衣食住」はいずれもお金がかかります。 特に「住」、お家のことに関しては購入する際にかなりの金額を必要としますし、数十年に渡って維持していくのにも相当な費用がかかります。 また、お子様がいるご家庭では「学」にもお金が…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市港北区のその他のブログ

      2024/03/16 横浜市港北区綱島西にてスレートが使われた屋根のケラバ破風板の調査、経年劣化で雨水を吸い込んでしまってボロボロな状態でした

       横浜市港北区綱島西にお住まいのT様より、自宅の屋根の側面がどうやら傷んでいるようだ、点検してほしいと街の屋根やさんへご相談を頂きました。  築は30年程経過しており、何度か塗装でのメンテナンスはされているとの事でした。さっそく日程調整を行わせて頂き、現地調査にお伺い致しました。 ...続きを読む

      2024/03/1 横浜市港北区日吉本町で屋根裏の点検を行いました

      雨漏りをしていないか心配なので見て欲しい 横浜市港北区日吉本町にお住まいのお客様から、特に問題はないと思うが、築年数も経過していて雨漏りなど起こしていないか確認をしてほしいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。 屋根に目立った以上はなさそうでした まずは屋根を確認させていただ...続きを読む

      2024/02/28 横浜市港北区篠原町にて天窓からの雨漏り発生、原因は経年劣化による本体の歪みや取合いのシーリングです

       横浜市港北区篠原町にて、室内に雨漏りしているので一度見に来てほしいと私たち、街の屋根やさんへご相談を頂きました。築年数30年前後とのお話で、数年前に中古物件として購入してお住まいになられていらっしゃるとの事でした。さっそく現地にお伺いさせて頂き、雨漏りの原因を特定致します。 雨漏りは天窓...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市港北区のその他の施工事例

      施工内容
      屋根塗装
      築年数
      20年以上
      使用材料
      日本ペイント ファインパーフェクトベスト ライトグレー
      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      約20年
      使用材料
      ディートレーディング エコグラーニ ツィードグレー

      その他の施工事例一覧→

      防水工事を行った現場ブログ

      2024/04/24 FRP防水とは?トップコートの塗り替えが防水層の寿命を延ばします!

       屋上やベランダ、バルコニーなどに必須とも言えるのが防水工事です! ですが、一口に防水工事と言ってもウレタン防水やシート防水などその方法には種類があります(#^^#) その中でも、特に強靭な防水層を形成するFRP防水も防水工事の種類の一つです! 今回は、FRP防水の特徴・メリット・デメリットと併せて...続きを読む

      2024/04/18 陸屋根(屋上)は雨漏りが起きやすい!?雨漏り対策とメンテナンスのポイントを解説!

      陸屋根(りくやね)とは  陸屋根は建物の屋根の種類の一つで、斜面のある屋根と異なり、勾配の無い平坦な面を持つ特徴があります。 ビルなどでよく見られ、屋上と言われるとビルやマンションなどの建物を想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか?  屋上のスペースを活用できるということか...続きを読む

      2024/04/9 陸屋根のデメリットとは?雨漏りリスクの高さに注意が必要です!

       一口に屋根と言っても「切妻屋根」や「片流れ屋根」など、その形状は様々です。 そうした中で、屋根を生活スペースとして使用できるのが「陸屋根(ろくやね)」と言われる屋根形状です(^^) しかし、陸屋根にもデメリットがありますので採用をご検討されている場合には注意が必要です(;_;) 今回は、陸屋根のデ...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      防水工事を行った施工事例

      施工内容
      その他塗装
      築年数
      約25年
      使用材料
      ロンシール ニューベストプルーフ 塩ビシート防水 機械固定工法

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!