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横浜市都筑区で捨て水切り未設置による垂木の腐食で瓦が落下

更新日:2017年05月31日

横浜市都筑区のお宅より瓦が落下したとのご相談がありました。

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瓦が落下したところへ梯子を使って近づいてみると上の画像のようになっておりました。木材が腐食しております。この木材は垂木と言って瓦を固定するための木材です。よく見ると下にいくにつれ外へ開いているのがわかります。おそらく腐食した垂木が瓦の重さに耐えられなくなってしまったのでしょう。このまま瓦を固定してもすぐに落下しますので、垂木を交換しなければなりませんが、その前に再発防止を考えなくてはなりません。なぜこのようになったのかを考えるということです。

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この部分は軒先とケラバの取合いです。垂木が面戸(白い金物)とぶつかるように設置されており、垂木の下の腐食した木材は野地板です。面戸の下端と防水紙(緑色のシート)の間を流れてくるように造られております。軒先側は軒樋に落ちるだけなので問題はありませんが、これでは面戸の下端と防水紙の間を流れてきた雨水が垂木にがぶつかってしまい、垂木との野地板の間に入り込んでしまいます。垂木や野地板が腐食しているのはこれが原因です。

 

本来は垂木の内側に捨て水切りを設置して、雨水が垂木に当たらないようにしておかなければならないのですが、こちらの部分には捨て水切りがありません。また画像とは違い面戸からも流れてきますから、垂木の水上側の木口も、流れてくる雨水が当たらないように水切りを設ける必要があります。捨て水切りを設置していればこのようにはならなかったでしょう。

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現状として垂木が設置されていた野地板もこのように腐食しているので、この位置に新しい垂木を固定することはできません。破風板は腐食しておおりませんので、破風板の位置まで内側に寄せて固定するすることになります。垂木を固定する際はm捨て水切りも必ず設置しましょう。横浜市都筑区で捨て水切り未設置による垂木の腐食で瓦が落下をお伝えしました。

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