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横浜市青葉区｜風の影響でスレート屋根の一部が破損、保険の適用は？
本日は横浜市青葉区にお住まいのＵ様より「屋根のスレートの一部が欠けて落ちてしまった」とのご相談をいただき、現地に調査へ伺いました。お話を伺うと、先月の台風の影響で屋根のスレート材が落下してきたそうです。また、その後の強風の影響でも一部スレート材ががかけてしまった様で、現在でも欠けた屋根材が屋根の上に乗っかっている状態とのことです。
遠目で見ても今にも落ちてきそうなスレートが確認できます。実際に屋根の上にのぼり、近くで確認を行おうとしたところ、足を踏み出した瞬間に滑りを感じ（危険を感じ）一度仕切りなおして慎重に進む様に心がけました。原因はスレート材自体の劣化で、表面が色褪せ、コケや花粉などの付着により、滑りやすくなっていました。また、屋根勾配も６寸はあると判断できます。６寸以上の勾配がある屋根に関しては、工事を行う際に通常の足場の他に、屋根専用の屋根足場が必要になります。調査段階でも危険を感じる状況や勾配がキツイ場合など、調査のための足場を仮設するケースなども御座います。
幸い、今回はスレート材が乾いていて足の踏ん張りが利く部分を伝い、破損した箇所まで行けましたので、飛散しそうなスレート材は撤去できました。しかし、スレート材の劣化状況を考えれば、破損した部分の復旧（補修)工事を行ったとしても、他の部分に同じような影響が出る可能性は十分に考えられます。調査を行う中で屋根の下地自体にはまだ問題が無いと判断が出来ます。しかし、スレート自体の劣化、所々でのひび割れや反りなどの確認も出来るため、屋根材自体を葺き替える（もしくはカバーをする）のが妥当な時期であると考えられます。最低限、先々の葺き替えなどを考慮に入れての表面を保護する塗装を検討していただきたい状況です。
また、先程お話を伺った際に「先月の台風の影響で、」との事を仰っていましたので、場合によっては保険の対象（風害として）になる事もアドバイスをさせていただきました。保険の適用対象と判断されれば、破損部分の修理は保険で対応いたします。必然的に足場の仮設代も保険でまかなえます。そうなればその足場を上手に利用し、ご予算次第で塗装や葺き替え（カバー）などのメンテナンを検討するのも良いと思われます。今回ご依頼を下さったＵ様は保険に加入はしているそうですが、詳しいことはわからなかった様で、まずは保険に関するご説明をして、保険の申請を行った上で、今後の対応を打ち合わせていきたいと思います。
街の屋根やさんでは保険に関するアドバイスも行っております。｢この場合はどうなの？」という些細なご質問でも結構です。気になることが御座いましたら（フリーダイヤル０１２０－９８９－９３６まで）お気軽にご相談ください。
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