横浜市鶴見区|集合住宅の屋根瓦、棟取り直し工事調査 | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市鶴見区|集合住宅の屋根瓦、棟取り直し工事調査

横浜市鶴見区|集合住宅の屋根瓦、棟取り直し工事調査

更新日:2018年08月29日

本日は横浜市鶴見区にある集合住宅の屋根調査に伺ってまいりました。マンションタイプの集合住宅で屋根が瓦葺きになっているのは珍しい様に思われます。今回はそのマンションの全体的な改修工事が行われている屋根部分についての調査になります。

集合住宅瓦屋根

瓦屋根もセメント瓦など、種類によっては塗装のメンテナンスを行うこともございます。今回に関しては、塗装ではなく漆喰の劣化の改善を目的とした調査になります。瓦の棟の土台部分に詰められている白い塊が漆喰になります。昔の葺き方は、土や泥を敷き、その上に熨斗瓦・棟瓦を乗せ、土や泥部分の廻りに漆喰を詰めるのが一般的です。現在は土や泥の変わりに南蛮(土や泥と漆喰が一体となった役割を担う漆喰)を土台として、その上に棟金具と垂木で施工、棟瓦の上部にはパッキン付きのビスで補強を行う「強力棟」工法が主流になりつつあります。

棟下地・土台部分 漆喰の劣化状況

ご覧のように、既存の葺き方は棟の土台に漆喰が詰められており、場所によっては経年による劣化が原因で漆喰が剥がれ落ちているところもございます。また、棟の並びにも影響が出ており、全体的に歪みが見受けられる状況です。この様な状態では、漆喰の詰め直しではなく、棟自体を詰み直す、「棟詰み直し工事」を行うのが賢明です。既存の土台(下地の土や泥、漆喰部分)を撤去し、新たに南蛮を使用し、土台から作り直しす工事になります。棟の歪みも解消され、漆喰の劣化も気にすることなく、雨漏りのリスクも軽減できる最善のメンテナンス工事になります。

棟歪み具合 棟全体

今回の調査を元にお見積もりを作成し、マンションでの会合での合否を待つ容になります。集合住宅との事もあり、棟全体の距離も400mはございます。工事も大規模ですが、それに掛かる費用・金額も大きくなります。過半数以上の合意が得られれば、工事を行う流れになる様です。

街の屋根やさんではマンションやオフィスビルなど大型の建物のメンテナンスも請け負っております。その際の調査費・お見積もりに関しては無料で行っております。マンションオーナ様も、建物に関するメンテナンス、点検や調査に関するご相談は(フリーダイヤル0120-989-936まで)お気軽にお問い合わせください。

 

 記事内に記載されている金額は2018年08月29日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

横浜市鶴見区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

  • 工事種類

    外壁塗装, 屋根塗装

  • 工事種類

    その他の工事

  • 工事種類

    破風板・軒天部分補修

関連動画をチェック!

棟瓦からの雨漏りは取り直し工事で解決【アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


横浜市鶴見区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ

 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市鶴見区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市鶴見区特設ページはこちら

このページに関連するコンテンツをご紹介

瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
 最近では台風や地震が頻繁に発生し、瓦屋根に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?  重くて堅固な瓦が地に落ちると、まず間違いなくその着地点の物を傷つけ、破壊してしまいます。 自分の敷地内であればまだしも、お隣に被害を及ぼしてしまった場合、問題が複雑化します。  頑丈で重い屋根材故に、適切…続きを読む
瓦の種類はたくさん!粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦など瓦の種類や見分け方、メンテナンス方法について詳しく解説!
 日本の伝統的な屋根材と言えば「瓦」。昔から馴染みがある屋根材で、瓦と聞いただけでイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 しかし、ひとくちに「瓦」と言っても、神社などの建築で使われる和風な瓦から、外国を彷彿させるような洋風な瓦までさまざまあります。色や形状などの見た目はもちろん、材質や…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市鶴見区のその他のブログ

      2024/03/9 横浜市鶴見区梶山にて雨が降ると雨樋から水があふれている気がするとの事で雨樋調査に伺いました

       大雨小雨関わらず雨が降ると玄関横に雨樋から水が溢れて落ちてきている気がするとの事がきっかけで、調査のご依頼を頂きました。横浜市鶴見区梶山にあるこちらの建物は三階建てで、築20年経ってはいるが一度屋根と外壁塗装をしているとのお話でした。  確かに現地に着くと外壁の方は塗装してまだ汚れが目立...続きを読む

      2024/03/8 横浜市鶴見区馬場の割れたコロニアルNEOの調査に伺いました!

        こんにちは! 街の屋根やさんです(=゚ω゚)ノ  今回は築年数が経過してきたがどんなメンテナンスをすればいいかの提案をしてほしいとご連絡をいただき調査に伺いました。  それでは早速調査開始です! 割れたスレート    今回の調...続きを読む

      2024/02/25 横浜市鶴見区駒岡で陸屋根のメンテナンスを考えているお客様にトップコートメンテナンスのご案内

        こんにちは! 街の屋根やさんです(=゚ω゚)ノ  今回は横浜市鶴見区駒岡に陸屋根のメンテナンスをしたいから見積もりが欲しいとご連絡をいただき調査に来ました!  それでは早速調査開始です! 水はけが悪くなった陸屋根  陸屋根の隅の部分を見てみると苔...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市鶴見区のその他の施工事例

      施工内容
      棟板金交換
      築年数
      18年
      使用材料
      ニスクカラーつや消し Sブラック

      その他の施工事例一覧→

      棟瓦取り直しを行った現場ブログ

      2024/04/16 棟瓦の読み方・役割とは?|棟瓦を構成する「のし瓦」などの部材を併せてご紹介!

      棟瓦は、一般的に瓦屋根の頂点など面と面の合わさり部に設置されます! それでは、棟瓦はどの様な役割があるのでしょうか(・・? 今回は棟瓦の読み方・役割をはじめ、棟瓦を構成する「のし瓦」などの部材の位置やそれぞれの役割をご紹介いたします!棟瓦の読み方・役割 棟瓦は「むねがわら」と読み、冒頭でもお伝え致し...続きを読む

      2024/03/7 コーキングとシーリングの違いとは?施工を必要とする工事事例をご紹介!

       コーキング・シーリングと聞きますと、何となく「浸水を防ぐ役割を持っている」と分かるもののその違いについて分からないと言う方も多いのではないでしょうか(・・? この記事では、コーキングとシーリングの違いや役割と併せて必要とする施工箇所の一例をご紹介致します!コーキングとシーリングの違い 結論からお話...続きを読む

      2024/03/5 棟瓦の場所や役割|取り直し工事が必要なのはどの様な時?

       屋根材同士の合わさり部分である「棟」には必ず隙間が発生してしまい、そのままの状態では雨水が浸水してしまいます(>_<) そこで、瓦屋根の場合には棟に沿って造られる「棟瓦」によってその隙間を保護しています! 今回は、棟瓦の場所や役割、取り直し工事の工事方法や必要なタイミングまで詳しくご紹...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      棟瓦取り直しを行った施工事例

      施工内容
      棟瓦取り直し
      築年数
      11年
      使用材料
      南蛮漆喰 シルガード(黒)
      施工内容
      棟瓦取り直し
      築年数
      30年以上
      使用材料
      馬場商店 ハイロール

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!