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相模原市緑区の瓦屋根の漆喰調査で日向と日陰に劣化の違い
相模原市緑区のお宅で瓦屋根の漆喰調査を行いました。
とても立派な日本家屋ですね。築年数は25年で10年ほど前に棟や漆喰のメンテナンスを行っているそうです。今回は10年という節目である事と今後の地震の心配もありご依頼を頂きました。それでは調査に入ります。
銅線でしっかりと固定されてあり、瓦の歪みやズレもなく申し分御座いません。これらは日向の部分になります。
しかし日陰の部分を見ると特に漆喰の劣化具合の違いに気づきます。日向に比べて変色しており、細かな亀裂も確認できます。
隅棟自体は日差しを浴びておりますが、日差しを受ける反対側は日陰になります。日陰のなるこの部分は変色して著しく劣化しております。
こちらも日に当たる時間が少ない部分です。漆器が崩れてきているのがわかります。日向と日陰ではこのように漆喰の劣化に違いがでます。これはどのお宅でも同じ傾向があります。漆喰の劣化が進行すると剥がれて落ちて無くなります。雨が吹き込むと雨漏りに繋がります。また組んである棟瓦が歪んでしまい倒壊の恐れもあります。暫く確認していないお宅やまだ一度も確認したことのないお宅は弊社にお任せください。
漆喰以外にも棟瓦の銅線切れや瓦のズレを確認しました。今回は漆喰詰め直し工事、棟瓦取り直し工事、瓦のズレ直しのご提案をさせて頂きます。
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