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相模原市緑区アパートの瓦屋根調査で漆喰剥がれと針金切れ
アパートオーナー様より、相模原市緑区のアパートの屋根調査のご依頼がありました。
築31年ほど経過しているアパートです。近くに大学があり、学生さんが多く入居しているそうです。14年前にメンテナンスを行ってからは、1度も調査もしていないそうです。それでは調査を始めます。
鬼部の瓦の裏に詰めてあった漆器が剥がれかけております。色も変色しており、触っただけで落ちてしまいそうな状態です。
調査を進めていき、瓦自体の割れはございませんでした。平部を確認していると漆喰のかけらが幾つか落ちています。棟の漆喰部分を確認します。
確認すると漆喰剥がれが非常に目立ちます。古くなった漆喰が剥がれ落ちているのです。中野泥や土が露出することは良くありません。泥や土が流れ出てしまうと、棟の歪みに繋がってガタガタになります。隅棟は特に雨水に当たりやすいので劣化が早い傾向があります。
また、隅棟を固定している針金が切れております。針金は棟を束ねるために使用されております。切れてしまうと棟に使用している瓦が落下する危険性があります。特に隅棟はもともと斜めに下がっておりますので落下しやすいです。漆喰だけではなく棟自体のメンテナンスが必要となります。棟に使用している瓦を一旦取り外して、新しく組み直す棟瓦取り直し工事をご提案いたします。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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