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現在造られていないセメント瓦は葺替え工事で対応します|横浜市金沢区

更新日:2017年11月23日

朝晩が段々寒くなってきましたが、日中との気温の差で体調を崩さない様にお気を付けください。

さて、今日伺ったのは横浜市金沢区のお客様で、屋根から瓦が落っこちてきたので見て欲しいとお問い合わせがあった建物です。10月の台風21号が通過してから暫くは気付かなかったそうですが、庭掃除をしている時に瓦の欠片が落ちていたのに気付かれたそうです。庭に落ちて割れていたので他に被害はなかった様ですが、一歩間違えればお隣のお宅に穴を開けてしまったり、歩行者にぶつかったりしたら非常に危険です。落下する前に定期的なメンテナンスをおこなっていれば落下しそうな瓦を事前に直す事が出来たかもしれません。建物のメンテナンスは被害が広がる前に早めにおこなう事をおススメしています。

こちらの屋根に葺いてある瓦はセメント瓦といってセメントを使って瓦の形に形成した屋根材です。陶器瓦と違って塗装などのメンテナンスが必要になるのですが、現在では造られておらず破損した場合には差し替えが出来ません。陶器瓦の規格サイズよりも大きいので代替え品も無いという、結構厄介な材料なんです。部分的に直せない場合は全体の葺替え工事をおこなう必要があるのですが、古いセメント瓦が葺いてあるので下に敷いてある防水紙が劣化している事も考えられますので、葺き替え工事をおこなう事で、防水紙も新しくなり下地の傷みも分かります。更に軽い金属屋根へ屋根材を変える事で建物への負担も軽くなるので、一石三鳥のメンテナンス方法です。

早めにメンテナンスをおこなえば建物の延命にも繋がりますので、傷みが広がる前にしっかりと直していきましょう。

どんな瓦が使われているかを調べます

左の画像が落下した瓦です。棟の先に付いている『鬼瓦』が落下した様です。

落下したのはこの部分の鬼瓦でした。鬼瓦は野地板から同線で引っ張って固定していくので、元に戻す時には棟を一度はがす必要がありますが、その時に調べなければならないのが今葺いている瓦は現在も造っているのかどうかです。結論から言いますと、この瓦は現在造っておりません。セメント瓦と言って、セメントを使って瓦の形に形成した屋根材で、陶器瓦と比べてサイズが大きいので代替え品も無い瓦です。

傷みが出ていそうな所は一緒に直しましょう!

漆喰が完全に剥がれ落ちて棟の下地になっている土まで雨でえぐられていましたので、全体の棟瓦がズレ始めていました。このまま放置すれば台風の時の様に風で飛散してしまったり落下の危険があります。

セメント瓦が葺いてあるという事は大分築年数が経過している建物ですので、瓦の下に葺いてある防水紙が劣化していると考えられます。防水紙の寿命は20~25年ですので一緒に直したほうが良さそうです。瓦が取れないので必然的に屋根全体を新しい屋根材にする必要がありますので、新しくするのであれば軽くて耐久性の高いガルバリウム鋼板性の屋根に葺き替えて建物の負担を軽くしていきましょう!

ご質問やご不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にご相談・お問い合わせください。

 記事内に記載されている金額は2017年11月23日時点での費用となります。
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