横浜市港北区篠原町にて天窓からの雨漏り発生、原因は経年劣化による本体の歪みや取合いのシーリングです

HOME > ブログ > 横浜市港北区篠原町にて天窓からの雨漏り発生、原因は経年劣化に.....

横浜市港北区篠原町にて天窓からの雨漏り発生、原因は経年劣化による本体の歪みや取合いのシーリングです

更新日:2022年11月02日

 横浜市港北区篠原町にて、室内に雨漏りしているので一度見に来てほしいと私たち、街の屋根やさんへご相談を頂きました。築年数30年前後とのお話で、数年前に中古物件として購入してお住まいになられていらっしゃるとの事でした。さっそく現地にお伺いさせて頂き、雨漏りの原因を特定致します。

 新型コロナウィルス感染拡大防止の為、ソーシャルディスタンスやこまめな消毒、マスク着用の徹底に努めて現地調査にお伺いさせて頂いております。

 

雨漏りは天窓から始まっている様でした

 

室内の木枠にある染み 天井材にも染みが拡がっている

 

 

 こちらが室内から確認できる雨漏りの様子です。まず気になるのが吹き抜けた先に取り付けてある天窓、トップライトの木枠の雨染みです。黒ずんでおり相当前から雨漏りが始まっていると分かります。クロスにも染みが垂れてしまっていました。

 また、天窓廻りからの雨漏りが天井材にも染みわたっております。このままではお住まいが傷み続けると共に、カビ菌の浮遊などの健康被害にも繋がる可能性があります。雨漏りしている時は早めに修繕する事をお勧め致します。

 

天窓にも耐用年数がありますので経年で交換や修繕が必要になってきます

赤錆も酷い状態の天窓の様子

 

 こちらはトステム製の天窓です。水切り板金などに赤錆が多く出てしまっているのが分かります。天窓は屋根に開口を設けて取り付けられている為、メンテナンスをしておりませんと必ず雨漏りに繋がってしまいます。本来開口する必要がない屋根にあえて採光のために開口して取り付けてありますので、メンテナンスが必要なのは当然ですが、お客様にはその情報が伝わっていないことが殆どです。雨漏りしてからでは施工範囲箇所が拡がり予算も多く見なくてはならないことが殆どです。詳しく雨漏りに繋がっている箇所を見てみる事にします。

 

屋根上から分かる木枠の腐食 シール、パッキンの劣化

 

 天窓本体も経年で枠が歪みますし、ガラスサッシと枠の隙間に出来る箇所に使われているパッキン・シーリングが劣化すると、そこからも雨水が入りやすくなってしまいます。天窓は屋根上にありますので紫外線や風雨の影響を受けやすい為、早め早めのメンテナンスが重要になってきます。今回は見る限りガラスサッシと枠の取合いからの漏水と本体自体が30年以上経過している事から本体自体の歪みも関係していると思われます。

 その為、今後雨漏りに繋がるような天窓を残す事は考えていないとのお話もありましたので、天窓を撤去し部分的に屋根材を葺きなおす工事のご提案をさせて頂きました。

 

 

 記事内に記載されている金額は2022年11月02日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!

雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


雨漏り修理30,000円~(消費税・諸経費別) 雨漏り修理30,000円~(消費税・諸経費別)

横浜市港北区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ

 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市港北区特設ページはこちら

このページに関連するコンテンツをご紹介

雨漏り修理・雨漏り工事は街の屋根やさんへ
 雨漏りは屋根から漏ると思われがちですが、原因が屋根以外である事も普通です。よくある窓回り、外壁、ドレインからの他、異常気象で雨水が吹き上がって軒天の隙間から入り込んだり、太陽光パネルの設置による下地の破損など、原因が多様化しているのが最近の傾向です。そのため、気がついた時にはすでに様々な経路を伝っ…続きを読む
天窓の交換、メンテナンスで雨漏りなどのお困り事を全て解決致します!
@media only screen and (max-width: 767px) {.ykorangecheck520 {width:7%;}} ※窓枠のコーキング充填や水切りの交換、天窓周辺の清掃といったメンテナンスの価格となります。 「空からの光が入ってきてとっても開放的 !!」  新築…続きを読む
屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ!?
 新築時や外装リフォーム後は綺麗だった屋根や外壁も時が経つにつれ、だんだんと汚れてきます。その中で屋根や外壁に苔や藻、カビが生えてしまうのは珍しいことではありません。苔や藻、カビは「汚れている・お手入れされていない」という美観の問題だけでなく、建材の劣化を早めてしまう可能性もあるのです。【動画で確認…続きを読む
とても重要!雨漏りを防止する雨仕舞い
 「防水」は一般の方でも馴染みのある言葉だと思いますが、「雨仕舞い」は聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。屋根やさんなどの建設関係者でなければ、聞く機会がない「雨仕舞い」、雨漏りを防ぐためにとても重要な考え方なのです。雨水を残留させないのが雨仕舞いの基本的な考え方 雨を仕舞うと書い…続きを読む
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
 一般的な戸建て住宅だけでなく、ビルなどの建物においてもさまざまな箇所に使われているのがコーキング剤やシーリング材と呼ばれる充填剤です。容器に入っている時は半固体状の粘弾性を持ち、乾燥して固まるとゴムのような弾性を持つ物質になります。主に建築資材と資材の隙間に充填され、それらの接触による破損を防ぐ緩…続きを読む
雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
 誰しも一度はビルの屋上に上がったことがあるのではないでしょうか。一般的にビルの屋上は陸屋根と呼ばれるほぼ平らな屋根で、ほぼ傾斜がありません。そして、その外周部は建物によって違いますが、低い壁か高い壁で取り囲まれていることがほとんどです。低い壁の場合、その上に手摺りが設置されていなければ歩行可能な…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市港北区のその他のブログ

      2023/09/22 横浜市港北区綱島西で苔の生えたスレート屋根を調査しました

      スレート屋根の点検 横浜市港北区綱島西にお住まいのお客様から屋根調査のご依頼をいただき、現地調査にお伺いしてきました。屋根はスレート屋根で、アスベスト含有のフルベスト20という屋根材が使われていました。20年以上が経過して今までメンテナンスをしたことが無いとのことでしたが、表面に苔の発生などが顕著で...続きを読む

      2023/07/28 横浜市港北区篠原町で瓦屋根からの雨漏りを調査しました

      瓦屋根からの雨漏りが発生した 横浜市西区戸部本町にお住まいのお客様より2階の部屋で雨漏りを起こしてしまっているから状態の確認の原因調査をお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。建物は築約50年近く、屋根は焼き物の和瓦で一見しただけではそこまで同じなところはありませんでした...続きを読む

      2023/07/25 横浜市港北区富士塚で飛び込み業者から指摘を受けたスレート屋根を調査してきました

      棟板金がパタパタしていて危ないですよ 横浜市港北区富士塚にお住いのお客様より、飛び込みの営業さんから屋根が危ないから工事をした方がいいと勧められたとのことで、ほかの業者にも見てもらおうと思って、とのことでお問い合わせをいただきました。飛び込み業者さんから指摘を受けたので状態を見てほしいというお問い合...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市港北区のその他の施工事例

      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      約20年
      使用材料
      ディートレーディング エコグラーニ ツィードグレー

      その他の施工事例一覧→

      雨漏り修理を行った現場ブログ

      2023/09/19 軒先はお住まいにとって重要な役割を持っていた!?軒ゼロ住宅で起こりやすいトラブルとは?

      軒先の役割とは 軒先とは、お住まいの屋根の外側に突き出ている部分(軒の先端部分)を指します。この部分は雨や雪、紫外線からお住まいを守る役割を果たしています。建築基準法では、軒が外壁または柱の中心線から1mを超える場合、その先端から1m後退した部分は建築面積に含まれてしまうため、土地の狭い都心部では小...続きを読む

      2023/09/17 横浜市鶴見区梶山にて雨が降ると雨樋から水があふれている気がするとの事で雨樋調査に伺いました

       大雨小雨関わらず雨が降ると玄関横に雨樋から水が溢れて落ちてきている気がするとの事がきっかけで、調査のご依頼を頂きました。横浜市鶴見区梶山にあるこちらの建物は三階建てで、築20年経ってはいるが一度屋根と外壁塗装をしているとのお話でした。 確かに現地に着くと外壁の方は塗装してまだ汚れが目立っていないの...続きを読む

      2023/09/14 雨漏りの対策、どうしたらいい!?雨養生の知識と事前にできる雨漏り対策をご紹介!

       雨漏りの対策って、どうしたらいいの!?とお悩みの方へ、本記事では雨養生の知識と事前にできる雨漏り対策をご紹介いたします!雨漏りの原因は様々です  雨漏りの原因は、経年劣化や自然災害、施工不良など様々な要因が考えられます。お住まいにわずかでも雨水が浸入している状態は、原因を特定し補修工事を行う必要が...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      雨漏り修理を行った施工事例

      施工内容
      屋根葺き替え
      築年数
      22年程
      使用材料
      ケイミュー コロニアルクァッド ネオ・ブラック

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!