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横浜市青葉区｜瓦屋根の一部が破損（崩壊）点検・調査
本日は横浜市青葉区のＹ様より「瓦屋根の一部が崩れてしまい、補修が可能か調査をしてほしい」とのご依頼です。早速現地へ伺い、状況を確認いたします。
ご覧のとおり、瓦屋根の棟の一部が崩れております。Ｙ様のお話によると、大分前に隣の桜の木が風にあおられて倒れ掛かった際に、枝の一部が屋根の棟を巻き込んで折れたのが原因の様です。その後、特に雨漏りなどもなく、周辺の迷惑になることもなかったため、そのまま様子を見ていたそうですが、先月の台風の影響などにより、瓦の一部が落下してきたことで、修理（補修）が可能かどうかのご相談をされたとの事です。
結論からお伝えすると、補修は可能です。しかし、建物全体を見る限り、所々の傷み、色褪せなども確認でき、経年での劣化が激しいのがうかがえます。築は５０年程は経っているとの事で、Y様ご自身は３０年前に越してきたそうです。当時、外壁の塗装はご自身で行ったそうですが、屋根に関しては特にメンテナンスは行った事がないそうです。築年数から考えても全体的にメンテナンスが必要なのは承知の様で、先々に建て替えなども視野に入れていることもあり、今回は部分的な修理で改善できればとの事の様です。
補修方法といたしましては、崩れた部分を綺麗にし、新たに桟瓦、厚のしと積み、５寸跨ぎ鬼（屋根の棟の隅に置く瓦）を設置しなおします。見た目は元通りはすることは可能です。しかし、下地の劣化状況は変わらず、やり直し（葺き替え・葺き直し）が必要な状態である事はご理解をいただく必要があります。勿論、屋根だけではございません。軒天部分の一部の穴あきや、破風板の木の腐食、外壁塗装の色褪せなど、全体的に見直す必要があります。
今回はご依頼を頂いた破損ヶ所の確認と、建物の全体的な点検を行いました。現在の状態をしっかりとお伝えした上で、屋根瓦の破損部分の補修工事を行う事で話が進みました。また、今後のメンテナンスや改修方法など、お悩み事に関しては、これからもアドバイスやサポートをさせて頂きたいと思っております。
街の屋根やさんでは、目先や部分的にだけではなく、先々を見越し、全体を把握した上での最善のご提案を行っております。些細なことからでも結構です。建物に関してお悩み事がございましたら（フリーダイヤル０１２０－９８９－９３６まで）お気軽にご相談ください。点検・調査・お見積りは無料です。
記事内に記載されている金額は2018年08月29日時点での費用となります。
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