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藤沢市本町にて台風19号の猛威により棟板金が紙のように千切れて庭に落下していました
藤沢市本町にお住まいのM様より、台風19号が過ぎ去った後に自宅屋根のものだと思うが見た事がない金属の板が庭に落ちているとの事がきっかけとなり、台風が過ぎ去った翌日に屋根点検調査のご依頼を頂きました。築年数は15年ほど経過しているとの事で、まだ外装のリフォームはした事が無いとの事です。
屋根にあがると南側には太陽光パネルが設置されていました
現地に伺い、お庭から梯子を架けさせて頂き屋根に上がります。すると軒先から頭を出すとすぐに写真右に映っている太陽光パネルが一面に設置されておりました。
M様のお話ですと金属の板が落ちていたとの事で、おそらく棟板金であろうと思い上がりましたがこの時点ではまだ棟板金は全ての箇所に設置されています。
実はこちらの建物は入母屋になっており、そちらに隅棟と呼ばれる斜めにくだるところに設置される棟板金がありました。
屋根が斜めに降っている所に設置されている棟は風の影響を受けやすい
こちらが庭に落ちていたという棟板金が元々被せてあった場所となります。写真に矢印で示している所は他の役物との取合い、ぶつかるところになりますがそこから紙の様に板金が千切れてしまってめくれていました。道具を使いませんと加工ができない板金がこのようにねじれる事で台風がどれだけの物かわかります。
こちらは庭に置いてあった落下した棟板金です(写真左)。また良く見ると庭中に細かくなったセメントの塊が多くありました。
実はこれらはこちらのお住まいの屋根のものでした。太陽光パネルが載せられていて見えなくなっている所が傷んでおり、化粧スレートが破損し落下していたものです。
化粧スレートは設置されてからノーメンテナンスで使用できるものではなく、立地や環境によりますが塗装でのメンテナンスがおよそ8年~10年ほどで必要となります。
メンテナンスをしていない化粧スレートは雨水をはじくための防水性能が低下してしまい、化粧スレート自体が雨水を吸い込んだり苔が生えやすくなったり最終的に雨漏りに繋がったりもします。
今回はまず棟板金交換工事を部分的に行うこととなりました。屋根全体の塗装なり工事を行うには太陽光パネルをどうするかが一番の問題点です。
もし太陽光パネルが載っている事で屋根のメンテナンスでお悩みの場合は、街の屋根やさんへご相談ください。
太陽光パネルがからむ屋根工事の実績も多くありますのでお力になれると思います。
記事内に記載されている金額は2019年10月26日時点での費用となります。
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