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座間市入谷では令和元年東日本台風の影響で二階屋根に設置してありました軒樋がひしゃげて垂れ下がってしまっておりました

更新日:2020年04月18日

 座間市入谷にお住まいのN様より、昨年の令和元年東日本台風の後に雨樋が屋根の上に落ちてしまっていた、修理を依頼する所をさがしているうちに今になってしまったとの事で点検調査のご依頼を頂きました。N様のお住まいは築40年近く経過しており、近く建て壊すなど長くはお住まいにはなられないとのお考えがあるとお伺い致しましたので、その点を踏まえて最低限必要な修繕で良いとの事でしたので、さっそく調査させて頂きました。新型コロナウイルスに対しても対策をたてて対応しております

 

台風に煽られて吊り金具ごと軒樋が破損しておりました

軒樋が吊り金具ごと飛散しひしゃげて下屋根に落ちている 樹脂製雨樋は塗装でのメンテナンスをしていても永久に使用できるわけではございません

 

 雨樋が屋根に落ちるとはどういう状況かをまずは確認致します。玄関を通り過ぎ裏手に回りますとお伺いしていた状況がそのまま目に入り込んできました。

 

 雨樋の素材には合成樹脂製やガルバリウム鋼板製、銅製やアルミ・ステンレス製などが挙げられます。一般的に多く使われているのは樹脂製雨樋でこちらのN様邸にも使われているものです。経年で紫外線の影響等を受け色褪せし歪みが生じてしまいますので必ず交換が必要になります。それ以外の素材の雨樋に関しては和風住宅に時折銅製雨樋は使われているのは見かけますが、それ以外の素材の雨樋は強くて劣化しにくく錆びにくいメリットがある反面、金額が高くなってしまうために一般的には多く普及しておりません。リフォームで一番使われますのは樹脂製の雨樋です。

 

このままですともしまた強風に煽られて飛散してしまうと二次被害の可能性もございます

下屋根に垂れ下がってしまった軒樋

 

 調査に伺った日は風も吹いておらず問題ありませんが、もしこのまま撤去も養生もせずにしてしまうとすぐ横に隣家の外壁が見えておりますように、飛散した雨樋が外壁やサッシなどにぶつかり傷めつけてしまう事も考えられる為にもし施工するならばこのままにはしておけません。とりあえず飛散するのを防ぐ為に部分的に固定しておくのがいいでしょう。施工はその場ですぐに出来る事はないために、着工までにお時間を頂きますので今回の例に限らずそのままにしておくと二次被害に繋がる場合は後日でも養生に来るようになるべく街の屋根やさんは対応させて頂いております。

 

軒樋は竪樋に繋がっている為に軒樋を交換する際は竪樋も交換の必要があります 後付けのバルコニーが設置されておりその隙間に設置されている為に新規設置し直す時は位置をずらしての設置になります

 

 また、築年数を考えますと同じ雨樋は既に販売がなく手に入りません。N様邸は半月の形をしたよく見る雨樋ですが同じ形状の物は現在ない為に今でも様々なメーカーから販売されております半月、丸トップの軒樋に交換するのが予算も抑えられていいでしょう。また軒樋はかならず竪樋に繋がる所がございますので、部分的に交換することになっても関りができる竪樋や雨水を集めて竪樋から下水管に落とす集水マスも交換する必要がある場合がございます。

 今回は今後のライフプランも考慮し、台風の被害に遭われてしまわれておりますのでN様に火災保険にご加入されているか確認したところ、入られていらっしゃるために火災保険を用いて修理費用を少しでも賄いつつ部分的に必要最低限の雨樋交換工事をご提案させて頂きました。もちろん二階に設置されている雨樋は足場も必要です。

 私達、街の屋根やさんでは雨樋が壊れた、破損したからといって全て交換するご提案もするときもあればしない時もございます。それはお客様が望まれている事も汲み取りご提案させて頂いているからです。雨樋工事に関してのご相談は部分的な補修や全交換もおまかせできる街の屋根やさんへご連絡ください。

 記事内に記載されている金額は2020年04月18日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!

【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


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