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藤沢市用田にて訪問業者に指摘された棟板金の釘の浮きは実際本当だったのか徹底的に調べてみました
藤沢市用田にて、とある日訪問してきた屋根の業者に「棟板金が浮いているようだからすぐに屋根に上がって調べてあげます」と言われ、本当だったらどうしようと思っていた事もあり、屋根にあがってもらい見積をもらったようですが、どうにも不安になり弊社にご相談を頂きました。
実際その指摘された箇所がどうなのかを確認するため屋根に上がって見ます。
塗装して数年の綺麗な屋根の棟板金は異常ありませんでした
実際に屋根に上がる前に、訪問業者が持ってきたという屋根の写真を見せてもらった後に屋根に上がらせて頂きました。確かにそれを見ると板金がめくれてしまっています。
ただし、その箇所を確認しようと屋根全面くまなく調べてもどこも飛散してしまうほど緊急性が高いような棟板金の傷みが細かくみても見つかりませんでした。
屋根に上がった時に何も問題なかったところを、道具を使い釘を抜いて無理やり撮影したとしか考えられない、そんな写真でした。
棟板金交換工事は行う必要はありませんでしたが、すぐに気が付いたのは棟板金ではなく化粧スレート自体の異変です。多くの箇所にクラックや破損している所が見つかりました。
多くクラックや破損が見つかり屋根材がコロニアルNEOだったことが分かりました
写真左を見て頂くと分かりますが、屋根材自体が破損してしまっています。これが一か所ではなく屋根全体に広がっているのが確認できました。
縦横無尽にクラックが入っていることと、築年数が14年ほど。これを合わせるとアスベスト規制が本格的に始まる前まで販売されていたクボタのコロニアルNEOが頭に浮かびます。
ノンアスベストで人体に害がない屋根材として販売されていましたが、脆弱な為に築年数に関係なくひび割れが起こり続けてしまい、塗装でのリフォームをしたとしてもすぐに表面の塗膜が割れてしまい、塗装が無駄になってしまう屋根材です。雨漏りの温床になってしまうので、この屋根材が使われている場合は野地板や下葺き、ルーフィングに傷みが出る前に屋根カバー工事がお勧めです。
また塗装していて一見綺麗に見えますが、塗装業者も縁切りと呼ばれる工程をしないで塗装を終えていたようです。縁切りをしないでいるとこちらも雨漏りの原因になり得ます。
写真右の様に小口が変色している時は多くは縁切りがされておりません。
こちらが、屋根中をくまなく調査してやっと見つけた釘の浮きです。これは経年劣化でどのお宅でもこれくらいの釘の浮きはあります。
これが塗装工事時に補強しなかったり、数年このままですと確かに棟板金が飛散したり、台風時にめくれて二次被害を起こしたりなどは考えられますが、これだけですと今すぐ工事をしなくとも問題ありません。
今回相談しなかったらこのままでは不安だったので、工事を訪問業者にお願いするところだったと屋根から下りて報告している最中に言われました。
実際の金額は、弊社で通常行わせていただく金額の倍以上でした。実は屋根材の方に問題がある事を伝え、屋根カバー工事をご提案させて頂きご用命頂きました。
訪問業者は台風シーズン前などによく回ってきますので、注意しましょう。
記事内に記載されている金額は2019年08月10日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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