大和市の和瓦漆喰詰め増し工事
2015/04/04 更新
夏日を思わせるような、暖かさから強風が吹いたら一転
急に寒くなりましたが、皆様お体大丈夫ですか?
桜もあっという間に散ってしまいそうです。
さて今回は、先日施工した大和市の漆喰詰め増し工事の様子をご紹介します。
先に塗装で施工していた会社さんからのご依頼でした。
足場をかけるなら、折角なので屋根の状態も見てほしい。とお客様に言われたのでとのこと
点検したのは、ちょうど足場をかけているところでした。
漆喰がだいぶ劣化して、熨斗瓦もずれています。
銅線も所々切れていて、棟の取り直しをお勧めしたのですが
お客様のご意向により、今回は漆喰のみ詰める事になりました。
古い浮いている漆喰を剥がし、新しい漆喰をその上に詰める工事です。
漆喰が詰め終わったら、切れている銅線をつないで丸瓦の接合部をコーキングで補修しておきます。
丸瓦の上の部分だけ5cm程コーキングするのは、ズレを防止する為の処置で
全部をやらないのは、水の逃げ道を塞がない為です。
全部を止めたりすると、毛細管現象が起きて雨漏りが始まったりします。
なんでも塞げばいいというものではありませんので、必ず専門の業者に聞きましょう。
記事内に記載されている金額は2015年12月24日時点での費用となります。
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漆喰工事を行った施工事例
- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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