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棟瓦とは?瓦屋根でも定期点検・メンテナンスは必要です!
瓦は非常に耐久性の高い屋根材であり、中には耐用年数が半世紀を超える瓦も存在します(#^^#)
しかし、だからといって瓦屋根にメンテナンスが全く必要ないわけではありません(>_<)
今回は瓦屋根の中でも雨漏りリスクが高く、劣化進行が歪み・倒壊などの被害に繋がる「棟瓦」について詳しくご紹介いたします!
瓦屋根にお住まいの方がおられましたら、ぜひ参考にしてみて下さい(^^)/
棟瓦とは?
一般的に棟瓦は瓦屋根の頂上部分など、屋根の面と面の合わさり部分に沿って造られます!
棟瓦の役割としてまず挙げられるのが、隙間の保護です。
屋根面同士の合わさり部分には隙間が生じてしまいますので、棟瓦を設置する事で雨水の浸水を防止しています(#^^#)
また、機能的な面だけでは無く、高さを出したり棟の先端に設置される鬼瓦のデザインによって景観を整えるなど、装飾的なメリットもあります。
瓦屋根において棟瓦は、機能面・装飾面で大きな役割を担っています(^^)/
漆喰の劣化が招く棟瓦の歪み・倒壊
棟瓦の土台部分には葺き土と呼ばれる部材が使用されており、葺き土は防水性が無い事から表面を「漆喰」で塗り固める事で雨水・空気中の水分から保護しています。
ですが、漆喰の耐用年数は15年~20年程度です。
劣化した漆喰はボロボロと崩れてきてしまい、それが悪化してしまう事で内部の葺き土が露出してしまいます(>_<)
露出した葺き土が雨水によって流されてしまう事で、棟瓦の歪み・倒壊を招いてしまう危険性があります😰
また、葺き土が雨水を吸水してしまう事で屋根材内部への雨水の浸水を招きますので、屋根材内部の劣化促進や屋内への雨漏り被害にも繋がってしまいます!
冒頭でお伝え致しました通り、瓦の耐用年数は50年を超えるものがあります。
しかし、漆喰の耐用年数は15年~20年であり、瓦と比較してずっと短いです😢
瓦屋根といっても丈夫なのは瓦だけであり、屋根全体を考えれば定期的な点検・メンテナンスが必要となりますので注意しましょうね(^^♪
屋根トラブルを未然に防ぐ為にも定期的な点検・メンテナンスがおすすめ!
今回は、瓦屋根の面同士の合わさり部分の保護・装飾的な役割を担う「棟瓦」について詳しくご紹介致しました!
棟瓦は土台部分の葺き土やそれを保護する漆喰によって造られますが、漆喰の耐用年数は15~20年程度です。
漆喰の劣化進行による剥がれは、葺き土の流出による棟瓦の歪み・倒壊や浸水による雨漏り被害を招きます😥
また、屋根下地材である防水紙(ルーフィング)の耐用年数も種類にもよりますが、10~20年程度です。
漆喰・葺き土に限らず、防水紙(ルーフィング)の劣化進行も雨漏り被害など屋根トラブルに繋がってしまいます(>_<)
「丈夫な瓦が使用されている屋根だから…」と油断せず、瓦屋根であっても屋根トラブルを未然に防ぐ為に定期的な点検・メンテナンスを行いましょう!
私達、街の屋根やさんは瓦屋根の点検はもちろん、葺き替え・葺き直し工事などによる瓦屋根の施工実績も豊富にございます!
瓦屋根のお困り・ご不安事を抱えられている方や、瓦屋根から発生している雨漏り被害を何とかしたいと言う方がおられましたら、お気軽にご連絡ください(^^)/
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