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シート防水の劣化はどんな風に起こる?建物の寿命を延ばすには劣化状況を知って正しいメンテナンスを!

シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法

 シート防水が施されているケースが多い陸屋根の建物。材料によって違いはあるものの、シート防水は10年~20年程度の耐用年数が期待できます。

 ただ、建物の屋上は、なかなか目が届きにくい場所…。
「前のメンテナンスはいつだったかな?」
「そういえば新築してから一回も屋上を見ていない」
という人もいるかもしれません。

 なかには室内で雨漏りが起こるようになってから、屋上の防水シートが気になるケースもあるでしょう。  陸屋根は、太陽の熱や雨水を直で受ける部分です。メンテナンスに無関心でいると、防水機能が失われた陸屋根から雨水が入り込み、建物への被害が深刻になることもあります。  このページでは、シート防水がどんな役割をするものなのか、劣化はどのように起こるのか、具体的なメンテナンス方法にについて説明していきます。陸屋根に住んでいる方は、お住まいの寿命を維持するため、ぜひご参考にしていただければと思います。

【動画で確認「シート防水」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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【動画で確認「雨樋清掃の手順と今後の対策」】  ↓ ↓ ↓
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陸屋根なら欠かせない防水工事

 「屋根」と言えば、傾斜があるイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。屋根には、住まいを太陽の熱や雨水から守る役割があります。傾斜がある屋根の場合、屋根を伝って雨樋に流れる仕組みで、雨水が屋根上で留まることはないでしょう。しかし、傾斜がない「陸屋根」は、勾配がなく水が溜まりやすい構造。一般的な屋根と比べると、排水機能が低く、建物への雨漏りが起こやすい特徴を持っています。そこで必要なのが防水工事。陸屋根は、屋根に水が溜まって漏水や雨漏りが起こらないように、防水工事は欠かせません。

勾配のある屋根 雨水がスムーズに流れる 勾配がほとんどない陸屋根 雨水が溜まりやすく漏水や雨漏りのリスクが高い

 

防水工事の種類は「塗膜防水」「アスファルト防水」「シート防水」の3つ!

 防水工事には、大きく分けて3つの種類があります。ひとつずつ見てみましょう。

塗膜防水

 ずは、塗膜防水です。防水効果のある液状の塗料を塗って塗膜を形成していく方法で、ウレタン樹脂を塗る「ウレタン防水」、ポリエステル樹脂を塗る「FRP防水」があります。液状の塗料を塗るため、イレギュラーな形状の部分へも防水層を作ることができます。

 

アスファルト防水

 次は、アスファルト防水です。
 ルーフィングと液状の溶解アスファルトで防水層を形成していく方法です。ルーフィングとは、屋根の下地にも利用される防水効果が高いシートです。アスファルト防水は強度によっては耐用年数が長いものの、建物の上部に重量が加わるため、どんな建物でも施工できるわけではありません。

 

シート防水

 そして、3つ目がシート防水です。ゴムや塩ビ(塩化ビニール)の防水シートで防水層を作っていきます。
 また、機械的固定工法や密着工法など施工方法によって特徴も異なります。

 

シート防水の施工方法の特徴とは?

シート防水とは防水性のあるシートを敷設する防水工事です 

 防水性のあるシートを敷設する防水工事を「シート防水」と言います。使用されるシートが塩ビシートなら1.5mm~2.5mm程度、ゴムシートなら1.2mm~2.0mm程度の厚みのものが使われます。

 ひと昔前は、価格的にも安く、耐候性と伸縮性も兼ね備えているゴムシート防水が主流でした。ただ、塩ビシートと比べて防水層が薄いのが難点で、「鳥のいたずら」「飛来物の衝撃」で破れるリスクがあります。また、塩ビシートの方が耐候性に優れ、今は塩ビシート防水が主流となっています。

シート防水(塩ビシート)   シート防水(塩ビシート)
1.5~2.5mm程度 厚み 1.2~2.0mm程度
10~20年 耐用年数 10~15年
約3,500~7,500円/㎡
(税込3,850〜8,250円/㎡)
単価(㎡) 約2,500~7,000円/㎡
(税込2,750〜7,700円/㎡)
1~4日 工期 1~4日

シート防水はどんな施工方法?

 シート防水の主な2つの施工方法について見てみましょう。

 まず、密着工法です。
 密着工法は、接着剤を塗った下地と防水シートにシートを直接貼っていく方法です。下地に直接貼ることで、耐風圧性も期待できます。「張り付ける」という方法のため、特別な工具が必要になることもなく、工期が短くて済むのがメリットで す。ただ、下地が割れたときに、貼り付けた防水シートも一緒に裂けるなど、下地の影響を受けやすいのがデメリットと言えるでしょう。

・工期が比較的短い・耐風圧性に優れている・下地の影響を受けやすい

下地にプライマー塗布 接着剤でシート貼付

 もうひとつは「機械的固定工法」と言われる工法です。絶縁工法、通気工法、脱気工法など、防水メーカーによって呼び方が異なることもあります。
 防水シートを固定するときは下地から浮かせた状態で、絶縁シートと呼ばれるシートを下地と防水シートの間に挟みます。そして、専用器具を付けた防水シートを絶縁シートに固定する工法です。

機械的固定工法・防水層の膨れを防止・下地調整を必要としない・工期や費用を抑える

下地の上に絶縁シートを設置 防水シートを固定する専用器具を取付 防水シートを固定する専用器具を取付

 この工法の場合、下地と防水シートが接着剤で密着しないため、絶縁シートから水分を逃すことができます。つまり、 防水層から水分が抜けずに膨れあがるのを回避できるのが特徴です。
 また、下地に傷みがあってもそれほど防水シートへの影響がありません。突起物がある場合や勾配に問題があれば調整は必要ですが、多くの場合、下地調整をせずに済みます。工期を短縮するだけでなく、コスト的にもおさえられるのが、この工法のメリットです。

メリットの大きい機械的固定工法だけど、塗膜防水には同様の工法はある?

 シート防水の工法のひとつとなる「密着工法」は、工期や耐風圧性においてメリットがりますが、下地や躯体からの影響を受けるのが難点でもあります。施工時には問題がなくても、年数が経てば建物からの影響による防水層の膨らみが見られることも。これらのデメリットをカバーするために生まれた工法が「機械的固定工法」です。

ウレタン防水やFRP防水では密着工法に代わる通気緩衝工法(絶縁工法)という工法があります

 

 ウレタン防水やFRP防水のような「塗膜防水」にも、同様の工法があり、住まいの湿気や防水対策として効果があります。ウレタン防水やFRP防水には、通気緩衝工法(絶縁工法)という工法があり、通気層を設けて、防水層が膨れないようにします。

シート防水が持つリスクとメンテナンスで知っておきたいポイント

 コスト的にもリーズナブルで短い工期で済むメリットがあるシート防水。ゴムシートよりも耐久性が高い塩ビシートなら、寿命が長いというメリットもあります。
 ただ、耐久性が高いからと言って、永久的にメンテナンスがいらないことはなく、時期に応じたメンテナンスは必要です。
 一般的に、ゴムシート防水で10年~15年程度、塩ビシートであれば10年~20年程度が耐用年数と言われています。陸屋根は、いくら耐久性の高いシート防水を施工しても、太陽の熱や雨水といった直接的な影響は避けることはできません。建物の寿命を短命にしないためには、どんな風に劣化していくかを知り、早めに対応することが大事です。
 そこで、次にシート防水にはどんなリスクがあるのか、そしてメンテナンスのポイントを見ていきましょう。

現在主流の塩ビシートは紫外線や熱に対し耐久性が高いため耐用年数もさらに長い

 
種類 単価(㎡) 耐用年数 工期
FRP 約4,000~8,000円/㎡
(税込4,400〜8,800円/㎡)
12~20年程度 1~2日
ウレタン 約3,000~7,500円/㎡
(税込3,300〜8,250円/㎡)
10~14年 3~10日
シート防水塩ビ 約3,500~7,500円/㎡
(税込3,850〜8,250円/㎡)
10~20年 1~4日
シート防水ゴム 約2,500~7,000円/㎡
(税込2,750〜7,700円/㎡)
10~15年 1~4日

漏水や雨漏りがシート防水で起こる原因は?

 雨水が部屋に入って雨漏りが起こると、壁紙が汚れ、カビが生えて見た目がかなり悪くなります。美観を損なうことはもちろん、室内に雨水が伝ってくるルートとなる木材が腐ってくるので、建物の強度も落ちる原因になるでしょう。最悪、それが原因で崩壊するかもしれません。新築から10年以上経過すると防水効果も弱まるため、雨漏りの悩みも出てくる頃です。シート防水が雨漏りを起こす原因についてお話していきます。

雨水の浸入によって発生した雨漏りは美観以外にも躯体を腐食させてしまう

1.紫外線による経年劣化

 ゴムシートは、熱や温度変化には強いですが、紫外線への耐候性は弱い特徴があります。家の上にある屋根は日陰になるわけではなく、紫外線は一日中続きます。紫外線に弱いゴムシート防水の場合、劣化は早いでしょう。トップコートで防水シートを保護したとしても、トップコートの塗膜の寿命は5年~10年程度です。寿命を迎えて剥がれてくると、紫外線は直接防水シートにあたり劣化していくことになります。

塗膜が剥がれてしまうと直接紫外線が防水シートに降り注ぎ劣化してしまう

2.塩ビシートに含まれた可塑剤が気化して劣化する

 材料を柔らかく加工しやすくする「可塑剤」を塩化ビニルに加えてシート状にしたのが塩ビシート。時間が経って可塑剤が気化すると、弾力性はなくなって硬くなり、ひび割れが起こりやすくなります。

可塑剤が失われると弾力性がなくなりひびや割れなどの劣化が発生

 

3.飛来物から受ける衝撃や鳥による被害

 シート防水は、ゴムシートで1.2mm~2.0mm程度、塩ビシートで1.5mm~2.5mm程度とかなり薄いシートです。台風で何かが飛んできたときに強い衝撃を受けると破けることがあります。
 また、尖った鳥のくちばしでつつかれることでシートが破れる事例も多いです。

飛来物による衝撃や鳥害

 

4.結合部分の不具合

 シートの結合部分(ラップ部分)に不具合が生じることも原因のひとつです。施工時に、結合部に隙間があると、防水性が弱まります。そのほか、接着剤の塗布量の不足やムラ、オープンタイムが足りないなど、施工時の不具合が原因となることもあります。

防水シートの結合部分(ラップ部分)

 

※接着剤を塗布して貼り付けるまでに待つ時間をオープンタイムと言いますが、適切なオープンタイムがないと接着の効果が足りなくなります。

5.防水シート端にある立ち上がり部分やドレン周り

 シートの端部分の処理が悪くて雨漏りの原因になることもあります。

 シートの端にある「立ち上がり」と言われる部分、雨水を排水するための「ドレン」周りなど、防水シートの末端部分は施工に丁寧さが求められます。適切に端部処理が行われているかチェックするだけでなく、パラペットの笠木部分や雨仕舞に不具合がないかなどはきちんと確認しておきたいところです。

立ち上がり部分やドレン周りなどの防水シート端部分

 

防水工事はどうやって見分ける?

 陸屋根の方のなかには、シート防水と塗膜防水のどちらかの見分けが分からないケースもあるでしょう。

 シート防水は、防水層が複数のシートで重なった部分で見分けることができます。一方、塗膜防水の場合、シ表面が滑らかという特徴がポイントです。

 また、機械的固定工法によるシート防水には、シートの下にある取り付け器具で凹凸があります。

シート防水 機械的固定工法で施工されたシート防水

 

シート防水はどうやって劣化する?街の屋根やさんが現場で見た事例を紹介

 シート防水は、10~20年と長い耐用年数がありますが、いずれ不具合が見られるようになります。劣化は「メンテナンスをした方がいい」というサインです。いったい、どんな風に劣化や不具合が起こるのでしょうか。

1.シートに膨れが見られる

防水層下の水分が水蒸気になり膨れを発生

 密着工法で施工した場合、防水層の下に入った水分が気化して膨らみが見られるようになります。正しい施工をして脱 気筒を設置したとしても、起こる劣化です。シートの膨らみは、劣化の初期症状で、「今すぐに雨漏りが起こる」というも のではありません。ただ、空気の層で膨らんでしまっている以上、シートは破れやすくなっています。破ければ、雨水が侵入するリスクが高まるので、長く放置すべきではない状況と言えるでしょう。

2.シートの破れている

破れているシート防水

 塩ビシートは、やや厚めとは言え、1.5mm~2.5mm程度です。尖ったものや重いものがあたっただけで、破れるでしょう。ゴムシート防水なら、シート自体が1.0mm~とさらに薄く、破ける率も高まります。カラスがシートを破った事例も多いです。

 また、強風で飛んできた何かがあたって傷つくケースもよくあります。強風の後には、状況を確認することが大事ですし、鳥によるイタズラはいつ起こるか分からないため、定期的なチェックが大事です。

3.シート結合部や端部が剥がれている

シートを貼り合わせた結合部や端部の剥がれ

 シートの結合部やシートの端部は、だんだん剥がれやすくなってきます。
 剥がれたところから雨水が入ると、シートのなかで溜まり続けます。下地とシートの接着面は劣化するので、シートが剥がれるでしょう。防水性も失われてくるので、耐用年数がさらに短くなってしまいます。シートの剥がれは、なるべく早めに専門業者に相談してみましょう。

4.シートが浮く、めくれている

シートの密着性が失われシートが浮いている

強風でめくれてしまったシート

 ちょっとした剥がれも、雨水の侵入により接着効果がなくなり、いつしか剥がれが広範囲になります。さらに、風に煽られると、シートが浮くことでめくれあがっていきます。
 下地が見えている状態ですから、下地に直接雨があたるため、ダメージが強まります。当いつ、雨漏りが起こってもおかしくない状態です。早めに防水工事をしましょう。

5.シートの上に水が溜まっている

屋上に雨水がうまく排出できず溜まってしまっている

シートが浮いて雨水が流れる勾配を邪魔している状態

 雨水が流れずに、シート上で溜まっているのはシートがかなり劣化しているサインです。防水シートが浮き勾配が機能せず、雨水が排水できていません。雨水を溜めないための防水工事が、逆に雨水を溜めて雨漏りを引き起こしやすくしてしまっています。
 また、なかにはシートの浮きが原因ではなく、排水ドレンがゴミや土、葉っぱなどが詰まって雨が溜まっているケースもあります。

土やごみ植物等によりドレンが詰まって排水に不具合

 定期的にドレンの清掃をして、詰まらせないようにしましょう。

シート防水のメンテナンスにはどんな方法がある?

 シート防水の不具合は、経年劣化だけでなく、いくつかの外的要因が関係するものです。部分補修で済むケースもあれば、防水工事を一からやり直さなければならないケースなど、状況に応じてメンテナンス方法はさまざま。劣化状況によって一概には言えませんが、「新築から10年以上メンテナンスをしていない」「前にやってもらった防水工事は10年も前」などの場合、メンテナンスの時期が近づいています。次に、シート防水のメンテナンス方法について説明していきます。

シートに「膨れ」「剥がれ」「破れ」があったとき

 膨れや剥がれ、破れが見えても、「小さく部分的なもの」「雨漏りなど大きな被害がない」ときは、部分的な補修で対処ができるかもしれません。

●膨れ

脱気筒から水蒸気を逃す?

 膨れが比較的小さければ、脱気筒から水蒸気を逃すといった対処ができます。

●破れ

パッチ処理で破れ箇所を覆う

 破れ箇所が小範囲なら、パッチ処理で破れた箇所を覆います。

 

●結合部や端部のシートの剥がれ

部分的な剥がれ⇒熱溶着により対処

 接着や塩ビシートの部分的な剥がれは、そこだけを熱溶着で対処できるケースもあります。

立ち上がりの剥がれ⇒笠木の雨仕舞も確認

 立ち上がりなど、端部の剥がれは、パラペットの笠木部分など雨仕舞の不具合も確認します。

 

●トップコート塗布

 ゴムシートでトップコートが塗られているときには5~10年ほどで塗膜の防水機能がなくなるため、塗り替え時期です。

 部分的な劣化が小範囲なら、比較的対処もしやすいでしょう。ただ、すでに「雨漏りが起こっている」「全体的に膨れや剥がれが見られる」など、大きく不具合があるなら、全体的なメンテナンスを考えた方がいいことも多いです。メンテナンス時期に差し掛かっているケースも同様です。
 つまり、部分的でも劣化が見られるときは、気づかないだけで他にも不具合が起こっているかもしれません。

 不具合箇所を見つけたときに部分補修を繰り返す…というのも可能です。ただ、何度も部分補修を繰り返して最終的に全面防水になってしまうなら、「そろそろ寿命」という時期に全面防水で一気に直してしまう方が建物やコストの負担が少なくて済むでしょう。

耐用年数が近づいている場合は建物への負担やお客様の不安も少なくて済む全面防水をお勧めします

適切な全面防水工事とは?

 塩ビシート防水やウレタン防水による全面防水工事が効果的と言えるでしょう。

 塩ビシートは複雑な形状には向かない一方で、機械的固定工法なら既存の状態に影響されにくい施工方法です。廃材処理がないため、工期が短縮されてコストがあまりかからないメリットがあります。
 しかし、貯水槽やトップライト、突起物など、障害物が多いときは、ウレタン防水での塗膜防水がいいでしょう。

 塩ビシート防水なら機械的固定工法、ウレタン防水なら通気緩衝工法がおすすめです。

複雑な形状には向かない塩ビシート防水ですが工期も短縮でき比較的安価 貯水槽、トップライト、突起物など複雑な形状の場合は

 

シート防水のメンテナンスなら、ぜひ街の屋根やさんの無料点検を!

防水工事はお住まいにとって重要度の高い工事

 たびたび雨が降る気候の日本では、防水機能が衰えた家に住むのは不安です。特に、傾斜のない陸屋根の場合、防水シートが傷めば雨漏りのリスクも高まります。ただ、建物の屋上は、ふだんは気づかない場所。自分から「メンテナンスをしよう」「劣化は大丈夫かな」と率先して動くことが住まいの寿命を延ばすことにもつながります。
 防水機能がなくなった防水シートは、雨漏り被害を引き起こしやすく家の構造を傷める原因になります。被害がひどくなれば、部分的な補修では対処できずに大がかりな工事になるケースも。早めに点検してメンテナンスをすることで、コストも安く済みます。
 街の屋根やさんでは、シート防水の点検は無料で実施しています。屋根の専門家ならではの視点で、お客様の大切な家を守るアドバイスをさせていただきます。防水シート工事に不安を抱えているときは、お気軽に相談ください。

早めの点検・メンテナンスが大規模な修繕を防ぎコストパフォーマンスの良いメンテナンスを実現します!

シート防水のメンテナンス施工事例

ひどい雨漏りが…!防水効果がなくなったゴムシート防水を塩ビシート防水機械固定的工法に

 陸屋根の屋上で、ゴムシート防水層が破れてめくれたことで雨漏りを引き起こしたケース。すでに雨漏りが発生して、防水効果はまったくななり、塩ビシート防水機械固定的工法にメンテナンスした様子のご紹介です。

施工前 施工前 施工後

 

現地調査

現地調査

 現地調査をしたところ、室内の雨漏り状況はかなり深刻でした。黒い染みができた天井は、長期間にわたって屋根から大量の雨水が入り込んでことが分かります。

点検時の様子 点検時の様子

 

 屋上を調査したところ、陸屋根で勾配がありませんでした。既存のゴムシートはめくれて、下地が露出。色も変わって、破けたところがたくさんありました。

現地調査

 これまでは、シートの破れがあったところを部分補修で対応していたとのこと。コーキング補修したところもありました。

現地調査

 ドレン周りに泥と水が溜まり、雨水が浸透しているかもしれません。あります。
 納まりを見ると、メンテナンス時に改修用ドレンを通したことで穴が小さくなった可能性もあります。

既存の防水層を撤去する

既存防水層の撤去 防水密着工法

 

 既存の施工方法は、ゴムシートでの密着工法。防水層の端部には、シートの剥がれ防止のためにアルミ製の押さえ材がありましたが撤去します。

機械的固定工法 既存シートの撤去

 

 本来、機械的固定工法は既存防水層の撤去をせずに施工できるメリットがあります。ただ、今回の場合、凹凸が多かったこともあり、適切な施工のために既存シートを部分的に撤去しました。

機械的固定工法で新たな防水シートを施工

塩ビシートをパラペットの立ち上がり 専用の取り付け器具に熱融着で固定

 

 パラペットの立ち上がり天端に、塩ビシートを融着させるための塩ビ鋼板です。機械的固定工法では、専用の取り付け器具に熱融着で固定させます。

現地調査

 下地に通気層を持たせるため、前面に通気シートを施します。通気シートがあると湿気が溜まらず、防水層が膨れるのも防いでくれます。

塩ビ鋼板のディスク 防水層の下地が完成

 

 次に、塩ビ鋼板のディスクを固定します。ディスクがある位置が塩ビシートの固定箇所となり、防水層の下地ができます。

排水性の悪い既存の排水口を改修 雨漏りの原因となりやすい場所

 

 既存の排水口は排水性が悪く、水が入り込んでいました。ドレンが機能しないと、雨漏りの原因になります。熱融着で塩ビ鋼板をしっかり固定していきます。

塩ビシートを通気シートの上に敷設 シートの端部に塗布

 

 塩ビシートを通気シートの上に敷き、結合部や端部をしっかりと熱で融着させます。溶着材を結合部とシートの端部に塗ります。

 結合部が剥がれると水分が大量に入り込みやすくなるだけでなく、湿気が排出されずに通気シート自体が傷みます。しっかり結合できるように、熱風気を使って丁寧に貼り付けていきます。

熱風気を使って丁寧に貼り付け

強度を強めるため、パッチを入隅や出隅に取り付けます。

パッチを取り付け シール材を塗布

 

 太陽の光が直接あたる屋上の場合、昼夜の温度差が生じ、伸縮が起こります。入隅や出隅などの角は、伸縮により破れやすくなっています。コーナーパッチで補強するため、熱融着させます。そして、パッチを一体化させるためにシール材を塗布します。

ディスクにもシート 一体化させていきます

 

 専用のディスクヒーターを使い、下地のディスクも固定します。固定が弱いと強風でめくれる原因に。シートをしっかり一体化させます。

熱風気を使って丁寧に貼り付け

 今回は、施工に3日かかりました。天候に左右される塗膜防水とは違い、施工がスケジュール通りに進めやすいのがシート防水のメリットです。

破れたシート防水をウレタン防水に

 ベランダのシート防水が劣化したことでキッチンに雨漏りが発生した事例です。機械的固定工法で施工されたシート防水をウレタン塗膜防水にメンテナンスした様子を見ていきましょう。

施工前 施工前 施工後

 

現地調査

現地調査

 問題となったベランダは、キッチンの真上でした。雨漏りがひどく、天井に生えたカビ。料理を作るキッチンですから、衛生的にもよくありません。

ベランダ 雨漏り

 

 ベランダのシートは剥がれ、水が滞留したためか、結合部分が黒ずんでいました。剥がれたところから雨水が入り、雨漏りを引き起こした様子がうかがえます。

既存防水層を撤去する

既存防水層の撤去 水分を含んだ状態

 

 施工するにあたり既存防水層の撤去を行います。カッターで使って剥がしていきます。シートを剥がしてみると防水シートの下は雨が降っていないのにも関わらず水分を含んだ状態でした。この状態だと天候に関係なくお住まいが24時間雨漏りのリスクにさらされているのと同じ状態です。

機械的固定工法 撤去

 

 まずは、カッターを使い、既存防水層の撤去です。剥がしたところには、水分が含まれていました。雨が降っていない日に水分があるため、常に雨漏りのリスクがある状態です。

ウレタン防水の上にシート防水 カッターやカワスキを使って綺麗にしていきます

 

 機械的固定工法で施工されていた既存防水シート。通気シートは湿気を出す役割があるため、防水効果は期待できません。防水シートが劣化して雨水が入り続け、下地も通気シートもどんどん劣化したようです。新しい防水層を作るため、撤去していきます。

水が染み出てくる 下地調整材を塗布

 

 通気シートを撤去すると、ウレタン防水密着工法による防水層が見られました。塗膜の密着していないところをカッターやカワスキで綺麗にしていきます。

ウレタン塗膜を改めて剥がす ケレン作業

 

 既存の防水面にあったいくつかの膨れを切ると、水が染み出てきました。下地にはたくさんのクラックがあり。これらが雨漏りの引き金になっていた可能性が高いです。下地調整材を塗布し、1日目の作業を終えました。

防水工事 プライマー

 

 既存撤去と下地調整が終われば、次は防水工事です。ウレタン防水の通気緩衝工法で施工していきます。初めに、下地にプライマーを塗ります。きちんと接着するため、平らなところだけでなく、立ち上がり部分も丁寧に作業することが大事です。

通気シートを敷設 テープ処理

 

 プライマーを塗った後、通気シートを敷設していきます。水分で塗膜が膨れないようにするのが通気シートですが、防水性も兼ね備えています。敷いたら、端にテープを施します。

ドレン周り 改修用鉛ドレンを設置

 

 改修用鉛ドレンを設けます。

通気シートの敷設が完了 防水塗料で中塗り

 

 通気シートを敷き、立ち上がり部にはメッシュ補強です。そして、中塗りとして防水塗料を塗りました。ダイフレックスのDSカラー・ゼロを使用し、重ね塗りを行い塗膜の効果を高めていきます。

中塗り 塗膜防水

 

 中塗りとして1層目が乾くと、2層目にウレタン塗膜形成をします。塗料を乾かす時間が必要なのが塗膜防水の難点です。乾く時間を考えると、1日の作業時間内での工程も限られます。ただ、どんな形状でも施工がしやすいうえ、結合部が存在しないため、雨漏りのリスクをおさえられます。

トップコートを塗布 トップコートを塗布

 

 最終日は、トップコートを塗って仕上げます。紫外線に弱いのがウレタン防水のウィークポイントです。防水層を守るため、トップコートの塗布が不可欠ですが、塗料ごとの耐用年数により、適切なタイミングで塗り替えすることが重要です。

手すり壁 笠木部分

 

 ベランダにある手すり壁の笠木部分も雨漏りのリスクのひとつです。今回は、取り換えまではしませんでしたが、コーキング補修と、手すり根本部分にエポキシ樹脂注入を施しました。

完工

 作業が完了しました。ウレタン防水は、シート防水のような継ぎ目がありません。防水層を綺麗に形成でき、複雑な凹凸形状の箇所にも施工が可能です。

屋上(陸屋根)のシート防水のメンテナンスまとめ

●雨漏りを防ぐには陸屋根の防水工事は不可欠

●塗膜防水、アスファルト防水、シート防水の3種類の防水工事がある

●ゴムシート防水と塩ビシート防水があるシート防水。今の主流は耐候性の高い塩ビシート防水。

●シートを下地に直接貼る「密着工法」、下地からシートを浮かせる「機械的固定工法」がある。

●ゴムシート防水で10年~15年程度、塩ビシートで10~20年程度が一般的な耐用年数。

●シート防水の劣化原因には、紫外線や可塑剤の気化、衝撃や鳥害によるダメージ、シート結合部分の劣化などがある。

●シートに結合部分があるか、固定用ディスクの凹凸などでシート防水か塗膜防水の確認ができる。

●シート防水は、膨れや剥がれ、雨水の滞留などの劣化や不具合が起こる。

●膨れや剥がれの部分補修は可能。ただ、耐用年数が近いときは全面防水の方がコスパもよく、家への負担も少ない。

シート防水に関する施工事例一覧

横浜市旭区二俣川にて賃貸物件の雨漏り、明かり取りを塞ぎ斜壁防水工事を実施致しました

【施工内容】
その他塗装

【使用材料】
ロンシール ニューベストプルーフ 塩ビシート防水 機械固定工法


横浜市西区浅間町で屋上の陸屋根をウレタン防水で防水工事しました

【施工内容】
防水工事

【使用材料】
田島ルーフィング GO-JIN


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シート防水に関するお客様の声一覧

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