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最先端の断熱技術を誇る塗料「ダンネスト」|一般的な遮熱・断熱塗料との違いとその優れた性能の秘密を詳しく解説
更新日 : 2025年04月02日
更新日 : 2025年04月02日

「せっかく外装の塗り替え工事をするなら、できるだけ性能の高い断熱塗料を使いたい」とお考えではないでしょうか?
このページをご覧いただいているということは、きっと複数の断熱塗料について情報収集をされている方も多いことでしょう。
お住まいの省エネ性能や快適性を高めたい方にぜひ知っていただきたいのが、次世代型の高機能断熱塗料『ダンネスト』です。
昨今では、住宅でも「外壁」や「屋根」に優れた断熱性能が求められる傾向が強まっており、もともとは大規模な工場や物流倉庫などで高い省エネ効果が認められてきた『ダンネスト』が今では一般住宅のメンテナンスにも導入され始めています。
今回は、個人宅から大型施設まで多様な建物に対応してきた私たち街の屋根やさんが、プロの視点から『ダンネスト』の特長や他の塗料とは一線を画す性能面の違いについて詳しく解説いたします。

まずは基本的なところから…「そもそもなぜ今、断熱塗料が注目されているのか」という背景を整理しておきましょう!
断熱塗料とは何か?
断熱塗料とは、建物の外壁や屋根に塗布することで、外からの熱の侵入や内部の熱の放出を抑制し、室温を一定に保つ効果を持つ塗料です。
これにより、夏場の強い日差しをブロックしつつ、冬場は暖かさを逃がしにくくなるため、一年を通して快適な居住空間を維持しやすくなります。

また、よく比較対象となる遮熱塗料が「太陽光による熱の侵入を防ぐ」のに対し、断熱塗料は「室内外の熱移動そのものをコントロール」できる点が大きな違いです。
この仕組みのおかげで四季を通じて高い温度調整効果が得られることから、注目度が高まっています!
※遮熱塗料と断熱塗料の違いについては、ページ後半にてより詳しく説明しています。
近年では、地球温暖化や都市部のヒートアイランド現象の影響により、エアコンなどの空調を効率的に活用するための工夫が求められるようになっています。
その一環として、建物全体の断熱性能の向上が非常に重要視されているのです。

実際、断熱塗料は一般住宅ではまだ普及段階にありますが、空調コストが大きくなりがちな工場・倉庫・商業施設などでは、既に多くの導入実績があります。
中でも今回ご紹介する「ダンネスト」は、塗装業界でも初となる“省エネ保証制度”を備えており、特に工場や商業施設などにおいて「空調電力の削減率が10%に満たない場合、塗料代金を全額返金する」という制度がついています。
こうした保証が付けられていることからも、メーカーの本気度と製品性能への自信がうかがえる、高性能塗料といえるでしょう。
断熱塗料に期待できる4つの主なメリット
お住まいにダンネストを施すことで得られるメリットは、主に以下の4つです。
1. 室温が安定!

断熱塗料を用いた塗装は、家の屋根や外壁に“温度を一定に保つ機能”を付加することができ、ちょうど魔法瓶のように外気の影響を受けにくくします。
特に夏場の直射日光によって高温になりやすい屋根・外壁部分に塗布することで、屋内の温度上昇を効果的に抑えることができます。
さらに、断熱塗料の強みは冬場にも現れます。暖房で温めた空気が外に逃げにくくなるため、冷え込みの激しい時期でも快適な室内環境を維持しやすくなるのです。
-ダンネストの断熱性能-
中でも「ダンネスト」は、近年増えている金属系の屋根材や外壁材(ガルバリウム鋼板など)との相性が非常に良く、国内の他の製品と比較して最大16℃もの温度抑制差を実現したデータもあります。

2. 結露の抑制

断熱塗料には、建物内で発生しがちな結露を抑える作用もあります。
結露は屋内と屋外の温度差が大きいときに起こりやすくなりますが、断熱塗料を塗ることで屋根や外壁の急激な温度変化を和らげ、内部の結露リスクを軽減します。
特に目に見えない壁の中や天井裏などでの湿気は、カビの発生や木部の腐朽を引き起こす原因になるため、断熱性能の強化は家の耐久性や住環境の安全性を保つ上でも重要な役割を果たします。
3. エネルギー効率の向上(節電効果)

断熱塗料によって室温が安定しやすくなることで、冷暖房機器の稼働効率が上がり、消費電力を削減することが可能になります。
夏の猛暑や冬の厳しい冷え込みにおいても、屋内の快適温度を維持しやすくなり、エアコンなどの負荷が軽減されます。
その結果、電気代の節約に直結するだけでなく、CO2の排出抑制にも貢献できるため、経済性と環境保全の両立が図れる非常に優れた選択肢となります。
-ダンネスト導入によるコスト削減効果-
製造元のSG化学株式会社が発表したデータによると、「ダンネスト」を採用した工場では、電気およびガスの使用量が大幅に減少!
単価を電気20円/kWh、ガス50円/㎥と仮定した場合、8か月間で250万円以上の経費削減を実現しています。

※塗装面積:8800㎡に対する導入後8ヶ月間の比較結果
また、こうした空調エネルギーの効率化による省エネ効果は、企業の脱炭素・SDGsへの取り組みにも直結するため、非常に注目されています。
もちろんこれは戸建て住宅でも同様の効果が期待でき、家庭内の電力消費を抑える点でも大きなメリットをもたらしてくれるでしょう!
4. 防音効果の向上

断熱塗料というと温度調節機能ばかりに注目が集まりがちですが、実は音に対する効果も見逃せません。
多くの断熱塗料には、セラミックなどの素材を含んだ厚みのある塗膜が形成されるため、外からの騒音を反射・吸収する効果があり、遮音性にも優れています。
これにより、道路沿いや鉄道の近くといった騒がしい立地条件の住宅でも、静かな室内空間を作り出すことが可能になります。
-ダンネストはアクリル中空ビーズを使用-
ダンネストは、一般的なセラミック系ではなく、アクリル素材の中空ビーズを使用している点が特徴です。
この構造により、断熱効果だけでなく、音の振動を吸収する能力も備えており、静音性にもきちんと対応しています。
ページ後半では、セラミックとの耐久性の違いについてもご紹介していますが、遮音性能においてもダンネストの厚膜構造は十分な効果を発揮します。

断熱塗料と遮熱塗料は名前がよく似ているため、同じようなものだと誤解されやすいですが、実際には機能性や用途に明確な違いがあります。
ここでは、それぞれの塗料がどのような仕組みで温度対策に貢献しているのかという視点から、その性能差について簡潔にご説明いたします。

遮熱塗料について
遮熱塗料は、太陽光に含まれる赤外線を効率的に反射することを主な目的とした塗料です。
屋根や外壁の表面温度の上昇を防ぐために、日射による熱エネルギーの吸収を減らす働きをします。
建材が熱を持ちにくくなることで、結果的に室内の温度上昇を抑える効果が得られます。
断熱塗料について
断熱塗料は、遮熱機能を備えつつ、熱が屋外から建物内部へ伝わるのを防ぐ“断熱層”のような役割も果たします。
そのため、太陽光の熱を跳ね返すだけでなく、外からの熱の侵入を防ぎつつ、室内の暖気や冷気を閉じ込めて外に逃がさない性能も持ち合わせています。
先ほど混同されやすいと述べましたが、断熱塗料には遮熱効果も含まれているため、遮熱塗料の上位互換とも言える性質です。
つまり、遮熱塗料は主に夏場の冷房対策に力を発揮するのに対し、断熱塗料は冬の暖房効率も高めてくれるため、年間を通してエネルギー削減に貢献できるのが大きな利点と言えるんですね!

これまでにも何度かご紹介してきましたが、今後の住宅用塗料として注目を集めている革新的な断熱塗料「ダンネスト(DANEST)」の特長を、改めてわかりやすくご説明いたします。
ダンネストの魅力とは?

ダンネストは、これまでの常識を覆すような機能性を持ち、次世代型の断熱塗料として位置付けられている製品です。
なお、「ダンネスト」という商品名は、「断熱(ダンネツ)」と「ネクスト(次の世代)」を組み合わせた造語となっており、その名の通り進化系の断熱塗料として高い注目を集めています!

強力な遮熱性と断熱性能

2回塗りで仕上がるため作業工程の短縮が可能

同等クラスの断熱塗料と比べて価格が抑えられている

約20年の耐用年数で長期間メンテナンス不要

割れにくく柔軟性に富んだ塗膜で安心の仕上がり
これらの特性について、他製品との比較を交えながら、ひとつずつ詳しくご紹介してまいります。
ダンネストと他製品との性能比較
遮熱・断熱におけるハイパフォーマンス

ダンネストは、他の断熱塗料と比べても非常に高い遮熱・断熱効果を有していることが特徴です。
特に、日射反射率(=どれだけ太陽光を反射できるか)においては、白系のカラーで91.6%という業界最高水準のデータが出ており、強力な遮熱効果が期待できます。
なお、断熱性能を併せ持つダンネストは、その分材料費がやや高めになる傾向がありますので、コストと性能のバランスを見ながら最適な塗料選びをすることが重要です。

ダンネストが誇る最大の特徴は、アクリルビーズによる高性能な断熱力
ダンネストがなぜ他の断熱塗料と比べて優れた断熱性を発揮するのか、その仕組みを施工業者目線で詳しくご紹介いたします。
先に軽く触れた内容になりますが、一般的な断熱塗料はセラミック製のビーズを使用している一方で、ダンネストではアクリル製のビーズを採用しています。
この2種類のビーズには、耐久性という点で明らかな差があります。
製造元であるSG化学株式会社が、茨城大学工学部の協力のもとに実施した実験によると、塗料を使用する際の攪拌(かくはん)作業などで、セラミックビーズは破損しやすいという結果が得られています。

断熱性能は、塗料中に含まれる中空構造のビーズが形成する空気層によって生まれます。
製品状態では両者ともにビーズを十分に含んでいますが、実際の塗装作業時にセラミックビーズは壊れやすく数が減ってしまうことがあり、結果としてアクリルビーズを使用しているダンネストの方が、塗装後も断熱効果を長く維持できるという強みがあります。
せっかくの機能性塗料を家のメンテナンスに使うなら、長期間にわたって効果が続く製品を選びたいところです。
そうした期待にしっかり応えてくれる性能と裏付けを持っているのが、ダンネストなのです。
実際に、冷暖房にかかるエネルギーコストの削減効果も明確に確認されており、季節を問わず電気代節約に貢献してくれます。

2回塗りで済むため、施工コストの圧縮が可能
ダンネストの標準的な塗装仕様では、鋼板下地に対して2回塗りで仕上げが可能です。
これは、一般的な断熱塗料が「下塗り・中塗り・上塗り」と3工程を要するのに対し、大幅に作業を簡略化できるということを意味しています。
このシンプルな施工手順も、実はアクリルビーズの特性が大きく関係しているんです。
セラミック系の塗料は表面に凹凸が生じやすく、2回塗りでは塗りムラが出やすい傾向がありますが…
一方で、ダンネストに使用されているアクリルビーズは表面がなめらかで均一性が高いため、2回塗りでも十分に美しい仕上がりが得られるのです!
施工工程を3分の2に抑えられることは、材料費と人件費の両方の削減につながります。
さらに、3回塗りでは乾燥待ちが2回必要ですが、2回塗りであれば乾燥工程は1回で済むため、全体の工期短縮にも寄与します!

現在、住宅の屋根や外壁にはガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板、SGL鋼板といった金属系の建材が主流になっています。
そうした背景を考えると、ダンネストは今後ますます増えていく金属製外装の塗り替えにおいて、高い適合性と施工性を兼ね備えた塗料であると言えるでしょう。
また、アクリルビーズの滑らかな塗膜は、表面に凹凸が少ないため、汚れの付着が起こりにくくなります。
汚れにくさは塗膜の耐久性や美観の維持にも直結する重要なポイントであり、ダンネストの質感がもたらす恩恵は想像以上に大きいと言えるでしょう。

他社製の断熱塗料に比べてリーズナブルな価格設定
先ほどの「2回塗りで施工が完結する」という特長とあわせて、ダンネストは高性能でありながらも、他の断熱塗料に比べてコストパフォーマンスに優れている点が大きな魅力です。
1工程分の作業を省略できることにより、材料費・施工費の両面で節約が可能になります。
特にサイディングやモルタル壁への塗装などで3工程が必要なケースと比べると、価格差が明確に感じられるでしょう。
以下に、戸建て住宅への塗装を行う際のダンネストの単価を参考情報として掲載いたしますので、他塗料との比較検討にお役立てください。
【戸建て住宅へのダンネスト塗装単価(㎡あたり)】 | ダンネスト:4,000円/㎡ |
最大約20年の長期耐久を実現した塗料
一般的な断熱塗料でもおおむね耐用年数は15年前後とされており、比較的長持ちする塗料に分類されます。
しかし、「ダンネスト」はそれを上回るおよそ20年もの高耐久性を誇る塗料として開発されています。

耐候性能の検証では、実際の経年劣化を再現する「促進劣化試験(加速耐候性試験)」が行われ、その結果から20年分に相当する環境負荷にも耐えられるという評価を獲得しています。
このような高耐久性能により、塗り替え頻度を抑えることができ、長期的な維持管理コストの削減にもつながる点が大きな魅力です。
さらに、促進耐候性および耐光性の実験では、発熱型の光源ランプを7,000時間連続で照射した後でも、新品の塗装と比較して断熱・遮熱性能の低下がわずか1.6℃以内にとどまるという結果が出ており、このデータからも、ダンネストの塗膜が経年劣化に極めて強いことが裏付けられています。

ひび割れが起こりにくい、ピュアアクリル樹脂の柔軟性
ダンネストの耐久力の高さは、塗膜自体の「柔軟性」によっても支えられています。
この塗料には、近年開発された高性能なピュアアクリル樹脂が主成分として使用されています。
ピュアアクリルは非常に高い弾力性を持っており、ダンネストには最大250%の伸縮性能が備わっています。
塗膜が柔らかく伸び縮みすることで、建物のわずかな動きや地震による揺れにも追従し、塗膜表面が割れる「クラック」の発生リスクを大きく減らすことができます。
ひび割れた塗膜の隙間から雨水が侵入してしまうと、下地材が劣化し、建物そのものの寿命を縮める要因になります。
そのため、地震が多い日本では、外壁に使用する塗料においても「柔軟で割れにくい」性能が求められ、ダンネストはそういった要求にも十分応える塗料と言えるでしょう。

さらに、ダンネストは塗膜の「密着性」においても優れた性能を発揮します。
JIS(日本産業規格)の基準値と比較して4倍の付着力があるため、塗った後に塗膜が剥がれにくく、様々な素材の下地にも安定して定着します。
屋根材・外壁材を問わず、住宅全体をしっかりと保護することができるという点も、長期的なメンテナンスを考えるうえで大きなメリットです!
業界初!省エネ効果を保証する断熱塗料
現時点では一般住宅への「保証制度」は対象外ですが、金属屋根やスレート屋根を採用している工場・倉庫などにおいては、業界初となる省エネ保証付き断熱塗料としてダンネストが採用されています。
この制度が存在すること自体、メーカー側がどれほど断熱・省エネ性能に自信を持っているかの表れでもあります。
実際、2024年末までに記録された実績では、大手製造業の工場屋根において2,562缶、総面積約102,480㎡という大規模な納品データが出ており、圧倒的な導入実績を誇ります。
業界・業種 | 物件 | 塗装箇所 | 販売面積(推定面積) |
---|---|---|---|
大手製造 | 工場 | 屋根 | 2,562缶 (102,480㎡) |
小売 | スーパーマーケット | 屋根 | 520缶 (20,800㎡) |
農林水産 | 畜舎・農業施設 | 屋根 | 282缶 (11,280㎡) |
一般住宅 | 集合住宅 | 屋根・外壁 | 320缶 (12,800㎡) |
その他 | 倉庫・個人住宅・事務所等 | 屋根 | 2,460缶 (98,400㎡) |
合計 | 6,144缶 (245,760㎡) |
このように、広い面積を持つ建築物での施工実績や、空調コスト削減効果が確認されているダンネストは、今後、住宅リフォームの現場でもさらに注目される塗料になることは間違いありません。
「住まいの断熱性を向上させて、快適な室内環境を整えたい」
「塗り替えのタイミングを機に、冷暖房費の削減にも繋がる塗料を選びたい」
こういったご要望をお持ちの方にとって、ダンネストは断熱塗料の中でも非常に優れた選択肢です。
耐久性・柔軟性・密着力・省エネ性、すべてを兼ね備えた次世代の高性能塗料として、長く安心して使える製品です。
ダンネストの断熱性能、本当に信頼できるのか?
これまで、実際のデータや実績をもとに、ダンネストの優れた遮熱・断熱性能についてご紹介してきました。
とはいえ、「大切な住まいに使用する塗料だからこそ、本当に効果があるのか具体的に確認したい」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここではコンテナを用いた実験結果を通して、ダンネストの性能がどれほど信頼できるものかをご紹介してまいります。
猛暑における遮熱性の検証データ
夏の強い日差しを想定し、40フィートの金属製ドライコンテナにダンネストを塗布したうえで実験を行いました。

※SG化学株式会社 提供資料より引用
コンテナ内天井部温度 | コンテナの室内温度 | |
---|---|---|
ダンネスト塗装なし | 55℃ | 48℃ |
ダンネスト塗装あり | 39℃ | 34℃ |
※SG化学株式会社 提供資料より引用
実験結果をご覧いただくと一目瞭然、内部の温度差はなんと14℃以上にも及びました!
熱伝導率が非常に高い金属素材のコンテナでもこれほどの温度低下を実現していることから、金属屋根や金属サイディングを使用した住宅でも、ダンネストの遮熱性能は確実に効果を発揮すると言えるでしょう。
厳寒環境下における断熱効果の裏付け
続いて、冬場の低温下における断熱性能についても、興味深い検証結果をご紹介します。
ダンネストは、南極に設置される予定の浄化槽用コンテナにおいて、複数の高機能断熱塗料と比較される実用試験に採用されました。
その中で、最も高い断熱性能を発揮したという評価を得ており、非常に過酷な環境下でもその効果が実証されています。
実際、南極の観測基地に設置されるコンテナは、外気温がマイナス40~45℃という極寒下でも、ダンネストを塗布することで、内部の液体が凍結しないという結果を示しました。
内部には微弱な保温用ヒーターが設置されていましたが、ダンネストの断熱力によってその熱を外へ逃がさず、また外部からの冷気の影響を遮断することで、極地での越冬にも耐え得る断熱性能が確認されたのです!

このように、過酷な高温・低温環境でも確かな効果を発揮しているダンネストは、まさにあらゆる気候条件に対応できる高性能断熱塗料といえるでしょう。
もちろん、日本の一般住宅でもその恩恵は十分に受けられます。
「断熱性を高めて一年中快適に暮らしたい」
「将来の光熱費を抑えるために、今のうちに高性能な塗料を選びたい」
そんなニーズに応えることのできる、理想的な断熱塗料がダンネストなのです。

私たち「街の屋根やさん」でも、高機能塗料「ダンネスト」を住宅の各種塗装メンテナンスに積極的に活用しています。
以下では、「屋根塗装」「防水層保護用のトップコート施工」「外壁塗装」の3つの場面で、実際にダンネストを使用した施工実例をご紹介いたします。
屋根塗装におけるダンネスト活用例
【Before】


【After】

築10年が経過したスレート屋根に、劣化予防と遮熱性向上を目的としてダンネストを塗装しました。
スレート系の屋根材は塗膜が劣化する前にメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長期間保つことができます。


今回は、お客様のご希望により、白系の明るい色を選定!


屋根塗装においては、塗料の色が明るいほど太陽光の反射率が高まり、遮熱効果をより引き出すことが可能です。
そのため、今回の施工ではダンネストの性能を最大限に発揮できる塗装仕様となりました!


施工から1年後に定期点検に伺った際には、「冷暖房の効きが以前より良くなり、夏場の室温上昇も抑えられている」と、お施主様から嬉しいお声をいただいております!
平らな屋根にも対応!トップコートの塗り替えに使えます!
【Before】


【After】

フラットな構造を持つ陸屋根では、屋根材の代わりに防水層が施されており、雨水の侵入を防ぎながら排水を促す役割を担っています。
この防水層は紫外線や風雨の影響で劣化しやすく、表面を守る「トップコート」での定期的な塗り替えが必要です。


本来はトップコート専用の塗料が使われますが、ダンネストは専用プライマーと組み合わせることで、トップコートの代替としても使用可能です。
屋根材・外壁だけでなく、防水層にまで断熱効果を付加できるという点で、ダンネストは非常に革新的な塗料といえるでしょう。


初期コストはやや高めとなるものの、ダンネストは約20年の耐用年数を誇り、通常5年ごとに必要とされるトップコートの再塗装サイクルを大幅に伸ばすことができ、結果的にトータルコストの削減が可能です。


こちらの現場では、陸屋根に加え、ルーフバルコニーおよび一般的なバルコニーの計3か所をダンネストでトップコート再塗装いたしました。
外壁リフォームでも高評価のダンネスト
【Before】


【After】

外壁塗装に際しては、見た目と機能性の両立を重視したいとのご相談を受け、高機能塗料であるダンネストをお勧めしました。




ダンネストは標準で24色をラインナップしており、カラーバリエーションも豊富です。
お客様には事前にカラーシミュレーションを行っていただき、最もご満足いただける色を選定したうえで施工しました。
※調色不可のため、基本色の中から選んでいただく仕様となります。


また、建物の意匠的なアクセントになっている幕板部分には、外壁とは異なるカラーのダンネストを使用しています。
濃色はどうしても遮熱効果が落ちる傾向がありますが、その場合は「ダンネストカラートップ」を1〜2回上塗りすることで、機能性を補うことができます。


ハーフティンバー風のデザインを活かしたまま断熱性をしっかり向上させたことで、見た目と快適性を兼ね備えた仕上がりに!
お施主様にも大変ご満足いただける外壁塗装リフォームとなりました。

ご覧のように、「ダンネスト」は優れた断熱性・遮熱性を兼ね備えており、戸建て住宅から大規模な工場や商業施設に至るまで、さまざまな建物でその効果を発揮できる高機能塗料です。
冷暖房効率を高めることで光熱費を抑えつつ、室内の快適性も維持できることから、省エネと住み心地の両立を図る上で非常におすすめできる製品です!

従来は、金属折板屋根や鋼板屋根を備えた大規模施設や工場などを中心に採用されてきましたが、最近では住宅にも金属屋根や金属サイディングを導入するケースが増えてきました。
これは、地震への備えとして「軽量で強度のある屋根材」が求められている背景があり、その流れの中で「ダンネスト」への注目も高まってきているのです。
また、鋼板系の屋根や外壁に直接塗装ができ、さらに2回塗りで仕上がる施工性の良さも「ダンネスト」の大きな魅力のひとつ。
塗装にかかる人件費や材料費を抑えつつ、金属屋根の弱点である断熱性能の低さをしっかり補うことができる、非常に効果的な断熱塗料といえます。

私たち、街の屋根やさんでは、戸建て住宅だけでなく、マンション・アパート・工場など、さまざまな建物への施工実績が豊富にあります。
断熱性能を最大限に引き出す塗装プランをご提案することが可能ですので、どのような建物にも対応できます。
ご相談・お見積りは無料で承っております!
「ダンネストを使った塗装がどのくらいの費用になるのか知りたい」
「断熱塗料の施工に詳しい業者に頼みたい」
など、少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください!
高機能断熱塗料『ダンネスト』のポイントまとめ
●「ダンネスト」は、断熱と遮熱の両面で効果を発揮し、季節を問わず快適な住環境を実現できる次世代型の高機能塗料です。●夏の直射日光による温度上昇を防ぎ、冬場の室温低下にも強いため、冷暖房費の節約に貢献します。
●耐候性に優れたピュアアクリル樹脂を採用しており、約20年の高い耐久性で塗膜の割れや剥がれにも強く、長期的に性能を維持できます。
●暖房使用時には約20〜40%、冷房時には約30〜40%のエネルギー消費を削減することが可能です。
●戸建てから工場、商業施設まで幅広い建物で導入実績があり、住まいの快適性と省エネ効果を両立したい方にとって非常に頼れる塗料です。
ダンネストに関する施工事例一覧
横浜市鶴見区上の宮でスレート屋根を最強断熱塗料のダンネスト(セピアブラウン)で塗装工事!
【施工内容】
屋根塗装
【使用材料】
SG化学 ダンネスト セピアブラウン
相模原市南区上鶴間で夏冬どちらにも効果のある断熱塗料のダンネスト(セピアブラウン)で塗装工事!
【施工内容】
屋根塗装
【使用材料】
SG化学 ダンネスト セピアブラウン
ダンネストに関するお客様の声一覧!
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