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雨漏り修理の費用はどれくらい?失敗しないためのポイントや原因の特定方法・適切な対処法を解説!
更新日 : 2025年02月16日
更新日 : 2025年02月16日

雨漏りが発生した際、どのように修理を進めればよいのか、特に初めての経験では戸惑うことも多いでしょう。
「雨漏りが起きたけど、自分で直せる?」
「修理費用の相場はどのくらい?」
急な雨漏りにお困りの方も多いかと思います。そこで今回は、雨漏りの修理費用、DIYでの対処法の可否、発生原因とその見極め方について詳しく解説します。
さらに、最も重要な「業者選び」のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

雨漏りを発見すると、被害の規模によっては「自分で直せるかも」と考えるかもしれません。
しかし、基本的にDIYでの修理はおすすめできません。

DIYで雨漏り修理をするリスク
自分で修理を試みると、かえって状況を悪化させる恐れがあります。
雨漏りの原因特定は専門知識が必要です。雨漏りの発生原因や水の浸入経路はケースごとに異なります。

そのため、誤った修理をすると、水が別のルートに流れ込み被害が拡大する可能性があるのです。
DIYは一見コストを抑えられるように思えますが、不適切な処置が原因で新たな雨漏りを発生させると、結果的に修理費用が余計にかかることがあります。

また、屋根に上っての修理作業は高所作業となり、転落の危険を伴います。安易に手を出すと大きな事故につながる可能性もあります。
雨漏りを発見した場合、できる範囲で応急処置を行い、すぐに専門業者へ相談することが最善の対応策です。
プロの業者に依頼することで、正確な原因特定と適切な修理が行え、被害の拡大を防ぐことができます。早めの対応が長期的なコスト削減につながるので、迷わず専門家へご相談ください!

雨漏り修理の費用は、被害の程度や修理方法によって大きく変動します。
例えば、屋根の軽微な補修で済む場合は5万円~30万円程度ですが、屋根全体の葺き替えやカバー工法が必要になると80万円~200万円前後の費用がかかることもあります。
また、雨漏りの発生を未然に防ぐために棟板金や谷樋の交換工事を行う場合、10万円~30万円程度が一般的な相場です。
さらに、外壁やベランダからの雨漏り修理では、工事の規模により5万円~50万円以上かかるケースもあります。最終的な費用は、雨漏りの発生原因や被害状況によって決まるため、一概にいくらとは言い切れません。




雨漏り修理の相場を知るには?
雨漏りの修理にはさまざまな工事方法があるため、「平均的な費用はこれくらい」と一概に言うのは難しいのが実情です。
そのため、まずは雨漏りの原因を特定することが最優先です。
どのような工事が必要なのかが分かれば、自身のケースでかかるおおよその修理費用を把握しやすくなりますよ!

最も確実に修理費用を知る方法は、実際に業者へ見積もりを依頼することです。
気になる場合は、まずは専門業者に相談し、適切な対策を講じましょう!

雨漏り修理の費用負担を軽減するために、火災保険が適用できるかどうかは気になるポイントですよね。
実は、一定の条件を満たせば、火災保険を利用して修理費用を補填することが可能です。
適用される主な条件は、「自然災害による被害であること」です。
例えば…

台風や強風による屋根の破損

雹(ひょう)や積雪による損傷
といったケースでは、火災保険の対象になりやすい傾向があります。
しかし、経年劣化や施工ミスによる雨漏りは、補償の対象外となります。
そのため、ご自身が加入している保険の補償内容や適用条件を事前に確認しておくと、いざという時に役立ちます!

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雨漏りの修理を専門業者に依頼する際は、本当に問題を解決できるかどうかを最優先に考えましょう。
「以前、別の業者に修理してもらったのに、結局直らずに困っている…」
「原因がはっきりしないまま工事をしたら、台風でまた雨漏りしてしまった…」
このように、業者に依頼したにもかかわらず、十分な対策が取られず再発してしまうケースは少なくありません。
何度も別の業者に修理を頼むと、そのたびに費用がかさみます。最初の依頼で確実に修理できる業者を選ぶことが、時間的にも経済的にも理想的です。
そこで、信頼できる業者を見極めるためのポイントを確認しておきましょう。
過去の雨漏り修理の実績をチェック
まずは、その業者がどれだけの雨漏り修理を手掛けてきたかを調べてみましょう。
施工実績が豊富な業者であれば、さまざまなケースに対応した経験があり、類似のトラブルを解決した事例が確認できる可能性があります。特に、自宅と同じような屋根の構造や雨漏り箇所の修理経験がある業者なら、安心して任せられます。
最近では、多くの業者がホームページを運営しており、施工事例や修理前後の写真、お客様の声などを掲載しています。技術力や対応の質を見極めるためにも、事前にしっかりとチェックしておきましょう!

「雨漏り診断士」の資格を持っているか
「雨漏り診断士」という資格を取得している業者かどうかも、重要な判断基準になります。
この資格は、雨漏りの原因を的確に突き止め、最適な修理方法を提案できる専門知識と技術を持っていることを証明するものです。
特に、雨漏りの原因が複雑で特定しにくい場合は、資格を持った専門業者に依頼することで、適切な修理が期待できます。

地域密着型の業者を選ぶ
雨漏りは放置すると被害が拡大するため、迅速な対応が不可欠です。
地元で実績のある業者なら、急なトラブルにもすぐに駆けつけてくれる可能性が高く、修理後のアフターサービスも受けやすくなります。
依頼を検討している業者が、地域でどのような評価を受けているか、口コミや評判を確認しておくと安心です。

業者選びに失敗してしまうと…
もし、経験や知識の不足した業者に依頼すると、適切でない施工をされるリスクがあります。
例えば、「本来、通気のために隙間を空けておくべき棟板金の部分をシーリング材で埋められ、かえって雨漏りを悪化させた」といったケースもあります。
このような事態を防ぐためにも、修理を依頼する前にしっかりと業者の実績や資格、評判を確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

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雨漏りの発生原因を特定するには、専門業者による詳細な現地調査が不可欠です。
屋根や外壁の状況を目視で確認するだけで浸水経路を見つけられる場合もありますが、多くのケースでは見ただけでは判断が難しく、より精密な調査が必要となります。
以下の方法を用いて、雨漏りの発生箇所を詳しく調べます。
散水試験による調査

雨漏りの発生源を確認する上で最も有効な手法のひとつが、散水試験です。
調査方法はシンプルで、水をかけながら雨漏りを再現し、実際の浸入経路を特定するというもの。
この方法により、怪しい箇所を無駄に補修するのではなく、ピンポイントで必要な修理が可能となります。
余計な費用を抑えつつ、効果的な雨漏り対策を実施できます!
赤外線カメラを使用した診断

目視で確認できない天井裏や壁内部の雨漏りを調査する際には、赤外線カメラ(サーモグラフィ)を活用します。
このカメラを使うことで、温度差を可視化し、雨水が浸入している箇所を特定できます。
特に、屋根の下地や壁の内部など、直接確認できない部分の異常を検出できるため、原因が不明な雨漏りに対しても有効な診断方法です。
また、調査後には撮影したサーモグラフィ画像をお客様へ提出し、雨漏りの状況を視覚的に確認していただけます。
※赤外線カメラを使用した診断は、業者によって対応が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

屋根が原因で発生する雨漏りの主な要因として、以下のようなものが挙げられます。

屋根材の経年劣化

棟板金の浮き・飛散

瓦のズレや破損

ルーフィング(防水紙)の劣化
特に台風や強風などの影響を受けると、これらの部分が損傷し、雨水が建物内に浸入するリスクが高まります。
定期的な点検やメンテナンスを行い、早めの対策を講じることが重要です。

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雨漏りの初期症状

雨漏りの修理費用を抑えるには、早い段階で異変に気づき、対策を講じることが重要です。
雨漏りの初期症状としてよく見られるのは、

天井や壁にできる薄茶色のシミ

窓枠や壁の隙間から水がにじみ出る現象
などが挙げられます。
これらの症状は、最初のうちは目立たないため見過ごしやすいですが、早期に発見できれば、雨水の浸入を最小限に抑え、大規模な修理を回避できます。
定期的に天井や壁をチェックし、小さな異変も見逃さないことが、コストを抑えるポイントとなります。


万が一、雨漏りが起きてしまった場合は、冷静に初期対応を行うことで被害の拡大を防ぐことができます。
まず、室内に水が広がらないように、

バケツや洗面器を設置して水を受ける

タオルや雑巾を敷いて床や家具へのダメージを軽減する
といった対応を行いましょう。
⚠ 屋根にブルーシートをかけるなどの作業は危険を伴うため、絶対に無理をしないことが大切です。
特に、強風や雨が降っている状況で屋根に上がるのは非常に危険ですので、手の届く範囲での対策にとどめ、早めに専門業者へ点検・修理を依頼することをおすすめします。

これまで雨漏り修理の重要なポイントをお伝えしてきましたが、何よりも大切なのは「雨漏りを未然に防ぐための定期的なメンテナンス」です。
住まいは経年とともに劣化が進みますが、適切なタイミングで点検や補修を行うことで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことが可能です。
小さな劣化を見逃さず、事前に対処することが最も効果的な雨漏り対策といえます!

一度雨漏りが発生すると、屋根や外壁だけでなく、建物内部の柱や梁などの重要な構造部分にも深刻なダメージを与える恐れがあります。
雨水が侵入し続けると、木材の腐食やカビの発生につながり、最悪の場合、大規模な修繕工事が必要になることも。
本来であれば定期的なメンテナンスで防げたはずの問題が、放置することで数倍の修理費用がかかってしまうことも少なくありません。
そのため、早めの点検・メンテナンスに費用をかけることが、結果的に大きな節約につながるのです。

街の屋根やさんには、これまでに数多くの雨漏りを解決してきた豊富な施工実績があります。
「どんな工事が必要なのか知りたい」
「信頼できる業者にしっかりと原因調査をしてもらいたい」
とお考えの方は、まずは無料の点検・お見積もりからご相談ください!

雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント:まとめ
●雨漏り修理はDIYではなく、専門業者に依頼するのが安全で確実です。●修理費用は雨漏りの発生箇所や規模によって異なるため、まずは正確な原因調査が重要です。
●火災保険が適用される場合、修理費用の負担を軽減できる可能性があります。ただし、適用条件として自然災害による損害であることが必要です。
●施工実績や資格を確認し、信頼できる専門業者を選ぶことが、失敗しない修理のポイントです。
●定期的なメンテナンスと早期発見が、雨漏りによる大きな被害を防ぐ最善策です!住まいの安心・安全を守るために、まずはお気軽にお問い合わせください!
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