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防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです




知ってました?現代的な建物こそ防水工事が必要なのです


現代建築と防水性能事情

現代でも標準的な三角屋根の場合
戸建て住宅の場合、現在でも三角の屋根というお住まいが大半です。建築用語に「雨仕舞い」という言葉があります。これは雨と雨水が家屋内部へ入らないように処理することです。三角屋根はシンプルな形状の上、勾配もあるので雨水をスムースに排水できます。

平らな屋根(陸屋根)の場合
屋上が設けられるような屋根(陸屋根)は平らに見えますが、排水を考えて僅かに勾配がつけられています。それでも三角屋根などに較べれば、水が溜まりやすく、排水性能は低いと言わざるえません。当然、漏水や雨漏りなどのリスクは高くなります。

ベランダやバルコニーの場合
ベランダやバルコニーの床にも排水を考えて僅かに勾配がつけられていますが、ほぼ平らです。おまけに四方を壁で囲まれているので極めて水が溜まりやすい構造と言えるでしょう。面積が広ければ広いほど、漏水や雨漏りなどのリスクが高まります。

太陽光発電を設置している屋根
太陽光場ネルに効率よく発電してもらうためには、勾配が必須となります。そのため、屋根には勾配がついているお住まいが多いのですが、これもまた問題を抱えています。屋根の専門知識を持っていない太陽光発電設置業者が取り付けてしまうことが原因で、多くのトラブルを招いているのです。設置の際に屋根を壊してしまうばかりか、変な固定の仕方をして後々、不具合を招いたケースもあります。実際に街の屋根やさんにはそのようなケースで雨漏り補修を依頼されたことが複数あります。詳細については施工事例をご覧ください。

お役立ち情報【タックスタワー】であり続ける【バブルの塔】東京都庁

公共的建物に見るデザインの公共性とメンテナンス費の公共性と税負担の公共性
一般的に建物の形がシンプルであればあるほど、メンテナンスもしやすく、漏水などの被害が出ても対処しやすいと言われています。反対に複雑であればあるほど、メンテナンスの過程も複雑になり、雨漏りなどの被害の原因も突き止めにくくなります。
例えば、東京都庁です。91年の開庁から二十余年を経た今、絶え間ない雨漏り、トイレの水道管破裂による漏水といったトラブルが続出しているそうです。
二十余年前、都庁のデザインはランドマーク的な意味合いだけでもその公共性は十二分にあったと思います。しかし、その複雑なデザインから修繕・維持のメンテナンス費の13年度から18年度までの総工費は約800億にも上り、建設費の約半分という高さです。メンテナンス費とその都民の税負担には公共性が全く感じられません。さあ、誰に責任があるのでしょうか。

どんなに頑健な防水処理でも年月とともに劣化しています


雨漏りと漏水経路は多岐に渡る
複数個所から浸入や漏水していることも
雨漏りと漏水を完全に止めるにはお住まいの総合的な診断が必要です。例えば屋根から雨水が浸入している場合でも、「その部分だけなのか」、「屋根の他の部分からの浸入はないのか」などの判断は非常に難しいのです。降水量やその時の風向きにも左右されるからです。
雨水の浸入箇所と思われる部分を見つけても、無闇に塞いでしまうのはお勧めできません。水や水蒸気の流れをブロックしてしまうことで、余計に悪化させる場合があります。

雨漏りというと屋根からというイメージがありますが、外壁のクラックなども雨水の浸入口になります。

1階の雨漏りの多くはバルコニーやベランダが原因です。バルコニーやベランダ内部に溜まった水がうまく排水できないと起こる可能性が高まります。

建物に問題がなくても、壁や床下にある水道管などから漏水し、雨漏りと勘違いすることもあります。

雨漏り箇所が一つだけと決め付けるのは間違いです。複数個所から雨水が浸入している場合もあります。

雨漏りの原因はほぼその真上にあると考えがちですが、様々な場所を伝って全く違う部屋で起こることもあります。

2階の天井に染みがある場合、屋根から雨水が浸入してきていることがほとんどです。

防水方法とその工事の様々な種類




シート防水
ゴム、塩化ビニールなど、 防水性のあるシートを重ねていく
ウレタン防水
液状のウレタン樹脂の塗布を重ねて、防水膜を作る
FRP防水
ガラス繊維にポリエステル樹脂を含浸させた複合材料で防水層をつくる
アスファルト防水
アスファルトをコーティングしたり、含ませたシートを重ねていく
どの防水方法でも危険信号は共通しています
そもそも水を貯めるようには作られてはいません。水が溜まってしまうと様々な部分に悪影響を及ぼします。放置し続けると、建物内に漏れ出し、雨漏りや各部の腐食・劣化につながりかねません。


表面の浮きや波打ち
シートを用いた防水で見られる病状です。一見、浮きや波打ちがなくても、踏むと変形する場合はトップコートやその下の防水シートが弱ってきています。

ほぼ全ての防水方法で見られる病状です。雨水の浸入の他、紫外線なども直接あたることになるので、防水層の劣化を加速させます。


植物の繁殖
アスファルトやコンクリートを割って芽を出す草花を見れば分かるように、植物の根や茎は非常に強いものです。アスファルトやコンクリートを破壊し、成長します。表面や外壁、防水層だけでなく、躯体そのものを損壊させてしまう可能性もあります。

防水層を覆っているトップコートや表面の機能が低下してきた証拠です。完全に保護機能を失ってしまうと、防水層が直接、風雨や紫外線に晒されるため、劣化が早まります。


表面の傷
歩行や風雨による磨耗、強風による飛来物などが原因で表面が傷ついてしまうことがあります。また、重い植木鉢を引きずったり、落下させたりした場合にも同様のことが起こりえます。表面だけでなく、その下の防水層にも傷がついている可能性もあります。傷の深さによって、対処法が異なります。


防水工事・通気緩衝工法 工事の流れ
01:高圧洗浄
防水工事の前に高圧洗浄を行います。



02:立ち上がり部の施工
立ち上がり部の防水処理を行います。



03:排水溝と脱気筒の設置
排水溝と脱気筒の設置を行います。



04:防水工事完了
数回、ウレタンを塗布した後、トップコートを施します。



FRP防水工事 工事の流れ
01:防水層の撤去
古い防水層を撤去します。



02:下地の設置
木材を使って防水の土台を作ります。



03:プライマーの塗布とガラスマット設置
プライマーを塗布した後、ガラスマットを敷設します。



04:防水層作成
ガラスマットにポリエステル樹脂を含ませます。



05:トナー入りのポリエステル樹脂を塗布
トナー入りのポリエステル樹脂を塗布し、防水層を厚くします。



06:FRP防水工事完了
トップコートを塗布して防水工事完了です。


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