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相模原市緑区青野原にて物置を撤去し雨漏りを防ぐ目的で屋上防水工事を行いました
【施工前】
【施工後】
築年数30年
平米数40㎡
施工期間5日間
使用材料ウレタン塗膜防水サラセーヌ
費用詳しくはお問合せください
保証5年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市緑区青野原にある3階建てマンションの屋上で、防水工事を実施しました。
こちらの屋上は過去に数回、防水工事が行われた形跡があり、経年によりかなり古くなっていましたが、現時点では雨漏りは発生していません。
建物は鉄骨造で、元々コンクリートの上に防水層が施工されています。
以前、雨漏りが発生した際には、防水を上から重ねて施工しており、その後は問題なく雨漏りは止まっていました。
今回、防水工事を行った理由は、屋上に設置されていた物置が使用されておらず、物置を撤去した状態で屋上をテラスのように利用したいというご要望によるものです。
以前の防水工事の際には物置が既に設置されていたため、防水は物置手前で止まっており、その結果段差が生じていました。
物置を撤去すると、その下が低くなり水たまりができていました。
このまま防水工事を行うと段差が残ってしまうため、まず下地を調整して段差を解消。
その後、ウレタン塗膜防水で仕上げました。
雨漏りが発生する前にしっかりと防水工事を行ったことで、安心してテラスとして屋上を利用できる状態になりました。
こちらの屋上は過去に数回、防水工事が行われた形跡があり、経年によりかなり古くなっていましたが、現時点では雨漏りは発生していません。
建物は鉄骨造で、元々コンクリートの上に防水層が施工されています。
以前、雨漏りが発生した際には、防水を上から重ねて施工しており、その後は問題なく雨漏りは止まっていました。
今回、防水工事を行った理由は、屋上に設置されていた物置が使用されておらず、物置を撤去した状態で屋上をテラスのように利用したいというご要望によるものです。
以前の防水工事の際には物置が既に設置されていたため、防水は物置手前で止まっており、その結果段差が生じていました。
物置を撤去すると、その下が低くなり水たまりができていました。
このまま防水工事を行うと段差が残ってしまうため、まず下地を調整して段差を解消。
その後、ウレタン塗膜防水で仕上げました。
雨漏りが発生する前にしっかりと防水工事を行ったことで、安心してテラスとして屋上を利用できる状態になりました。
担当:高田
屋上の防水工事
屋上の状態を確認
屋上の防水工事を行うにあたり、現在使用されていない物置は撤去いたします。
物置は床・壁・屋根がパネル状になっているため、各部材ごとに分解して順次撤去していきます。
物置の前には雨水対策としてセメントが撒かれていましたが、あまり効果がなかったようで、物置の周囲には水たまりの跡が残っていました。
水たまりはできているものの、防水層自体はしっかりしているため、幸いにも雨漏りは発生していません。
セメントを撒いた周囲に雨水が溜まっていました。
物置前の部分が高くなった分、周囲に水が集まる状況になっていました。
また、排水口周辺には泥が堆積しており、排水が十分に行われていない様子でした。
そのため、防水工事と併せて排水管の清掃も実施する必要があります。
使用していない物置を撤去
防水工事を行うにあたり、使用していない物置を撤去します。
物置は床・壁・屋根の各パーツに分解できるため、解体後は手作業で3階から順に降ろしていきます。
また、物置内には古いタンスなどもありましたので、これらも併せて解体・撤去いたします。
コンクリートブロックを撤去
物置の基礎としてコンクリートブロックが設置されていたため、こちらも撤去いたします。
屋上の床には以前に防水工事が施されており、過去の雨漏り時には上から防水を重ねて施工していたそうです。
しかし、上から被せた防水は物置の基礎部分までしか施工されておらず、物置下には防水がない状態でした。
そのため、現在は物置下に雨水が溜まっている状況です。
上から重ねた防水層は物置の下で途切れていました。
そのため、通常であれば雨水が入り込み、雨漏りが発生してもおかしくない状況でしたが、元々の防水層が十分に機能していたため、雨漏りは発生していませんでした。
今回、新たに防水工事を行う際には、この部分の下地処理を行い、段差を解消する必要があります。
ウレタン塗膜防水で塗装作業
仕上げに使用する防水材はウレタン塗膜防水で、AGCポリマー建材の「サラセーヌ」を使用します。
ウレタン防水は塗料タイプの防水材で、複雑な形状の箇所にも施工しやすいのが特徴です。
既存のウレタン防水層の上から施工するため、まず密着性を高めるプライマーを塗布し、その後ウレタンを塗布して仕上げます。
洗浄と汚れの拭き取り後、下地の調整を行います。
段差が生じていた箇所やこびり付いたセメントなどを丁寧に除去し、平滑な状態に整えます。
その後、プライマーをムラなく塗布し、ウレタン防水がしっかり密着するように全体に塗って仕上げます。
ウレタン防水とトップコートで仕上げ作業
プライマーが乾燥した後、ウレタン防水を塗布します。
ウレタンは2回塗布した後、仕上げとしてトップコートを塗布します。
ウレタン防水は紫外線によって劣化するため、トップコートを塗ることで防水層を保護します。施工後のメンテナンスもトップコートを重ね塗りすることで、防水層の劣化を遅らせることが可能です。
鉄骨製手すりの根元に水抜き穴作り
屋上には鉄骨製の手すりが設置されていますが、溶接部分やサビで劣化した箇所から雨水が入り込み、手すりの柱内に溜まってしまうことがあります。
特に柱が床に固定されている場合、柱内の雨水が防水層の下に入り込む可能性があるため、柱の根元に水抜き穴を設けて排水できるようにします。
穴を開けた後は、注入材を穴から入れて柱内の底上げを行い、雨水が外に排出されるようにします。
雨水が溜まったままでは鉄骨のサビが進行しやすくなるため、このような施工の場合は必ず水抜き穴を設ける必要があります。
防水工事完了
鉄骨製の柱の水抜き施工および排水口周りの処理も完了しています。
元々雨漏りは発生していませんでしたが、屋上全体をウレタン塗膜防水で仕上げたことで、今後は雨漏りの心配もなくなりました。
段差があり水たまりができていた屋上も、綺麗に仕上がりました。
物置も撤去され、スペースが広くなったことで、屋上をテラスとして快適に使用できる状態になりました。
記事内に記載されている金額は2025年10月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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