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サンルーム・テラス囲いの修理や交換にかかる費用|火災保険やサンルーム屋根の材質まで徹底解説!
更新日 : 2024年10月04日
更新日 : 2024年10月04日

サンルームやガーデンルームは、ウッドデッキと同様にお住まいに隣接されるように設置される全面が窓・パネルによって覆われた空間です!
雨風の心配が無く安心して洗濯物を干せるスペースとしての活用や、素敵なお庭を眺める事が出来る快適なカフェスペース、さらに収納スペースとしても広く利用する事が出来ます。
エクステリアとして外観をお洒落に彩り、リビングやベランダ・バルコニーなどと違った使い方が出来る事がサンルームの大きな魅力です!
しかし、その一方でサンルームは比較的トラブルの多い場所でもあり、雨漏りの発生や積雪によるサンルーム屋根の破損にお困りの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、サンルームやテラス囲いのトラブルにお悩みで「なんとかしたい!」と悩まれている方に向け、その修理・補修方法について詳しい情報を解説いたします!
また、修理に掛かる費用相場から、火災保険の適用などについてもご紹介させていただきますので、是非ご覧ください!

サンルームに修繕が必要となった場合、方法は破損個所や劣化症状によって変わってきます。
よくあるサンルームの修理方法としては、

屋根部分の修理

シーリング(コーキング)の補修

外壁部分の補修

全体の交換工事
の4つが挙げられます!

それでは、よくある修理の方法とその費用相場について解説いたします!
サンルームに劣化や破損が生じた場合、それに併せて最適な修理方法が必要となります!
その為、まずは現地調査やお客様のご希望をお伺いさせて頂き、その上で修理プランをご提案させて頂いております。
サンルームの修理方法・費用の目安

※上記金額は、あくまで目安金額となります。実際の工事金額については点検の上、お見積りを作成させて頂きます。
屋根部分の修理
台風・雪害によりサンルームの屋根が破損してしている場合には、パネル交換などによる補修・修理が必要となります!

破損しているのが1枚だけという場合であっても、他の屋根も同様に経年劣化が進行しているケースが非常に多いです。
その為、部分的な交換では無く、全ての屋根をまとめて交換されることがおすすめです!


サンルーム屋根の張替え工事事例
火災保険を活用して雨漏りが生じたポリカ屋根を交換


積雪の影響により、サンルーム屋根から雨漏りが生じてしまったとの事です。
15年程前に後付けされたサンルームで、ポリカ屋根にひび割れや外れの症状が確認出来ました。


新しい透明なポリカ屋根で3枚分の屋根を交換し、経年で劣化が進行していたゴム部分も新しくしました。
工事費用 約11万円
ひび割れたアクリルを熱線遮断ポリカへ交換


サンルームに使用されているアクリルパネルには、所々ひび割れが生じていました。
非常に脆くなっている為、撤去は慎重に行いました!


築20年との事で、全てのアクリルパネル計8枚をポリカに交換させていただきました!
お客様より「暑さを和らげる色にしたい!」とご希望いただきましたので、熱線遮熱ポリカのマットグレーを採用し涼しげな仕上がりとなりました。
工事費用 約14.1万円
シーリング(コーキング)の補修
サンルームで起きる雨漏りの原因となる事が多いのが、シーリング(コーキング)の劣化です!
経年劣化や紫外線の影響でコーキング材はひび割れ・肉痩せが生じ、雨水の侵入を防ぐ効果が低下してしまう事でサンルームで雨漏り被害が発生してしまいます。

古くなったコーキングをすべて剥がした後、新しいコーキング材を充填します!
打ち替え工事の目安は、2万~5万円が目安です。
※修繕が必要な箇所の範囲やサンルームの大きさなどによって金額は変動します。



外壁部の補修
サンルームで雨漏りが発生した場合、その影響を受けるのが隣接する外壁です!
屋根や前面・両側面は通常透明なパネルやガラスで作られていますが、住宅と接している壁部分は、多くの場合住宅の外壁材と同じ素材が使われています。
サンルームの雨漏りは、壁部分の汚れや損傷のリスクとなります。
外壁の補修や塗り替え・張替え工事のご依頼にもご対応可能ですので、お気軽にご相談下さい!


サンルームの屋根に使用されている素材は様々です!
代表的な素材としては、

塩化ビニル

アクリル

ポリカーボネート
の3つが挙げられますが、この中で特におすすめなのがポリカーボネートです!

ポリカーボネートは通称「ポリカ」とも呼ばれ、ポリカーボネート樹脂を主原料とするプラスチック素材です!
主な強みとして、

耐衝撃性

耐久性

透明度
の3つが挙げられます!

一方、塩ビはポリカほどの耐久性を備えておらず、3~5年程度の耐用年数しか期待する事が出来ません。
また、一時期良く作用されているアクリルの耐久性もポリカには及ばず、1/30程度の強度しかありません。
メンテナンスに掛かるトータルコストで比較した場合、ポリカの方がコストパフォーマンスにも優れますので、この機会に交換をご検討してみてはいかがでしょうか。
※防火地域などの場合、その面積によってはポリカが使用できない場合があり、FRPを採用しなければならない場合もあります。

サンルームの劣化やそれによる破損を引き起こす要因は様々です!
次に、主な要因となる3つを詳しくご紹介いたします!

日光

雨・風

雪
日光による影響
サンルームの劣化を促進する要因はいくつかありますが、特に大きな影響を与えるのは太陽光です。
サンルームの屋根に使用される塩ビやポリカーボネート、アクリルといった素材は、紫外線を受けることで劣化が進み割れやすくなる特性があります。
また、接合部分に使用されているコーキング材も同様で、劣化により硬化してしまう事で耐久性・固定力の低下を招いてしまいます。
これらの要因が、サンルームの屋根のひび割れや剥がれの原因となります!

雨・風の影響
サンルームの劣化には、雨風の影響も大きく関わっています。
屋外に設置されるサンルームは、ひび雨風を受け続ける過酷な環境にあります。
劣化が進行しはじめたパネルやコーキングに雨風が直接当たると、ことで大きな被害を生じさせてしまう場合があります。

雪の影響
特に、降雪量が多い地域でよくあるのが、雪害の影響によるサンルームの破損です。
降り積もった雪は想像以上に重くなりますので、一般的な屋根と比較して強度が低いサンルーム屋根は耐えられず破損してしまうケースがあります。
雪が過度に積もらない為の対策やこまめな雪かきなど、豪雪地帯にお住まいの場合にはしっかりと行っていく必要があります。


破損の原因が「風」「雪」「雹」などの天災による被害であった場合には、火災保険が利用できる可能性があります!

規模の小さい工事であれば数万円程度のサンルームの工事ですが、複数のパネルの交換やサンルーム全体の交換となりますと数十万円単位の修理必要となるケースが多いです。
そこで、もしもの事態の為に知っておきたいのが、火災保険の適用についてです!

保証対象として「建物」「建物付属物」などの種類が別れるため契約内容のチェックは必要ですが、サンルームも補償対象となる契約であれば火災保険が適用可能です!
保証には申請が必要となりますが、街の屋根やさんでは写真やお見積り所の準備もサポートさせて頂きます。
ご相談の際に、火災保険の利用をご検討しているとお申し出ください!
火災保険の適用条件のポイント
1.経年劣化による破損は適用が認められない
風災・雪害などの自然災害では無く、そもそもの経年劣化が原因と判断されてしまった場合には、火災保険の適用は認められません。
火災保険の適用は、保険会社によって判断されます。


2.工事費用の全額が支払われない場合もある
火災保険の原則は、「原状回復に掛かる工事費用の保証」です。
その為、部分的な損傷に対して全交換をするケースや、一度解体をしてよりグレードの高いものを新設するケースでは、その費用の全てがカバーされない場合があります。



サンルームの解体・撤去について
著しい劣化の進行や大きく破損してしまったサンルームは、解体して撤去してしまうという選択肢もあります。
もし、サンルームを設置したものの利用頻度が低く、あまり活用できていないと感じているのであれば修理をせずに撤去することをご検討してみてはいかがでしょうか。
サンルームの解体・撤去にかかる費用は、一般的に数万円~となります。
ただし、サンルームの規模や基礎部分の処理、さらに撤去後に外壁部分をどのように仕上げるかによっても大きく変動します。
まずは一度ご相談下さい!


サンルームの新設について
既存のサンルームが全体的に劣化していたり多くの箇所で破損が見られる場合、修繕だだけでは状態の回復が難しい場合もあります。
そうした場合には、部分的な修理に頼るよりも古いサンルームを一度撤去し、新しいサンルームを設置される事も一つの手です!
新たにサンルームを設置する際の費用は、50万円~150万円程度が目安となりますので初期費用が割高に感じるかもしれません。
ですが、何度も修理を繰り返すことを考慮すると、長期的な視点では新設した方がコストパフォーマンスが高いと考えられます。

サンルームの設置(後付けや増築)ができるかどうかは、敷地状況や住宅構造、建築基準法による建ぺい率や容積率、さらに工事業者が取り扱っている製品によっても異なります。
また、当然ですがその価格も商品やタイプによって大きく変わってきます。
まずはお気軽にご相談ください!


サンルームやテラス囲いは日差しや外気に常に触れているため、経年による劣化は避けられません!
さらに、屋根部分は塩ビやポリカーボネート、アクリルパネルで作られていることから、台風や大雪といった自然災害による損傷のリスクも大きいです。

サンルームの破損・劣化や雨漏り被害のお困り・ごふあんごとがございましたら、ぜひ街の屋根やさんにお任せください!
街の屋根やさんは屋根工事の専門業者ではありますが、サンルームに関する補修・工事実績も豊富に持っております。
点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!

まとめ
●屋根修理やコーキング補修、設置面の外壁補修から全体交換まで、サンルームのご相談も承っております●台風・降雪によるサンルーム屋根の被害が部分的な物であっても、全体交換をおすすめしております
●コーキングは紫外線の影響を受ける事で劣化が進行し、隙間を生じさせることで雨漏りの原因になります。そのような場合には、既存のコーキングを撤去して打ち換える事地が必要です
●サンルーム屋根には塩ビ・アクリルなども使用されますが、耐久性・コスパに最も優れる素材がポリカーボネートです
●風災・雪害・雹災害など、自然災害による破損であれば、火災保険が適用できる可能性があります
●損傷状態によっては、サンルームの撤去・新設されることも一つの手です。立地・お住まいの構造によっても費用や施工方法は変わってきますのでご相談下さい
サンルームに関する施工事例一覧
横浜市青葉区大場町で傷んで雨漏りを起こすようになったサンルームのパネルを交換工事しました
【施工内容】
雨漏り修理
【使用材料】
住友ベークライト ポリカエース熱線カット ブラウンスモーク
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