一階屋根からの雨漏りをカバー工事で修理|品川区大井の施工事例

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一階屋根からの雨漏りをカバー工事で修理|品川区大井の施工事例

更新日:2025年08月20日

【施工前】
工事前の屋根

【施工後】
施工後の屋根

施工内容屋根カバー工法

築年数20年以上

平米数約1㎡

施工期間1日

使用材料横暖ルーフαS

費用約8万円(税込)

保証保証はお付けしておりません

ハウスメーカー地元工務店

足場アイコン屋根カバー工法

【お問い合わせのきっかけ】


担当:高田


雨漏り修理は建物を守るために非常に重要な工事です。

特に一階屋根や下屋部分は、外壁との取り合いやサッシまわりなどから水が侵入しやすい箇所であり、劣化が進むと室内への被害を及ぼす可能性があります。

今回は品川区大井で行った、一階屋根からの雨漏り修理の施工事例をご紹介します。

カバー工法による修理の流れや施工ポイントを詳しく解説していきます。
雨漏り修理は建物を守るために非常に重要な工事です。

特に一階屋根や下屋部分は、外壁との取り合いやサッシまわりなどから水が侵入しやすい箇所であり、劣化が進むと室内への被害を及ぼす可能性があります。

今回は品川区大井で行った、一階屋根からの雨漏り修理の施工事例をご紹介します。

カバー工法による修理の流れや施工ポイントを詳しく解説していきます。


担当:高田

一階屋根からの雨漏りとは?

一階部分の屋根(下屋)は、二階の外壁や窓サッシとの取り合いが多く、雨水が集中しやすい構造となっています。



そのため、屋根材の劣化や施工不良があるとすぐに雨漏りを起こしやすく、建物全体にダメージを与えてしまう恐れがあります。

品川区大井のお住まいでも、一階屋根から室内に水が染み出す症状が確認されました。



放置すれば内部の木材や断熱材が腐食し、補修費用も高額になってしまうため、早急な雨漏り修理が必要となりました。

雨漏りを起こしていた下屋


散水調査で雨漏り箇所を特定

まず行ったのは、散水調査です。

実際にホースで水をかけ、雨水の侵入経路を再現しながら調査を行います。

この工程によって、外壁と屋根材の取り合い部分から浸水していることが確認できました。

散水調査は目視では分からない雨漏り原因を突き止めるために非常に有効です。

以前別業者がスレートの横の継ぎ目にコーキングを打っていたようですが、これはあまり効果がありません。

散水で漏れていることを確認


防水紙と役物の設置で下地を強化

雨漏り修理では、まず既存の屋根を部分的に撤去し、防水紙を新しく設置します。

防水紙は屋根の二次防水として機能する重要な部材で、これが正しく施工されていなければ雨漏りは再発してしまいます。

さらに、壁際や端部に雨仕舞いのための役物を取り付け、雨水が侵入しないように下地を整えていきます。

防水紙を設置して、役物を設置


カバー工法による屋根修理

今回採用したのは、既存屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ね張りするカバー工法です。

解体工事が不要なため、工期の短縮とコスト削減が可能で、廃材も少なく環境にも優しい工法です。

使用した屋根材は、横暖ルーフαSです。

横暖ルーフαSはガルバリウム鋼板に断熱材を一体化させた高性能屋根材で、軽量かつ耐久性・断熱性に優れています。

横暖ルーフαSを葺く


仕上がりの様子

防水紙と役物の設置が完了した後、横暖ルーフαSを丁寧に葺き上げました。

壁際の雨仕舞いもしっかり処理を行い、以前のように雨水が浸入する心配はなくなりました。

壁際を仕上げてカバー工事完了

綺麗に仕上がりました

施工後の屋根は美観性も高く、建物の外観も一新されました。

これで今後の台風や豪雨にも安心して暮らしていただけます。


雨漏り修理は早めの対応が大切

今回のように、一階屋根からの雨漏りは軽度に見えても、放置すると被害が広がりやすい場所です。

早めに調査・修理を行うことで、大規模な工事を回避し、費用を抑えることができます。

街の屋根やさんでは、品川区をはじめ都内全域で雨漏り修理を承っております。

散水調査や赤外線カメラを用いた雨漏り診断も行い、確実な修理をご提案いたします。


まとめ

品川区大井で行った一階屋根からの雨漏り修理は、防水紙と役物の設置、横暖ルーフαSによるカバー工法で無事解決しました。

施工後は見た目も綺麗に仕上がり、耐久性と防水性も大幅に向上しました。

今回の工事は外壁塗装の足場の設置を利用して工事できたので、約8万円(税込)で工事できました。

雨漏りにお困りの方は、ぜひ専門業者である街の屋根やさんへご相談ください。

≪おまけ≫横暖ルーフαSのメリット・デメリット

今回の雨漏り修理で使用した横暖ルーフαSは、ニチハが販売する人気の金属屋根材です。

ガルバリウム鋼板に断熱材を一体化させた構造になっており、従来のスレートや瓦と比べても多くのメリットがあります。

横暖ルーフαSのメリット

 1.高い耐久性と防水性

  ガルバリウム鋼板を使用しているため、錆に強く、長期間にわたって屋根を保護します。

  また、スレートと違って根本的に水を吸わない金属なので、防水性も向上します。

 2.軽量で耐震性に優れる

  瓦屋根の約1/10の重量で、建物への負担を大幅に軽減します。

  地震の多い日本の住宅において、軽量屋根は耐震性向上に直結します。

 3.優れた断熱性

  断熱材が一体化されているため、夏の暑さや冬の寒さをやわらげ、快適な室内環境を維持します。

  冷暖房効率が上がり、省エネ効果も期待できます。

 4.メンテナンスコストの削減

  表面には特殊塗装が施されており、色あせや劣化がしにくい仕様です。

  塗装の頻繁な塗り替えが不要で、長期的にみるとメンテナンスコストを抑えることができます。

 5.美観性の高さ

  フラットでスタイリッシュなデザインが特徴で、和風住宅・洋風住宅どちらにもマッチします。

  今回の品川区大井のお住まいでも外観が一新され、見た目にも美しい仕上がりとなりました。


横暖ルーフαSのデメリット

 1.初期費用が高め

  従来のスレート屋根や安価な金属屋根に比べると、導入コストは高めです。

  しかし長期的な耐久性とメンテナンス費用を考えれば、トータルコストはむしろ抑えられるケースが多いです。

 2.施工には専門技術が必要

  横暖ルーフαSは精度の高い施工が求められる屋根材です。

  施工不良があれば雨漏り修理どころか再発のリスクが高まるため、必ず経験豊富な専門業者に依頼することが重要です。

 3.遮音性の課題

  金属屋根のため、強い雨が降ると「雨音」が気になる場合があります。

  ただし断熱材が一体化されていることで、一般的な金属屋根よりも軽減されています。


まとめ:雨漏り修理に最適な屋根材

横暖ルーフαSは、防水性・耐久性・断熱性に優れ、雨漏り修理に非常に適した屋根材です。

デメリットとして初期費用や施工技術の必要性はありますが、それ以上に長期的な安心を得られる大きなメリットがあります。

今回の施工でも、横暖ルーフαSを採用することで雨漏りをしっかりと解決し、見た目も機能性も向上しました。

 記事内に記載されている金額は2025年08月20日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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屋根カバー工事698,000円~(消費税・諸経費別)

工事を行ったY様邸のご感想をご紹介いたします

Y様邸のアンケート

【工事前】

工事前お客様の顔写真

Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
雨もりがあったから
Q3.弊社をどのように探しましたか?
最初はネットで見つけて1回作業をお願いした。今回は2回目の依頼です。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
1回目の作業がていねいだったのですぐ連絡した。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
1回目の作業
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
説明も分かりやすくて、ていねいだった。
工事前アンケート

【工事後】

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
雨もりを確実に止めること
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
比較しなかった
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
1回目の作業がていねいで確実だったから
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
ていねいな確実な作業で雨もりも止まり良かった
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
ていねいな説明で確実な作業をやってくれる会社
工事後アンケート

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