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棟瓦の場所や役割|取り直し工事が必要なのはどの様な時?
屋根材同士の合わさり部分である「棟」には必ず隙間が発生してしまい、そのままの状態では雨水が浸水してしまいます(>_<)
そこで、瓦屋根の場合には棟に沿って造られる「棟瓦」によってその隙間を保護しています!
今回は、棟瓦の場所や役割、取り直し工事の工事方法や必要なタイミングまで詳しくご紹介させて頂きます(^^)/
棟瓦の場所・役割
棟瓦は屋根の頂上部など、屋根材同士の合わさり部分である「棟」部分に造られます。
まず、一番の役割として挙げられるのが、棟部分に出来た隙間を雨水や風からの浸入から保護する役割です😊
また、建物の外観においても重要な装飾要素となり、土台となる「のし瓦」の段積み数を多くすることで高さを出したり、棟の先端に位置する「鬼瓦」のデザインによって屋根を彩る事が出来ます(#^^#)
しかし、屋根の頂上部は風の影響を受けやすく、地震の揺れにも弱い特性も持っています。
特に、デザイン性を高める為に高さを出した棟瓦はそうした自然災害に弱い特性が大きくなるため、注意が必要です!
棟取り直し工事とは|工事が必要なタイミング
棟取り直し工事とは、棟部分の瓦を一旦取り外し、土台から作り直すという工事です。
棟瓦は葺き土・のし瓦を土台として漆喰によって固定・保護されています。
しかし、漆喰は経年劣化によってボロボロと剥離してしまいますので、それと併せて保護機能・固定力も低下してしまいます(>_<)
漆喰の劣化は雨水によって葺き土が流出してしまう事や瓦のズレを招き、棟の歪みを招いてしまいます😥
棟に歪みが発生している状態、さらに悪化して倒壊してしまった場合に必要となるのが棟取り直し工事です!
漆喰の定期点検・メンテナンスが大切です!
自然災害によって発生してしまう場合もありますが、棟の歪み・倒壊の大きな原因となるのが漆喰の劣化です!
瓦自体は50年を超える耐用年数を誇りますが、漆喰の耐用年数は10年程度と言われています(>_<)
定期的に「漆喰詰め直し工事」などを行う事で保護機能・固定力を健全に保ちましょう。
また、「棟取り直し工事」は規模が大きく、それだけ費用も大きくなります。
お住まいのどの部分にも言えますが、定期的な点検・メンテナンスをこまめに行った方が結果的にメンテナンス費用を抑えられる事に繋がります(^^)/
将来的なメンテナンス費用を抑える為にも漆喰と併せて、瓦屋根全体の定期点検・メンテナンスはこまめに行いましょうね(^^♪
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