横浜市港北区|瓦屋根調査・漆喰の崩れ、棟の歪み | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市港北区|瓦屋根調査・漆喰の崩れ、棟の歪み

横浜市港北区|瓦屋根調査・漆喰の崩れ、棟の歪み

更新日:2018年08月29日

本日は横浜市港北区にお住まいのN様からのご相談。ここ最近、雨の日に雨漏りまでは無いにしても、内装の壁に雨染みが見受けられる様になったとの事です。N様宅は築40年は経過しているそうで、先々には建て替えや建て壊しなども検討しているそうです。ただ、まだ数年間は住む予定でいることもあり、雨漏りが起こりそうな箇所を点検し、場合によっては補修を行ってほしいとのご要望になります。まずは雨染みが確認された周辺の調査から行います。

外壁亀裂 外壁穴あき

築40年との事もあり、至るところに劣化が窺えます。不必要な穴や亀裂部分などへは通常の雨では問題がなくても、強風が伴っての横殴りの雨などでは隙間から雨水が浸入することは考えられます。最低でもコーキング材などで穴や亀裂部分を塞ぐ処置は施した方が良いでしょう。続いて屋根、瓦部分の調査です。

下屋・漆喰部分 漆喰の崩れ

雨染みが確認される箇所周辺の外壁と下屋の立ち上がり部分の漆喰が崩れているのが確認できます。明らかに経年での劣化によるものです。漆喰も定期的に詰め直しを行うなどのメンテナンスは必要です。こちらも通常の雨での影響は無くても、横殴りの雨などでは、直接雨水が中に入りやすい環境になってしまっております。瓦は丈夫でメンテナンスフリーと言われても、中に使われている木や釘、漆喰などは経年で劣化します。下地の防水紙もですが、ある程度年数が経過した後には点検を行い、場合によっては交換や、やり直しを行うのが望ましいと言えます。続いて屋根全体の調査も行います。

棟部分 漆喰穴あき

下屋同様、漆喰の劣化が顕著です。崩れや空洞が見受けられ、一部ではなく、全体的なメンテナンスが必要と判断できます。また、棟自体の歪みも見受けられ、漆喰の詰め直しだけではなく、棟の取り直しを行うのが賢明と判断できます。熨斗部分のコーキング痕を見るからに、一度はメンテナンスを行った様にも見られますが、瓦自体をコーキングで固めるのは、あまりお勧めできません。内部に溜まった水の逃げ道の確保は必要ですので、固めるのではなく、下地から積み直してあげるのが理想です。

棟の歪み

今回の調査から現状で行うべき補修として、外壁の穴や目立つ亀裂部分の補修に加え、屋根漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しを行うのが最善であると判断できます。N様にその旨のご報告をさせていただき、後日、棟瓦取り直しの工事を行うことになりました。
街の屋根やさんでは点検・調査は無料です。雨漏りでお困りの方は(フリーダイヤル0120-989-936まで)お気軽にご相談ください。

 

 記事内に記載されている金額は2018年08月29日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

横浜市港北区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

  • 工事種類

    外壁塗装, 屋根塗装

  • 工事種類

    雨樋交換, 雨漏り修理

  • 工事種類

    その他の工事

関連動画をチェック!

棟瓦からの雨漏りは取り直し工事で解決【アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


横浜市港北区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ

 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市港北区特設ページはこちら

このページに関連するコンテンツをご紹介

瓦屋根の方へ、漆喰詰め直し・漆喰取直しで長寿命な屋根を目指しましょう
 漆喰の歴史は古く、約5000年前から世界中で使われています。瓦や石材の接着、目地の充填、壁の上塗りなど漆喰は様々な場面に用いられてきました。日本が世界に誇る世界遺産「姫路城」、その白鷺と形容される美しい白壁にも漆喰が用いられています。 瓦屋根では瓦の固定や接着に漆喰が用いられています。この漆喰も…続きを読む
4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
 「瓦屋根は手入れいらずで安全」と思っていませんか? 確かに瓦屋根は耐久性が高く、数十年以上も持ちますが、台風や強風の影響を受けやすい場合があります。  瓦屋根の耐用年数をさらに延ばし、安全かつ安心してご利用いただくために、瓦屋根のメンテナンスについて説明します。メンテナンスのタイミングや方法につ…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
 最近では台風や地震が頻繁に発生し、瓦屋根に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?  重くて堅固な瓦が地に落ちると、まず間違いなくその着地点の物を傷つけ、破壊してしまいます。 自分の敷地内であればまだしも、お隣に被害を及ぼしてしまった場合、問題が複雑化します。  頑丈で重い屋根材故に、適切…続きを読む
瓦の種類はたくさん!粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦など瓦の種類や見分け方、メンテナンス方法について詳しく解説!
 日本の伝統的な屋根材と言えば「瓦」。昔から馴染みがある屋根材で、瓦と聞いただけでイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 しかし、ひとくちに「瓦」と言っても、神社などの建築で使われる和風な瓦から、外国を彷彿させるような洋風な瓦までさまざまあります。色や形状などの見た目はもちろん、材質や…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む
瓦屋根のさまざまな補修とリフォームの費用と価格
  瓦に飛来物が当たり割れてしまった場合、また風によって少しずれてしまっている場合、雨漏りが起きていなくとも防水紙の劣化に繋がりますので、補修は必要です。瓦の差し替え工事瓦の並び戻し工事    漆喰が剥がれることによって内部の土が露出し、雨水で流れ出てしまいます。そのまま放置してしまうと棟自体の並…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市港北区のその他のブログ

      2024/03/16 横浜市港北区綱島西にてスレートが使われた屋根のケラバ破風板の調査、経年劣化で雨水を吸い込んでしまってボロボロな状態でした

       横浜市港北区綱島西にお住まいのT様より、自宅の屋根の側面がどうやら傷んでいるようだ、点検してほしいと街の屋根やさんへご相談を頂きました。  築は30年程経過しており、何度か塗装でのメンテナンスはされているとの事でした。さっそく日程調整を行わせて頂き、現地調査にお伺い致しました。 ...続きを読む

      2024/03/1 横浜市港北区日吉本町で屋根裏の点検を行いました

      雨漏りをしていないか心配なので見て欲しい 横浜市港北区日吉本町にお住まいのお客様から、特に問題はないと思うが、築年数も経過していて雨漏りなど起こしていないか確認をしてほしいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。 屋根に目立った以上はなさそうでした まずは屋根を確認させていただ...続きを読む

      2024/02/28 横浜市港北区篠原町にて天窓からの雨漏り発生、原因は経年劣化による本体の歪みや取合いのシーリングです

       横浜市港北区篠原町にて、室内に雨漏りしているので一度見に来てほしいと私たち、街の屋根やさんへご相談を頂きました。築年数30年前後とのお話で、数年前に中古物件として購入してお住まいになられていらっしゃるとの事でした。さっそく現地にお伺いさせて頂き、雨漏りの原因を特定致します。 雨漏りは天窓...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市港北区のその他の施工事例

      施工内容
      屋根塗装
      築年数
      20年以上
      使用材料
      日本ペイント ファインパーフェクトベスト ライトグレー
      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      約20年
      使用材料
      ディートレーディング エコグラーニ ツィードグレー

      その他の施工事例一覧→

      棟瓦取り直しを行った現場ブログ

      2024/04/16 棟瓦の読み方・役割とは?|棟瓦を構成する「のし瓦」などの部材を併せてご紹介!

      棟瓦は、一般的に瓦屋根の頂点など面と面の合わさり部に設置されます! それでは、棟瓦はどの様な役割があるのでしょうか(・・? 今回は棟瓦の読み方・役割をはじめ、棟瓦を構成する「のし瓦」などの部材の位置やそれぞれの役割をご紹介いたします!棟瓦の読み方・役割 棟瓦は「むねがわら」と読み、冒頭でもお伝え致し...続きを読む

      2024/03/7 コーキングとシーリングの違いとは?施工を必要とする工事事例をご紹介!

       コーキング・シーリングと聞きますと、何となく「浸水を防ぐ役割を持っている」と分かるもののその違いについて分からないと言う方も多いのではないでしょうか(・・? この記事では、コーキングとシーリングの違いや役割と併せて必要とする施工箇所の一例をご紹介致します!コーキングとシーリングの違い 結論からお話...続きを読む

      2024/03/5 棟瓦の場所や役割|取り直し工事が必要なのはどの様な時?

       屋根材同士の合わさり部分である「棟」には必ず隙間が発生してしまい、そのままの状態では雨水が浸水してしまいます(>_<) そこで、瓦屋根の場合には棟に沿って造られる「棟瓦」によってその隙間を保護しています! 今回は、棟瓦の場所や役割、取り直し工事の工事方法や必要なタイミングまで詳しくご紹...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      棟瓦取り直しを行った施工事例

      施工内容
      棟瓦取り直し
      築年数
      11年
      使用材料
      南蛮漆喰 シルガード(黒)

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!