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横浜市港南区で雨漏りの原因はどこにあるのでしょうか
雪の予報も外れてちょっと安心しましたね。気温は低いのですが天気が良くて気持ちがいいです。今日は雨漏りでお問い合わせのあったお宅へ伺ってきました。二階の天井から雨漏りしており、一部天井も剥がしてあると言う事でした。また雪が降る前に早目に直さなければなりません。
屋根にのぼると探してしまうのが、横浜ランドマークタワーです。遠くのシルエットもやっぱり良いですね。さてさて、本題に移らせて頂きます。屋根はモニエルと言われるコンクリート瓦が葺いてあるのですが、全体的に表面の劣化が進んでいてズルズルになっていました。割れなどはないのですが、劣化が進んでいるのは間違いありません。
ここが問題の箇所です。雨漏りしている部分の屋根はこの様に瓦がズレて防水紙が剥き出しになっていました。雨水が回った跡がハッキリと残っていますので、原因の一つになっています。ここまでズレていてよく落ずに済んだなと、変に感心してしまいました。
瓦などの重量物が屋根から落ちたきたら非常に危険なので、直せる範囲で戻しました。しかし、棟の下地の泥やしっくいが流れ出ていて、若干棟が沈んでていて、これ以上戻せませんでした。
剥がれたしっくいの欠片ですね。下地の泥が見えていますが、大分流れ出てしまった跡があります。この様になるとドンドン劣化が進む悪循環に陥ってしまいますので、今の段階で棟瓦を取り直して部分的に瓦の葺き直しをおこなって雨漏りの原因を潰していかなければなりません。全体ではなくて、今回はピンポイントで雨漏りの原因を直していきたいと思います。
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