FRP防水とは？トップコートの塗り替えが防水層の寿命を延ばします！

　屋上やベランダ、バルコニーなどに必須とも言えるのが防水工事です！
　ですが、一口に防水工事と言ってもウレタン防水やシート防水などその方法には種類があります(#^^#)

　その中でも、特に強靭な防水層を形成するFRP防水も防水工事の種類の一つです！

　今回は、FRP防水の特徴・メリット・デメリットと併せて、トップコートの塗り替えの重要性をご紹介いたします(^^)/

FRP防水の特徴・メリット

　「FRP防水」のFRPは「FiverReinforcedPlastics」の略語であり、日本語で「繊維強化プラスチック」を指します！
　硬化剤・ガラス繊維を混ぜ合わせた液状の樹脂によって防水層を形成するのがFRP防水工事です😊

　その為、継ぎ目がないシームレスな防水層を形成できることが特徴です！
　繋ぎ目から水が漏れることが無いため水漏れリスクを大幅に低減し、高い防水性能を実現します(#^^#)

　さらに、FRP防水は耐用年数が12年程度と長く、しっかりとメンテナンスを行うことで長期間使用することができます。

　FRP防水は耐久性に優れ、数ある防水工事の種類の中でも非常に高い防水性能を誇ります！

FRP防水のデメリット

　一方、ＦＲＰ防水にもいくつかデメリットがあります。

　まず、FRP防水は他の防水方法よりも費用が高めであることが挙げられます。
　耐用年数が長く将来的なメンテナンスコストを抑えられる利点はありますが、「施工コストを出来るだけ抑えたい」とお考えの方には注意が必要です。(>_<)

　また、FRP防水は強靭な防水層を形成する一方で伸縮性に乏しい事からひび割れしやすい特性を持っています　その為、施工面積が広い場合にはひび割れリスクが非常に高くなるため、極端に広いベランダ・バルコニー・屋上などには適していません。

　以上の様にFRP防水は施工コストが比較的大きく、ひび割れしやすい特徴から面積が広い施工箇所には適さない事がデメリットとなります。

　ただし、繰り返しとなりますがFRP防水は耐久性・防水性能に優れ、将来的なメンテナンスコストを抑えられます！
　導入コストは大きくなりますが将来的なメンテナンスコストを抑える事に繋がり、トータルコスト・雨漏りリスクを低減する事が出来る優れた防水方法です(^^)/

FRP防水の寿命を延ばす「トップコート塗り替え」

　プラスチック樹脂によって製造されるFRP防水は、紫外線に弱い特徴を持っています(>_<)
　その為、FRP防水によって造られる防水層の上には、保護層である「トップコート」が塗布されています(#^^#)

　しかし、トップコートも徐々に劣化してしまいますので、それと比例して保護機能が低下する事により防水層の寿命を縮めてしまいます。
　FRP防水の寿命を延ばす為には、定期的なトップコートの塗り替えが必要不可欠です！

　前述の通りFRP防水の寿命は12年程度ですが、トップコートの塗り替えは5年程度が目安とされています。
　FRP防水の寿命を延ばす為にも、定期的にトップコートの塗り替えを行いましょうね(^^)/

　私達、街の屋根やさんはFRP防水による防水工事はもちろん、トップコートの塗り替え工事の施工実績も豊富です！
　点検～お見積りの作成まで無料にて承っておりので、防水工事・トップコートの塗り替えをご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい！

　また、施工箇所によって最適な防水工事の種類は変わってきます。
　お住まいの施工箇所に最適な工事方法をご提案させて頂きますので、ご安心ください😊

　◆参考費用
　　防水工事（1㎡あたり）
　　税込 5,500円～