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陸屋根(屋上)は雨漏りが起きやすい!?雨漏り対策とメンテナンスのポイントを解説!
陸屋根(りくやね)とは
陸屋根は建物の屋根の種類の一つで、斜面のある屋根と異なり、勾配の無い平坦な面を持つ特徴があります。
ビルなどでよく見られ、屋上と言われるとビルやマンションなどの建物を想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
屋上のスペースを活用できるということから、最近では一般のご家庭でもよく取り入れられる形状の屋根となっています!😉✨
メリット
屋根のスペースを有効活用することができます。屋上として利用することができるため、植物を育てたり、リラックススペースとして利用することが可能です。
デメリット
その平面的な形状から、雨水やゴミ、落ち葉が集まりやすく、劣化が進みやすいというデメリットが挙げられます。当然雨漏りのリスクも高まってしまいます。このため、清掃や防水工事など、定期的なメンテナンスが欠かません。
陸屋根は雨漏りが起きやすい!?
陸屋根で雨漏りが起こる原因は、主に屋根の造作工事不備や防水層の劣化によるものです。雨水が防水層を直接打ち付けることで防水層の劣化が引き起こされることがあります。これらの要因が原因となって雨水が直接防水層に浸入してしまい、雨漏りが発生してしまうんですね。
さらに、雨水を排出するために設置されている排水ドレンの不具合にも注意が必要です。排水ドレンが詰まり雨水が排出されなくなると防水層が傷つき、雨漏りの原因となります。
また、陸屋根は雨漏りが起きやすいというのは、防水層が施されている床面だけでなく、パラペットにも注意が必要であるためです。
パラペットとは、建物の外壁や屋根の周囲に設置される壁のことを指します。主な役割は高所からの落下を防ぐ安全のための柵(手すり)として機能し、建物の外観を美しく保つ重要な要素でもあります。
しかし、パラペットでの不具合が雨漏りの原因となることがあるため、陸屋根の雨漏りを防ぐためにはパラペットの点検とメンテナンスも重要になってくるのです。
陸屋根からの雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法
排水ドレンの清掃・改修
陸屋根からの雨漏りを防ぐためには、定期的な排水ドレンの清掃や改修用ドレンの設置が必要です。特にドレンの劣化は見えにくいので、注意が必要です。
防水工事
防水工事も雨漏りを防ぐためには必要です。
陸屋根は平らではなく、若干の勾配があり、排水溝に雨水を流す仕組みとなっています。施工から10年以上の経過していたり、防水層の膨れや剥がれの症状がある場合は専門業者に相談し、パラペット部分を含めた防水工事を行うことが重要です。
陸屋根の不具合は街の屋根やさんにお任せください!
今後お住まいへ起こるかもしれない雨漏りなどの影響を考えると、陸屋根で起こっている不具合は見逃してはいけません。このブログを読んでいて、
「うちの屋上、大丈夫かな?」
と思った方、心当たりのある方は、専門業者へ依頼をして一度しっかりと点検・調査を行うようにしましょう!
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記事内に記載されている金額は2024年04月18日時点での費用となります。
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