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寒川町岡田で、セメント瓦を使用した屋根の棟瓦取り直し工事を行いました

更新日:2020年06月12日

 寒川町岡田にお住いになられているH様のお宅で、棟瓦取り直し工事を行いました。寒川町岡田H様のお宅は歩道橋の近くにあり、屋根の異変に気が付いたようです。屋根はセメント瓦を使用した屋根でした。セメント瓦は現在角どのメーカーも生産を取りやめてしまった屋根材です。それでも過去に建てられた建物の屋根には、まだセメント瓦が使用されていることがございます。瓦はすでにありませんので、割れてしまったら替えがないだけに慎重に進めて参ります。新型コロナウイルス(covid-19)の第2波が心配されているなかでも、街の屋根やさんでは講じた対策を引き続き行って参ります。

棟が倒壊しそうな状態

 

今にも倒壊しそうなセメント瓦の棟を直します

既存のセメント瓦を一度撤去します 棟瓦取り直し工事でシルガードの黒を詰めていきます

 セメント瓦はすでに販売されておりませんので、割れてしまったら替えがないだけに、葺き替えるお宅も多くなってきましたが、そのまま使い続けてたい場合は、補修やメンテナンスが必要となってきます。寒川町岡田H様のお宅も、とりあえずそのまま使い続けたいとのことで、棟瓦取り直し工事を行いました。既存のセメント瓦を一度撤去して、それからシルガードを使用して隙間に詰めていきます。寒川町岡田H様のお宅のセメント瓦屋根の棟は、銅線を使用して固定されておりましたので、新しい銅線を仕込んだうえでシルガードを詰めていきます。

 

 

セメント瓦の棟は棟瓦取り直し工事でメンテナンス

棟瓦取り直し工事で瓦を重ねて間にシルガードを詰めていきます 銅線で固定して棟瓦取り直し工事の完成

 既存のセメント瓦を戻して積み重ねながら、合間にシルガードを詰めながら棟瓦取り直し工事を進めて参ります。痛み過ぎたセメント瓦はとても割れやすいため、扱には気を付けながら戻していきます。仕込んだ新しい銅線で棟瓦全体を固定出来たら完成です。棟瓦取り直し工事は、セメント瓦に限らず既存の瓦を再利用することが可能な工事です。私達、街の屋根やさんでは、セメント瓦の部分的な改修工事も承っております。セメント瓦の部分的な改修工事は、街の屋根やさんにお任せ下さい。

 

 

 記事内に記載されている金額は2020年06月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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      棟瓦取り直し
      築年数
      11年
      使用材料
      南蛮漆喰 シルガード(黒)
      施工内容
      棟瓦取り直し
      築年数
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