HOME > 施工事例 > 寒川町一之宮でスレートが割れたことにより、スーパーガルテクト.....
寒川町一之宮でスレートが割れたことにより、スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)で屋根カバー工事
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法
築年数33年
平米数105.6㎡ 下屋あり
施工期間7日間
使用材料スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)
費用163.5万円
保証10年間




【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
寒川町一之宮にお住まいのF様からは、「現在コロニアル屋根材ですが、1階部分が一部、はがれ、ひび割れがあります。 12年前に葺き替えを行ったのですが、状況から考えて金属屋根での重ね葺きを検討したい」とのことで調査のご依頼がございました。屋根は令和元年東日本台風(2020年台風19号)の影響により剥がれやひび割れが起こったとのことでした。
築30年以上が経過しており、以前と比べて既存のスレート自体が傷んでいきている部分もあったそうです。既存の屋根はコロニアルと呼ばれる化粧スレートでした。化粧スレートには塗装というメンテナンスの手段もございますが、寒川町一之宮F様のお宅の化粧スレートは、傷みが著しく塗装でメンテナンスしても早めに剥がれてしまう状態でした。傷みが著しい状態のスレートに塗装をしても、かける費用分の効果が得られないため、かける費用分の効果が得られる屋根カバー工事を行う運びとなりました。
寒川町一之宮F様のお宅の屋根に使用する屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトです。アイジー工業さんのスーパーガルテクトは裏地に断熱材が貼ってあるため、施工後はお部屋の中の気温に有効な働きをします。またガルバリウム鋼板製の表面に木目の柄が施してあるためデザイン性も高い屋根材です。
色は5種類の中から選ぶこと出来るため、周囲の建物の色やご自宅の外壁の色とも合わせやすいのも特徴です。金属屋根の中では沿岸部に定評があり、塗膜や穴あき、赤さびなどの細かな材料保証が付いているのも安心です。寒川町一之宮F様のお宅では、その5種類の中からSシェイドチャコールを選んで屋根カバー工事をいたしました。Sシェイドチャコールは外壁の色に合いやすいグレー系の色になります。
築30年以上が経過しており、以前と比べて既存のスレート自体が傷んでいきている部分もあったそうです。既存の屋根はコロニアルと呼ばれる化粧スレートでした。化粧スレートには塗装というメンテナンスの手段もございますが、寒川町一之宮F様のお宅の化粧スレートは、傷みが著しく塗装でメンテナンスしても早めに剥がれてしまう状態でした。傷みが著しい状態のスレートに塗装をしても、かける費用分の効果が得られないため、かける費用分の効果が得られる屋根カバー工事を行う運びとなりました。
寒川町一之宮F様のお宅の屋根に使用する屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトです。アイジー工業さんのスーパーガルテクトは裏地に断熱材が貼ってあるため、施工後はお部屋の中の気温に有効な働きをします。またガルバリウム鋼板製の表面に木目の柄が施してあるためデザイン性も高い屋根材です。
色は5種類の中から選ぶこと出来るため、周囲の建物の色やご自宅の外壁の色とも合わせやすいのも特徴です。金属屋根の中では沿岸部に定評があり、塗膜や穴あき、赤さびなどの細かな材料保証が付いているのも安心です。寒川町一之宮F様のお宅では、その5種類の中からSシェイドチャコールを選んで屋根カバー工事をいたしました。Sシェイドチャコールは外壁の色に合いやすいグレー系の色になります。
担当:佐々木
【調査の様子】
屋根は令和元年東日本台風(2020年台風19号)の影響により剥がれやひび割れが起こったそうです。寒川町一之宮F様のお宅で使用されている屋根材はコロニアルと呼ばれる屋根材で、スレートや化粧スレートとも呼ばれることがあります。2000年にアスベストの使用が禁止になったことで、2000年を境に強度に違いがある屋根材です。まずは寒川町一之宮F様のお宅にお邪魔して、屋根の確認を行いました。
確かにコロニアルが割れてしまって無くなっているところがありました。コロニアルは上下の重なり部分に強い風が入り込むと割れてしまうことがあります。元々コロニアルは割れない屋根材ではありません。割れることのあり屋根材です。
周囲のコロニアルを確認してみると、何かが当たって細かなひび割れが起こっているところもありました。細かなひび割れが発生してしまうと、コーキングで補修したとしても割れやすい状態は変わりません。塗装で表面を仕上げても割れやすい状態は変わらないため、既存のコロニアルを活かしたメンテナンスが難しくなります。
【既存の棟と貫板を撤去】
まず屋根カバー工事を行う際に最初に行うのは、棟板金と貫板を取り外していきます。屋根カバー工事で新しい屋根材を取り付けるとき、屋根面が平らな状態になってないと綺麗に並べることが出来ません。新しい屋根材を取り付ける際に障害となる部材は、撤去もしくは取り外しをこのタイミングで行っていきます。
屋根面や棟板金の貫板があったところは、ゴミやホコリが落ちてますので清掃してから次の工程に入ります。もし軒先に雪止め金具が取り付けてあるようなら、このタイミングで切断してしまいます。
【軒先水切り取付け・ルーフィング敷設】
棟板金や貫板の取り外しが終わると、防水紙(ルーフィング)の敷設を行っております。このタイミングで軒先に水切りも取り付けます。軒先の水切りは屋根面を流れてくる雨水を、軒樋にしっかりと落とす役割があり、それと同時にスーパーガルテクトを取り付ける際のスターターの役割もあります。
スーパーガルテクトに場合は、この水切りもスーパーガルテクトの仕様になった部材が予め販売されておりますので、専用の部材を使用して納めていきます。
ルーフィング(防水紙)の敷設を行っております。ロール状になって納品されるルーフィング(防水紙)を軒先から棟に向かって横方向に転がしながら敷設していきます。屋根カバー工事で使用するルーフィング(防水紙)は、裏地が粘着タイプのものを使用します。
棟に差し掛かったルーフィング(防水紙)は、左右両側から重ねて棟の部分は2重にします。屋根からの雨漏りは防水紙により防がれている部分が多く防水紙の敷設はとても大切な工程となります。
【スーパーガルテクト取付け】
寒川町一之宮F様のお宅の屋根の形状は、2階が方形(方形)で1階が寄棟を半分に切ったような屋根形状をしており、1階には谷やケラバも若干存在しております。役物としては、棟や雨押え、谷にケラバに使用する部材が必要になります。スーパーガルテクトは、それぞれの部材がまとまって梱包されております。屋根の面積や役物の長さに対して、必要な数量を発注して納品します。
スーパーガルテクトは、屋根面以外の棟や谷、ケラバなどに使用する部材にも、同じ表面加工がされております。なので屋根全体の耐用年数が同じように作られております。屋根面だけが耐用年数が長くならないように工夫がされているのです。2階へ材料を運ぶためには昇降機を使用して荷揚げします。
谷に板金を敷設してから平場のスーパーガルテクトを取付けていきます。防水紙と同様で軒先側から棟側に向かって横方向に取付けていきます。軒先側から2段目と3段目には雪止めの設置を挟みながら取付けていきます。寄
棟の場合は下り棟と呼ばれる斜めに傾斜がかった棟が存在し、スーパーガルテクトを斜めにカットして設置しなければならないところがあります。設置する前にスーパーガルテクトに計算したラインを引いて、そのラインに沿って綺麗に切断して使用します。
【棟納め】
平場のスーパーガルテクトの取付けが終わると、棟に貫板をビスを使用して固定します。棟用のスーパーガルテクトを棟の長さに合わせてカットして、貫板に被さるようにかたちを曲げながらかたちを作っていきます。そこへ棟用のスーパーガルテクトを被せて側面にビスを打ち込んで固定します。
スーパーガルテクトは全部で5種類の色がありますが、どの色も太陽の光に照らされているときと照らされていないときで風合いが変わります。色の見え方も変わります。これでスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事は完了です。
【完成】
寒川町一之宮F様のお宅のスーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)を使用した屋根カバー工事はこれで全てが完成を迎えました。今回使用したスーパーガルテクトの色はSシェイドチャコールというグレー系の色です。Sシェイドチャコールは周囲の建物の色やご自宅の外壁の色とも合わせやすい特徴があります。
スーパーガルテクトは全部で5種類の色から選ぶことが出来ます。Sシェイドチャコール以外には、Sシェイドブラック、Sシェイドブルー、Sシェイドモスグリーン、Sシェイドブラウンがあります。スーパーガルテクトは塗膜や赤さび、穴あきなどの細かな保証が付いているためとても安心な屋根材です。裏には断熱材も付いているため、以前に比べてお部屋の中も快適になります。また表面に木目の柄が施してあるためデザイン性も高い屋根材です。
他社のガルバリウム鋼板を使用した横葺き用屋根材と比べても、遠目から見て質の良さを感じることが出来るのも特徴です。沿岸部の建てられている建物での使用にも定評があり、様々な環境下でも使用しやすい幅がある屋根材です。この度はご利用頂きまして、誠にありがとうございました。
【一ヵ月点検、ドローン撮影】
寒川町一之宮F様のお宅の屋根カバー工事が完工して約一か月が経過致しましたので一か月点検を実施行いました。
施工した範囲全体を捉えることが可能なのがドローン撮影の特徴です。これは足場の上や屋根面からでは撮ることが出来ません。職人や担当者は屋根の上で確認出来ますが、お客様の場合なかなかそうはいきません。
施工した範囲全体が納まっている写真があった方が、より確認しやすくご安心いただけるのではないでしょうか。街の屋根やさんではドローンを導入した現地調査や定期点検も行っております。次回点検は1年点検となります。よろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2020年04月03日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

工事を行ったH様のご感想をご紹介いたします
H様のアンケート
【工事前】

【工事後】

H様のアンケートを詳しく見る→

関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

このページと共通する工事内容の新着施工事例
寒川町と近隣地区の施工事例のご紹介


同じ工事のブログ一覧

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!