本日は横浜市中区本牧町S様宅にて行いました、棟板金交換工事の様子をお伝えいたします。S様宅は築6年程でメンテナンスを行うには早い時期ではございますが、強風の影響で棟板金の一部が飛散する被害がございました。
「S様宅・片流れ屋根」

S様宅の屋根の形状は片流れになっております。一般的な屋根の棟より、片流れの棟(設置してある棟板金)は下から風の影響を受けやすいこともございます。築年数も浅く、下地(貫板)の劣化も見受けられないにも関わらず、強風の影響で片流れ棟板金の飛散のご相談はございます。風の影響を受けやすい環境を考慮に入れた施工が重要です。
「工事の様子」

棟板金交換を行う際は下地の貫板から新規に交換を行います。貫板を設置後、片流れ用の板金を被せるのですが、板金が被さる部分にはシリコンを載せ、下地の貫板にはステンレスのビスを使用し、強固に固定します。棟の中央には換気を行う換気棟が設置されております。こちらの交換は行わないのですが、改めてシリコンを活用し、補強いたします。また、裏側(壁面部分)のビス止めもしっかりと行える様に、事前に足場も組んでおります。尚、今回は風害とのこともあり、火災保険を適用しての工事になります。勿論、作業用の足場代の負担も保険で賄えます。
「片流れ用棟板金復旧工事完了」

工事自体は1時間ほどですが、屋根専門のベテランの職人が行ってこそ、しっかりと安心できる施工につながります。今回のS様宅の様に、築年数が浅くても、屋根の形状によっては風などの影響を受けやすい環境もございます。被害に遭う前に定期的な点検を行う事は大切です。街の屋根やさんでは点検調査は無料です。お気軽にご連絡ください。
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2019/07/9
横浜市中区本郷町にて屋根の隅棟(差し棟仕様)の飛散調査
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本日は横浜市中区本郷町T様宅にて、屋根調査の様子をお伝えいたします。T様宅は築30以上は経っている建物です。屋根に関しては過去に一度メンテナンスを行い、今までに雨漏りなどの不具合はなかったそうです。今回は改めて屋根全体のメンテナンスを含めた調査のご依頼になります。
隅棟(差し棟仕様)の飛散
メンテナンスを考えたきっかけは、去年の台風時に隅棟(差し棟仕様)が飛散する...続きを読む
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2019/01/21
横浜市中区本牧元町にて築40年経ったアパートの屋根調査、使われていたのはセメント瓦でした
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本日はそろそろ築年数を考え、屋根の葺き替えを考えているとのことで調査のご依頼を頂きました、横浜市中区本牧元町のアパートの屋根調査を行いましたので、その様子をお伝えいたします。
お伺いした際に分かったのは、既に室内へ雨漏りしているとの事でした。さっそく屋根にあがってみます。
野地板も腐食し棟から見える小屋裏の様子
&nbs...続きを読む
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2019/01/7
横浜市中区西之谷町にて漆喰の詰め直し工事を行いました
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本日は横浜市中区西之谷町N様宅で行いました、漆喰詰め直し工事の様子をお伝えいたします。N様宅では去年の台風時に屋根から漆喰の欠片が落ちてきたことをきっかけに、屋根の点検・調査を行う事になりました。
「施工前の屋根の様子」
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2018/12/1
横浜市中区で雨漏り調査、トップライトを撤去しカバー工事のご提案
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小雨だとそうでもないが、風を伴う雨が降るとどうしてもトップライト(天窓)から室内に雨が入り込んでしまって、以前にも修理を他業者にて行っているが、解決になっていないからとの事がきっかけで調査のご依頼を頂きました、横浜市中区のお宅の雨漏り調査に伺いました。
トップライトは今は扱うメーカーが少ないのもありますが、そもそもが耐用年数がおおよそ20年と見られている物です。もちろんき...続きを読む
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2018/11/20
横浜市中区にて棟板金が飛散した片流れ屋根の調査
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本日は横浜市中区にお住いのS様より、「先月の台風で屋根の棟板金が外れてしまった様なので、調査をしてほしい」とのご相談をいただきました。S様宅は築6年程の割と新しめの建物になります。棟板金の飛散の原因の一つは、板金の下地(貫板)の劣化です。下地が劣化しますと、板金を止めてる釘が抜けやすくなり、板金自体が浮いてしまい、強風に煽られ飛散してしまうのです。S様宅はまだ築が浅いこともあり...続きを読む
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2018/11/16
横浜市中区の屋根調査、棟板金の飛散で屋根に上がるとコロニアルの傷みも確認
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横浜市中区I様より「屋根にある金属製の部品が落ちてきた」とのお困りのご相談が御座いました。長細い部品とのことでしたので棟板金ではないかと推測しましたが、すぐにお伺いして調査をさせていただきました。屋根の上は普段上がることがないところです。そして外壁などと違い普段から眺めることが難しいところでもあります。横浜市中区I様のお宅もかれこれ6年以上は見ていないとのことでした。今回は屋根...続きを読む
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2018/10/15
横浜市中区で台風被害を受けた瓦屋根の漆喰(しっくい)調査
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本日は横浜市中区にお住いのO様より、「先月の台風の影響で屋根の上から漆喰(しっくい)の欠片が落ちてきたので調査をしてほしい」とのご依頼を頂きました。O様宅は築40年以上は経っている瓦屋根の建物です。屋根のメンテナンスは今までに一度だけ行ったことがあるそうですが、数十年前との事です。また、5、6年後には建て壊しを考えていることもあり、ここで予算を使いたくないのがご希望の様です。早...続きを読む
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2018/10/12
横浜市中区で以前に交換した銅製雨樋の色がいい感じに変わっていました
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2018/08/18
横浜市中区で行った瓦屋根の谷板金塗装は意外な盲点?
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スレート屋根を塗装する場合はスレート部分はもちろんのこと、棟板金や谷板金、ケラバ水切りなどの板金を加工されて造られているところも一緒に塗ります。日本瓦や洋瓦などを使用している瓦屋根はどうでしょうか。日本瓦や洋瓦などの瓦屋根の場合、棟に関しては棟用の瓦が使用されておりますが、谷に関しては板金をしています。日本瓦や洋瓦などの瓦屋根はそのまま使用し続けても、塗装せずに長期間維持するこ...続きを読む
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2018/08/3
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2018/07/25
雨漏りに気づかなくて急に天井が落ちてきた|横浜市中区
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【最近の集中豪雨も天敵】
先ほど申...続きを読む
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2018/06/28
瓦は問題なくても他の要因で雨漏りに繋がります|横浜市中区
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瓦は何かあっても一枚から交換できます。他の屋根材と違い瓦自体はメンテナンスがほぼいらないと言われるほど長持ち致します。
ではどこが原因で雨漏りに繋がったりするのでしょうか。
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