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横浜市中区唐沢で曲がっていた屋根の板金を、貫板交換を含めた棟板金交換工事で直しました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟板金交換
築年数18年
平米数14.4m
施工期間3日間
使用材料ニスクカラーつや消し Sブラックパール
費用21.6万円
ハウスメーカーハウスメーカー不明
【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
屋根をイメージすると斜面に使用されている瓦や屋根材などをイメージする方が多いと思いますが、瓦や屋根材だけで造られている訳ではございません。スレート屋根の場合はスレート以外にも使用されている部材がございます。近年建てられている住宅の屋根ではスレート使用した屋根が多く存在しております。スレート屋根には、軒先や端部、谷や棟にガルバリウム鋼板製の板金が使用されることが多いです。以前はカラー鉄板などが主流でしたが、耐候性に優れているガルバリウム鋼板を使用することが増えて参りました。
軒先や端部、谷や棟のなかで軒先や端部、谷などに使用されている板金は、飛ばされたり落下したりしないように固定されております。そのほとんどはスレートの下に入り込むかたちで取り付けるのに対し、棟だけはスレートの上に取り付けるため、台風や強風は発生した際に煽られやすく、その影響もあって外れて飛ばされたりすることが多いです。台風や強風が通過した際の屋根の被害としては、雨樋と並ぶほどの被害件数の多さがあります。
横浜市中区唐沢にお住いになられているA様のお宅では、棟に使用されている棟板金と呼ばれる部材が曲がっていりことが発覚しました。この現象を直すために、板金内部にある貫板交換も含めた棟板金交換工事を行こととなりました。
棟は屋根面の角度が変わる箇所ですが、この棟の部分はスレートに切れ目が出来ている部分でもあります。ここはスレートが無くルーフィング(防水紙)が露出してしまっており、破れたり穴が開くと雨漏りに繋がってしまうルーフィング(防水紙)を間護るやめにも板金で覆っておく必要のある箇所です。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響が続いており、変異種対策も必要になって参りました。今後も続いていくと予想されておりますので、街の屋根やさんでは、ソーシャルディスタンスやこまめな消毒、zoomを使用しての打合せなど、引き続き講じた対策を行って参ります。
軒先や端部、谷や棟のなかで軒先や端部、谷などに使用されている板金は、飛ばされたり落下したりしないように固定されております。そのほとんどはスレートの下に入り込むかたちで取り付けるのに対し、棟だけはスレートの上に取り付けるため、台風や強風は発生した際に煽られやすく、その影響もあって外れて飛ばされたりすることが多いです。台風や強風が通過した際の屋根の被害としては、雨樋と並ぶほどの被害件数の多さがあります。
横浜市中区唐沢にお住いになられているA様のお宅では、棟に使用されている棟板金と呼ばれる部材が曲がっていりことが発覚しました。この現象を直すために、板金内部にある貫板交換も含めた棟板金交換工事を行こととなりました。
棟は屋根面の角度が変わる箇所ですが、この棟の部分はスレートに切れ目が出来ている部分でもあります。ここはスレートが無くルーフィング(防水紙)が露出してしまっており、破れたり穴が開くと雨漏りに繋がってしまうルーフィング(防水紙)を間護るやめにも板金で覆っておく必要のある箇所です。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響が続いており、変異種対策も必要になって参りました。今後も続いていくと予想されておりますので、街の屋根やさんでは、ソーシャルディスタンスやこまめな消毒、zoomを使用しての打合せなど、引き続き講じた対策を行って参ります。
担当:佐々木
【点検の様子】
屋根に上がって見てみると、棟に使用されている板金材が曲がっているのが分かります。スレートとの間にある隙間がその部分だけ開いているのが分かります。釘を打って固定しているのが見えると思いますが、これはこれ以上開かないように点検時に打ち込んだものです。仮で固定しているだけなので曲がった板金は元に戻りませんし、板金内部にある板金を固定するために必要である貫板も傷んでおりますので、貫板交換も含めた棟板金交換工事を行って直します。
【施工の様子】
横浜市中区A様のお宅の屋根は、寄棟屋根を半分にして切妻をくっ付けたような形状をした屋根でした。そして地面や軒先に対して平行な棟と斜めに下った棟がありました。今回の棟板金交換工事では、端から端まで全ての棟板金と貫板を交換いたします。
屋根には勾配がついておりますが、急すぎると人間が載ったり歩いたりすることが出来ません。屋根の勾配は6寸という、人間か屋根の上で歩くことができるギリギリの勾配でした。軒先側は非常に危険ですので、屋根の周囲には部分的に架設足場を設けて落下防止や作業中の飛散防止を図りました。
棟板金を交換する際は、まず既存の棟板金を撤去していきます。棟板金は釘で固定されておりますので、打たれてある釘を1箇所ずつ抜いていきます。釘を全て抜いていくと棟板金は貫板に被せてあるだけの状態になりますので、簡単に取り外すことが出来るようになります。
棟板金を取り外すと、板金内部にある貫板と呼ばれる棟板金を固定するための下地にある板が露出します。板金内部にある貫板と呼ばれる棟板金を固定するための下地にある板なのですが、棟板金交換工事の際に一緒に交換します。既存の貫板の状態を見てお分かりかと思いますが、板が傷み始めているのが分かります。この傷みが進行すると、棟板金を固定する釘の抜けに繋がります。
既存の棟板金と貫板を取り外したら、貫板が取り付けてあった部分を清掃します。そして新しい貫板を取り付けます。貫板は、屋根を構築している隅木や棟木に対して固定します。隅木や棟木は屋根の内部にあり、その上に野地板とルーフィング(防水紙)やスレートが重なっております。それらをビスで貫通するかたちで隅木や棟木に固定していきます。
この貫板を新しくすると、棟板金を被せた後に固定するビスの固定力が向上します。固定力においては新築当初と同じにあります。棟板金が傷んだり飛ばされたりするのは、この貫板の傷みや腐食が原因であるケースもありまし、使用年数の経過により傷んでいくものですので、棟板金を交換する際は是非この貫板も交換することをおすすめいたします。
樹脂製の貫板の取付けが終わると、新しい棟板金を貫板に被せて固定していきます。既存の棟板金は釘で固定されておりましたが、今回新しく棟板金を固定する際はビスを使用して固定いたしました。ビスで固定した方が固定力が向上します。
また、板金は重なり目を設けて固定していきますが、重なり部分にはコーキング材を使用して雨水の侵入防止を行います。棟板金は軒先側から取り付けていきます。
板金の材質としては、ガルバリウム鋼板厚さ0.35mmの板金を使用しております。ガルバリウム鋼板を製造しているメーカーさんはいくつかございますが、横浜市中区唐沢A様のお宅の棟板金交換工事では、日鉄鋼板さんのニスクカラーつや消しのSブラックパールで施工いたしました。
ガルバリウム鋼板の色の種類は、スレートの色や塗料の色程の種類はございませんが、極力既存の屋根の色と近い色もしくは近似色で対応しております。また、お客様のご要望であえて違う色を選ぶことも可能です。
棟板金を交換する際に使用するコーキング箇所にはいくつか種類があります。板金同士の重なり目に打つコーキングと板金同士の継ぎ目に打つコーキングです。
板金同士の重なり目に打つコーキングは板金を取り付けている最中に打ちます。上側に重ねるため下側になる方へ打ってから重ねます。板金同士の継ぎ目に打つコーキングは板金の固定が終わってから継ぎ目に対して打ち増す。コーキングにも色の種類がございますが、板金の色に近い色を選んで使用します。
【完成】
横浜市中区唐沢A様のお宅の棟板金交換工事が無事完了いたしました。棟板金は屋根に使用する部材の中では不具合の起こりやすいところです。台風や強風の被害にも遭いやすく、災害復旧工事の中においては、雨樋と並んで被害件数が多いです。
台風や強風がきっかけで飛ばされたり落下したりしますが、元々板金内部の貫板に問題があることもありますので、棟板金を交換する際は、はやり貫板も一緒に交換することが望ましいです。
【ドローン撮影】
貫板交換を含めた棟板金交換工事が終わりましたので、全体の確認を行うためにドローンを飛行させて撮影をいたします。屋根の上からでは屋根全体を撮影することは難しく、何枚かに分けて撮影しないと確認することは出来ません。もちろん部分的に撮影する必要のある箇所やケースもございますので完成時の撮影には必要ではございますが、やはり全体で確認もできた方が分かりやすさという点では意味があります。
実際にドローン撮影をご覧になっていてだいた横浜市中区唐沢A様も「全体的に工事を下行ったのがよく分かるので、ドローンでの撮影は助かります」と喜んでおられました。
この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2021年04月02日時点での費用となります。
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