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横浜市栄区で倉庫の雨漏りを止めるには屋根を新しく造ります
横浜市栄区で雨漏りの調査をおこないました。雨漏りしているのは敷地内に建っている倉庫で、建てた直後から雨漏りに悩まされていたそうです。どこから雨漏りしているのかしっかり調べてみましょう。
雨漏りしているのはこの建物です。マンションのゴミ置き場になっていて、中の雨漏りが結構酷いようです。造りは鉄筋コンクリート(RC)造の建物で、天端部分に横向きにクラックが走っていました。結構大きなクラックなので雨漏りの原因になりそうですが、天端仕上げのモルタルとRC造との取り合い部分のヒビ割れですので、それ程心配はありません。
中の様子です。壁際部分に上から雨漏りした染みがあります。黒い筋がそれです。雨樋が室内を通る造りになっていてそこから照明器具に雨水が垂れるので、漏電の心配もあります。
屋根に上ってみます。屋根は鉄板で作られている折板(せっぱん)屋根が葺いてありましたが、ちょっと納め方に難ありです。屋根の納まりは外壁の内側に納まる形になって、雨漏りしているのは、屋根と外壁の取り合い部分からです。中から見ると外からの明かりが漏れる様な納め方がしてありました。
折板の谷部分を雨水が流れる造りになっているのですが、雨樋の清掃もおこないづらい為にこの様に雨水が溜まってしまい、さらに雨漏りにつながってしまいます。何故この様な造りの屋根にしたのか疑問なのですが、最初の造りのことを言っても仕方がありませんので、現状の雨漏りを止める方法が重要です。ご提案したのは、今の屋根はそのままにしてRCの壁を下地として、物置の上に屋根を新しく造る事です。複雑な壁の取り合いや雨樋が室内に入ることもなくなりますので、今後のメンテナンスや雨樋の清掃が非常にやりやすくなります。建物は複雑になればなる程納め方に無理が出てきて雨漏りに繋がりやすくなりますので、シンプルな造りにしていく事で根本的な原因解決になります。原因をしっかりと見極めて最適なご提案をさせて頂きます。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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