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川崎市多摩区宿河原で雨漏りを起こしたトップライトを解体・撤去しました
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根葺き替え、雨漏り修理、その他の工事
築年数22年程
平米数15㎡
施工期間3日
使用材料ケイミュー コロニアルクァッド ネオ・ブラック
費用詳しくはお問合せください
保証施工箇所のみ5年
ハウスメーカー地元工務店



【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
川崎市多摩区宿河原にお住いのF様よりトップライトからの雨漏りを何とかしたいとお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけです。
ノーメンテナンスの場合、トップライトの寿命は20年程が目安と言われますが、ちょうどお住いも築22年程とのことでトップライトの寿命と考えられる状況でした。簡易的な補修ではなく、根本的に解決したいというご要望もあり、トップライトの撤去か交換をご提案いたしましたところ、なくてもあまり困らないとのことでトップライトの撤去工事を行うことになりました。
トップライトの撤去は本体だけ撤去することはできず、その周りの防水紙の絡みも発生してくるため、最低限で工事する場合でもトップライトが設置されている屋根面一面の工事が必要となります。どうせ工事するならばと雨漏りを起こしていないトップライトも併せて撤去しましたが、解体してみると室内側までは浸透しない程度の雨漏りを起こしており、結果的に撤去して正解でした。
トップライトが無事に撤去できて、雨漏りの心配をしなくてよくなったとF様にも喜んでいただけました。
ノーメンテナンスの場合、トップライトの寿命は20年程が目安と言われますが、ちょうどお住いも築22年程とのことでトップライトの寿命と考えられる状況でした。簡易的な補修ではなく、根本的に解決したいというご要望もあり、トップライトの撤去か交換をご提案いたしましたところ、なくてもあまり困らないとのことでトップライトの撤去工事を行うことになりました。
トップライトの撤去は本体だけ撤去することはできず、その周りの防水紙の絡みも発生してくるため、最低限で工事する場合でもトップライトが設置されている屋根面一面の工事が必要となります。どうせ工事するならばと雨漏りを起こしていないトップライトも併せて撤去しましたが、解体してみると室内側までは浸透しない程度の雨漏りを起こしており、結果的に撤去して正解でした。
トップライトが無事に撤去できて、雨漏りの心配をしなくてよくなったとF様にも喜んでいただけました。
担当:高田
築22年でトップライトから雨漏りを起こしてしまった
川崎市多摩区宿河原にお住いのF様より、二階のトップライト(天窓)で雨漏りを起こしてしまったので、修理のための点検とお見積りをお願いいしたいとお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。実際にトップライトを拝見すると、窓枠の木部の隅に雨染みができており、黒ずんでしまっていました。結露が原因で同じような染みができることもあるので雨漏りかどうかの判断は難しいところですが、ぽたぽたと水が垂れてきたり、周辺の壁紙まで色が変色してくるようであれば雨漏りと考えられるでしょう。
屋根に登ってトップライトを確認
念のため屋根に登って上からも状態確認をしようとしましたが、今までノーメンテナンスだったこともあり屋根に付着した苔の量がすごく、トップライトまで近づいたら滑って落ちそうな状態だったので断念しました。水も漏れてきている状態とのことでしたので、トップライトの劣化による雨漏りと判断しました。
ノーメンテナンスの場合、トップライトの寿命は約20年が目安と言われています。寿命を迎えたトップライトは雨漏りを起こすことが多く、築20年程のお住いのお客様から同様のお問い合わせを多々いただきます。簡易的な補修で雨漏りが止まればよいのですが、そうでなかった場合はトップライトを撤去するか、交換するかの二択を選択することになります。撤去をした場合はお部屋が暗くなってしまうので、それでも問題ないかということをよく考える必要があります。交換すれば明かりはそのまま受けることができますが、トップライト本体は意外に高額で約20万するような製品なので、施工費も高額人なることを考えなければなりません。規模感などにもよりますが、トップライト交換工事の金額は442,000円(税込)~ご案内しております。今回は撤去する方向性で工事を行うことになりました。
周辺の屋根ごと撤去・解体
トップライトの撤去と聞くとトップライトだけを撤去するように考えてしまいますが、周辺に葺かれている屋根はそれぞれが重なり合って葺かれているため、少なくともトップライトが設置されている面の屋根座は全て剥がして工事することが望ましいです。屋根材の下の防水紙が雨漏りを防ぐ最後の砦なので、防水紙も一面で綺麗に施工してこそ雨漏りを起こさない屋根に仕上げることができます。トップライトを撤去した周辺の木部が一部ぼろぼろになっていたので、補修をしておきました。
水上側の木枠が腐食していました
撤去したトップライトを確認すると、屋根の上側(水上側)の木部で腐食が確認できました。水上側は雨が降った際に水を堰き止めてしまう部分になるので、特に雨漏りを起こしやすいです。防水紙がしっかりと生きていれば雨漏りを起こすことはありませんが、築年数の経過とともに防水紙が傷んで破れてしまったことが原因で雨漏りになってしまったのでしょう。簡易的な補修では修理できない部分だったので、今回の撤去工事を行ってよかったです。
一階のトップライトも併せて撤去
雨漏りを起こしていたのは二階のトップライトだけでしたが、一階の屋根にもトップライトが二カ所ついており、同じ築年数が経っていて心配だからそちらも撤去してほしいというご要望で、残りの二カ所も同様に撤去しました。確認したところ室内にまで浸透していませんでしたが、一階のトップライトでも雨漏りが起こっており、一緒に工事してよかったという一幕でした。トップライトを製造しているメーカーは昔は多数存在しましたが、この雨漏りの起こしやすさが原因でどんどん減っていき、今では二社しか残っていません。このような状況をみると、撤退していく理由もわかります。そもそも雨を受ける屋根に穴をあけて設置するのですから、リスクが大きい設置物であることは当然といえば当然です。
新しい屋根を葺くための下地造り
トップライトを撤去したら、あとは新しい屋根を葺いていく作業となります。葺き替え工事と同じ工程になりますので、まずは新しい野地板を全面に設置して下地を補強します。野地板の設置が終わったら、新しい防水紙を施工していきます。今回使った防水紙は田島ルーフィングのPカラーEX+という防水紙です。新築の際にはPカラーという緑色の防水紙が使われることが多いですが、それよりもワンランク上の防水紙になります。雨漏りを防ぐために一番大事な部分なので、重ね合わせの順番などを守ってしっかりと取り付けていきます。
スレート屋根材のコロニアルクアッドを使います
新しい屋根材にはケイミュー製のコロニアルクアッドを使用しました。コロニアルクアッドはひとつ前のコロニアルNEOを改良して作られたノンアスベストのスレート屋根です。コロニアルNEOという屋根材はノンアスベスト初期型のスレート屋根で強度面に問題があり、施工後約10年でぼろぼろになってしまうという弱点を抱えていました。そんなコロニアルNEOの弱点を改良して作られたコロニアルクアッドは現在の新築住宅でも最も多く使われているスレート屋根です。強度の面も改善されて安心して使うことができます。
屋根葺き作業
スレートを軒先から順番に葺いていけば工事完了が近づいてきます。今回はトップライトが設置された面だけを工事する部分葺き替え工事での対応となりました。最後までスレート屋根を葺いていくとてっぺんの部分で繋ぎ目にぶつかりますので、棟板金という板金製のカバーを取り付けて完成となります。
トップライト撤去工事完成
トップライト撤去工事が無事に完了しました。トップライト撤去と聞くと小さい工事に感じますが、このようにトップライト設置面が絡む工事になるため、意外と規模が大きくなります。トップライト周辺だけの工事ということも技術的に不可能ではありませんが、先ほどご紹介した防水紙などの絡みも考えると途中で継ぎ目を作ってしまうことになるため、結果的に雨漏りを起こしやすい屋根になりかねない工事なります。工事によるリスクなどをしっかりと理解したうえで、どのような工事にするのか考えていくことが大切といえます。
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